二次会始まる2012/08/22 23:42

オフレポ第二回、いや、これが第一回というべきか、ここからが本番です。ええ、あらかじめ難ですが、写真をほとんど撮ってません。別に私が写真を撮らなくとも他の人がちゃんとした写真を上げてくれるよ~という他力本願です。三次会の焼肉は写真がありません。私としては神姫の撮影より、みんなが盛り上がっているところを写真に収めるほうが好きなんですけどね。

さて、それはともかく二次会から参加の私は会場となるお店へ直接向かいました。建物の5階で、エレベーターでみんな上るところへちょうどはち合いました。いいタイミングです。はぐはぐさんがすぐに話しかけてくださったので、迷わず安心できました。最初の集合時間でもお会いしていたので、どこを見ていらしたんですかと気軽に声をかけてくださいました。やぁ、はぐはぐさんいい人だぁ。もちろんオフ会で はぐはぐさんとすでにお会いしている方は知っていると思うのですが、人の良さが顔に出ていて、とってもやさしいんですよね、私はすっかりファンです ^^ 実家が成田だそうなので、千葉県民トークもできました。成田は成田空港へ家族を送りに行くとき行きます。たまに飛行機を見に行きます。たまにホテルの食事に行きます。けっこう行くね、うなりくんとかいうキャラまで作って、さすが日本最強の自治体は違うわぁ。

と、地元話はこの辺にしておき、やがて一年ぶりに会った人々、初めて来た人々と少しずつお話できました。ただ、大人数部屋といいつつも、コの字型に配されたテーブルの周りに座る仕組みだったため、やや手狭でした。そりゃ、普通にカラオケをするならまったく問題ない広さなのですが、ここから撮影会になるんですね。そうなると人の移動があるのですが、奥に入ったら最後、ぴったりはまって、場所によっては8人くらい人垣を越えていかねばならず、考え方を変えれば、テーブルをひとつ取り去ってしまう・・・なんてことできるのかわかりませんが、それくらいやらないと厳しい空間だったかもしれません。
しかし、これは実際に入るまでわからないことで、値段や大部屋を持っているカラオケ店、新宿駅から近いなど様々な条件を考慮すれば、最良の選択肢であったことでしょう。
私は以前よりちょいと思っているのですが、撮影をするなら撮影メインでとこか小さな会議室でも借りた後、夕食に移るようなオフ会形態もあるかなとも思います。ただまあ、私は撮影をしないので、こういう人間が言うのも難ですけどね。
ほか、撮影とかと別に、おそらく多くの人が自分のジオスタで作ったデータを持っていると思うので、例えば一人何作品か限定して発表会を行うとか。SS掲示板なき今は見られる機会がないし、ここでどうやって作ったのか工夫を話したり、制作エピソードを交わしながらみんなと話すような形式のオフ会もあっていいんじゃないでしょうか。せっかくSS掲示板利用者が集まるんですから。ここは発表会幹事が別に存在し、その人がみんなからデータを集めて印刷してくるとか、やり方はいろいろあると思います。

話がそれました。カラオケ会場では一次のボウリング大会の表彰式もありました。このとき色紙が用意されていたのですが・・・それは後の話とくっつけてお話します。しかし栃木勢、それしか娯楽がなかったと言い張るだけあって、強さを見せてくれました。
そして私には思いもせぬ贈り物が待っていました。
ぬわんとなんとなんと、お誕生日おめでとうイベント !! もうここ何年も家族にしか祝ってもらったことがなく、本当に感激でした。きしもとまさき、8月25日で34歳を迎えます。未だ独身、病気になっていなければあいつと結婚できたかな(実際病気であっさり断られ続けている)、いや、まだチャンスはあると信じつつ、34歳です !! 主賓は私だけでなく、とっきーさんとYSFさんも一緒でした。若いよ、YSFさん20歳 !! 大学二年生、成績優秀、私は落ちたが彼は医学部、医者の卵、志も高い !! ・・・彼はこの後三次会で私にかわいがられることとなります。とっきーさん、人前で話は苦手だけど、携帯端末のカバーはあーんばる、カラオケ用にご当地ドリンクとお酒を持ってくる、頼れる兄貴 !! しかし人見知りか、なかなか話しかけてきてくれません ! でも心はみんなとつながっております !

このデコケーキ、かつて別のオフ会レポでも見たことはあったのですが、どうやって作ってもらったのか、聞いてみました。私は、プレートはこの中の誰かが描いているのかと思っていたのですが、なんとケーキ屋さんに絵を渡して頼んだそうです。すごいなぁ、それだけで結構勇気がいると思うのだけど、それをこの日のために用意してきてくれるなんて、ありがたいことこの上ないじゃないですか。こいつは遠慮なくいただくしかねぇですぜ !!
本音言うと、このまま全部持ち帰りたかったんですよね。家でみんなに見せたくって。でもケーキだから生クリームが溶けてきちゃうし、ここで食べるしかないです、残念・・・ていうのかな ? とにかく、ここで祝ってもらえたことを家まで持ち帰りたかったのです。名前入りのプレートは持ち帰ってきました。まだ食べてません。なんかもったいなくて・・・。

たかが武装神姫、されど武装神姫。あの時買った最初の一歩が、渡り渡ってこのケーキとお祝い会、不思議ですよね。

しばらくして二次から参加のサカユキさん登場、お待ちしておりましたぞ。なにせワンフェスではいろいろお話できて、フィギュア製作もしていて、話題満載です。
写真が背景と混じってはっきりわからなくなってしまいました。もうひとつ、赤いのもいたのですが、そっちは写真がピンボケ。私は家が近いからいつでも本物を見せてもらえるので、ある意味写真はオマケです ^^
ジオスタでは「ワンユニ」と呼ばれる分野がありまして、部品を画面上にただ置くのではなく、装備した部品に追加部品をくっつけながら、ブロックのように色んなものを作っていく分野です。ワンユニの利点は、装備した状態のものをデータ保存できるため、ポーズの変更も可能だし、使いまわしもできます。
ジオスタで使えるパーツは更新ごとに増えて行き、加えてワンユニ制作技術もSS掲示板で共有されることから技術が向上、年を追うごとにかなり複雑なものまで作れる分野に発展しました。
私はね、無理だった ! 制作する現場もありませんでした。武装神姫用PCはパワーがなく、大量の部品を扱うと動かなくなってしまうことや、持っていたパーツ数の少なさもありました。
サカユキさんはこのワンユニについてはプロでございまして、はっきり言うと私じゃ何も突っ込めない ! いやあ、すごいですねとしか言えなくて、SS掲示板でコメを入れようもなく、いつも傍観でございました。でも、今回このリアルワンユニに近いものを持ってきてくださいまして、いろいろ話を聞くうちに、理屈や作るうえでの考え方、方法が少しわかってきました。私にはこれをリアルで組めることすら驚きなのですが、言われていみると、きっちりとした理屈と方法に裏付けられていて、非常に興味深い話を聞くことができました。
ほかに、完成させたフィギュアの写真、一枚だけ簡単に持ってきてくださったのだけど、いやぁ、すごいですよ。その、写真なしで今ここで説明するのは難しいですが、何より大切なこととして、まったく何もない状態から空間と雰囲気を作り上げること、これがフィギュア製作ですが、あらゆる技術が必要で、長い時間と苦労も必要です。特に私もそうですが、経験値が少ないと最初の一個はものすごく苦労します。でもその第一歩を進めることで、また次へ進む一歩となり、できあがったときの感動はひとしおです。簡単に言葉で言い表せるものではありません。造形技術そのものは繰り返し身につけていけばよいけれど、最初から最後まで仕上げる心は、一体目のフィギュアから、これから作っていくもすべてに要求されます。その壁を越えること、どんな技術よりも難しいです。ここがいいとか、ここはもう少しこうした方がよいという話はまた近いうち実物を見ながらできますので、このときはちょっとだけ、その感動を分かち合いました。こりゃ今度会ったときに本格的に盛り上がりたいと思います。サカユキさんは家が近いので今度また会うことにしたんですよ ^^
みずもさんのところ、変則八畳を上空から撮影しました。わかりにく写真で申し訳ない。ええ、うちのところで買っていったものがたっぷりあります。いや~、もう宣伝していただいちゃって感謝感謝。でもいい感じじゃないかと自画自賛。みずもさんからは畳四畳追加の注文と、白系の着物があればほしいという受注があり、畳は在庫で、着物は新調で持っていきました。量産型マンドラゴラはお金を出してくれる人には気前がいい、何という商売人。すでに着物は生産ラインに乗せており、白系の需要があるってことは商品として量産してもいいわけだ、と白系量産を決め、生産ラインから先にひとつだけ完成させました。だから先行販売というのが正しいところで、みずもさんにはわざわざ作っていただいてととても喜んでいただけましたが、こちらはまったく問題なしなので、むしろ新しい需要発掘ができて感謝したいくらいです。遠慮なく買っていただきました。決して譲ることなく、割引もなく売りつける、恐るべき商売人。NExTさんが、それ5万くらい取ったでしょ ? そんくらい取んなきゃおかしいよねぇと盛り上がっておりました。んじゃあ、NExT さんに頼まれることがあったら、それくらい頂きましょうかね、商売人はお金持っている人しか相手しないのよ !

風のクォさんとは今回お初で、いきなり神姫の写真を・・・って、ちょうど AZONE から今年出たばかりの 1/12 チャイナ服ロングを着せていたことから、許可を得ていろんな撮影をさせていただきました。ありがとうございます。写真はその・・・オーナー視点でなく、開発者視点なので秘密にしておきます。

そして私はどうしてもお話したい人がいました。トキオさんです。撮影のとき、ネタにでかいザクを持ってきて、大うけでした。撮影背景にしたり、神姫載せて撮影したり、非常にいいというか、実にうまいネタでした。私は角度から写真は取れませんでしたが、トキオさんやるなぁと、やり手のオーラを感じたですよ。
カラオケのときは部屋の隅でおとなしくされていて、その隙にお話にうかがいました。SS掲示板でその体の話は出していたし、mixi でも公開しているから知っているのだけれど、私とは違うけど同種の病気持ちです。最初はすごく怖い人なのかと思っていました。思い込みが激しいタイプの人かと思っていました。でもとんだ私の勘違いです、こんな誤解をしていて今まで申し訳なかったと思います。
やっぱりこういうところに出てくるのは、ものすごく大変なことです。私だって、あらかじめ幹事さんにはもしかしたらやばいので、そのときはちょっと抜けることもありますから気にしないでくださいと伝えていたくらいです。もちろん、朝出てくるときまで体の準備に細心の注意を払ってきました。トキオさんも同じでしょう。でも、何とかこうして同じ場に来られた、会って話ができた。いろんな話をきくことができました。二人じゃないとわからない話もありました。でもそれが聞けて、今までのSS掲示板での制作活動の持っていた意味が痛いほどわかりました。もっと早く知り合えていたら、もっと違った交流ができて、もっといろんな言葉を贈れていたでしょう。でもそれは仕方ないことなので、今こうして出会えて、そこから未来が広がることが大切だと思います。
病気になると、できないことが出てきます。健康な人には理解しがたいことかもしれません。決して傷のなめあいではなく、互いにそこを知って理解するたび、今までのこと、今がわかってきて、そうだ、人は前に進めると互いに力を与え合えるのです。
最後にあまり挨拶できずに先に帰ってしまわれて、追いかけようかと思ったのですが、もしかしたら少し疲れもたまったかと思い、後姿を見送るだけにしました。きっとまた会えると信じています。そのときはまた、お互い前へ進んだ形で。

ちょっと長くなりました。ワンフェスの在庫を持っていって商売したりなんかもしたのですが、他にもいろいろあり、この二次会でかなりなじむことができました。デカルチャーなお方が私の名前を間違えていたので、デカルチャー拷問かけたとか、よくわかんないネタもありました。面白いですね、ケイニスさん。

さて、かくいう私は、二次会の時点ですでに何かに取り付かれておりました。トイレ抜けしたとき、自分の異常に気付きました。薬はすでに使っており、追加はできません。こうなった以上、ひとりでいることを避け、可能な限り前へ出て、お話するしかなくなります。これは最初から決めていたことで、あの部屋ではとかく誰かと積極的に話すよう心がけていました。人捕まえてずっと話していたのは、普通に話がしたい部分もあったけど、実は体がやばかったからです。一人になったら終わる状況でした。むろんこの結果が、その日の最後に更なる危険を呼ぶことはわかっていました。ま、それ覚悟の上のオフ会でしたからね。別に気付いてもらう必要はないんです、耐えられないなら誰かに伝えればいいし、自分で解決方法をわかっています。最後に誰もいなくなったとき、一人でもがけばいいことです。この体は mixi であらかじめ公開しているし、幹事にもあらかじめもしものことを伝えておいたので、何かあってもわかってくれる人はいる安心感はありました。むしろ、黙っていて突然倒れることの方がやばいですからね。

この後、焼肉ですが、本日の報告はここまでです。