彩葉 on MMS 「改」 ― 2012/01/03 23:43
正月だし、まあ休もうぜということで、今日はプラモいじりとこの前買った彩葉MMSの手直しを行いました。普段木工をやっているとですね、休憩にプラモだと休みになりません。だから今日は利害なしに好き放題やりました。
では、彩葉MMSのお話をしましょう。彩葉MMSは MMS2nd をベースにしたコナスタ限定フィギュアです。MMSですから、武装神姫をいじっている方はご存知の通り、構造化されてMMS互換があります。完全互換ではありませんが、とりあえず部品として着脱可能です。合う合わないは別ですよ。ところがMMSを基にしているから、いろいろと問題もあります。少なくともこの彩葉MMSについてはかなりのレベルでまとめていると思いますが、気になるところは直したいのがモデラーの性でしょうか。
ひとまず、ほうきの時に撮影したサンプルです。別にそんなにおかしい感じはしないでしょ ? だってそれがわからないように撮影したんだから。現実はけっこう厳しい。
結論から言うと、スカートの位置が高すぎます。だから足をちょっと広げたりすると、関節のすき間が見えてしまいます。おかげで座ったときのクリアランスは確保できるのですが、後ろにリボンとかがついている関係で、背もたれあるものには座れません。だからあんまし意味ないです。
なぜこうなったかは、ベースに使っているのがかつてコナスタで存在した「ヨーコMMS」をベースにしているだろうためと思われます。神姫のMMSに比べると足腰が太くて、これに軟質素材でかなり薄く作られたスカートをはかせるにしても、やっぱり腰でつっかかりますな。そこで専用設計にするほど KONAMI は理想主義じゃなかった。現状できる範囲でギリギリの答えを出してきたのです。
いいんですよ、でもせっかく同じものを手に入れるなら80点よりできるだけ100点に近づけたいものです。そこで私がやったのは、腰周りをひたすら削り込んで小さくし、スカートと体の干渉を避け、スカートの位置を下げることでした。もちろん、見えない範囲でスカートの上部も多少切りました。
作業にあたり、まずは服が上部の縫い目で接着してありますので、そこをていねいにはがします。この服にあたる部分は、MMS3rd の胸部アーマーにあたり、かぶせる構造になっています。分割線は上の縫い目しかありません。外すには接着面をはがしたあと無理矢理胴体を引きずり上げて、背中のネジを外すしかありません。
で、ひとまずスカートの位置下げをできるようにしたところです。ここまでくるのに数時間かかっています。どれだけ下げて、そのためにどれだけ削るのか、MMS3rd Tall Small 両方と比較検討しながら作業を進めました。最初の状態は体の線がなだらかにつながっていましたが、削った結果、このように足が横に出て見えるほどになりました。当然、おしり側も削っています。部分的には穴が開くギリギリまで削りました。
作業の関係で印刷表現されていたパンツは消しました。一部は残るのですが、表面のつやを均一にするため、全部消しました。ついでにふとももの部分もヒケを削ったり、面をツライチに整えるなどして、最後は体と同じつやにしました。このつやは2000番やすりで仕上げたものです。クリアを吹くのは面倒ですからね、2000番で整えれば十分な品質になります。パンツももうなくていいや、組み立てればそんなに目立たないし。
胸部アーマーもとい服を取った基部に改造を加えます。被せる方式は MMS3rd ですが、関節構造は MMS1st のままです。写真は半分改造した状態です。ひとまず両肩のつなぎをボール方式に変えて、前後スイング動作ができるようにします。特別市販パーツを使うことなく、ルーターでの削りとパテ盛りで作りました。首はネジ穴の関係でどうしようもできませんが、髪の重さに耐えるには少し弱く、改造が必要です。今日は見送りました。
胴体と胸部をつなぐWボールは長さを 1.5mm 延長し、メンテナンスの向上とプロポーションの改善をはかりました。可動範囲も若干広がります。写真は割愛します。
そして出来上がったスカートの図。初期状態から比べると 3mm ぐらい下がり、よほど大きく動かない限り関節は見えなくなりました。理想はあともう少し下げたいですが、これより下げるには破壊を伴いますから、やめるべきでしょう。スカートを無理矢理下に引くともう少し下がりますが、標準的にはこんなもんです。
買った状態では絶対できないポーズです。すごく B-mani っぽい感じがするでしょう ? 肩のスイング機構と胸基部が 1.5mm 上に来たおかげで、上半身で肩の上げ下げを使った表現ができるようになりました。
髪が長いため、重さと干渉が敵です。現状だと首が重さに耐えられない状態で、頭の中のボールを渋く設定するだけでは意味がありません。やはり首にある関節のあそびが問題です。可動範囲も含めて、この問題は先送りにします。
最初に服の上部接着面をとりましたが、本来なら貼って戻せばいいものの、MMS ですからね、部品化したい欲はあります。なので、服は着脱式にできるよう簡単な改造を加える予定です。今日はそこまでいきませんでした。
うーむ、気になることがひとつだいたい片付いたからちとすっきりしました。塗装済み完成品でも、自分好みに改造したり、塗装しなおしたり、そういう作る遊び心があるもんです。何から何までこれ欲しかった、これ最高、ちょっと作りが悪ければゴミみたいな扱いじゃあ、数多あふれる完成品と製作会社のいいなりですからね。作り手の目を持って、不満があるなら自分で直すぐらいの心がけがないと、こんなに出来合い品のあふれる世界では、自分の目が育ちません。修行ですな、こういう作業も。
では、彩葉MMSのお話をしましょう。彩葉MMSは MMS2nd をベースにしたコナスタ限定フィギュアです。MMSですから、武装神姫をいじっている方はご存知の通り、構造化されてMMS互換があります。完全互換ではありませんが、とりあえず部品として着脱可能です。合う合わないは別ですよ。ところがMMSを基にしているから、いろいろと問題もあります。少なくともこの彩葉MMSについてはかなりのレベルでまとめていると思いますが、気になるところは直したいのがモデラーの性でしょうか。
なぜこうなったかは、ベースに使っているのがかつてコナスタで存在した「ヨーコMMS」をベースにしているだろうためと思われます。神姫のMMSに比べると足腰が太くて、これに軟質素材でかなり薄く作られたスカートをはかせるにしても、やっぱり腰でつっかかりますな。そこで専用設計にするほど KONAMI は理想主義じゃなかった。現状できる範囲でギリギリの答えを出してきたのです。
いいんですよ、でもせっかく同じものを手に入れるなら80点よりできるだけ100点に近づけたいものです。そこで私がやったのは、腰周りをひたすら削り込んで小さくし、スカートと体の干渉を避け、スカートの位置を下げることでした。もちろん、見えない範囲でスカートの上部も多少切りました。
作業にあたり、まずは服が上部の縫い目で接着してありますので、そこをていねいにはがします。この服にあたる部分は、MMS3rd の胸部アーマーにあたり、かぶせる構造になっています。分割線は上の縫い目しかありません。外すには接着面をはがしたあと無理矢理胴体を引きずり上げて、背中のネジを外すしかありません。
作業の関係で印刷表現されていたパンツは消しました。一部は残るのですが、表面のつやを均一にするため、全部消しました。ついでにふとももの部分もヒケを削ったり、面をツライチに整えるなどして、最後は体と同じつやにしました。このつやは2000番やすりで仕上げたものです。クリアを吹くのは面倒ですからね、2000番で整えれば十分な品質になります。パンツももうなくていいや、組み立てればそんなに目立たないし。
胴体と胸部をつなぐWボールは長さを 1.5mm 延長し、メンテナンスの向上とプロポーションの改善をはかりました。可動範囲も若干広がります。写真は割愛します。
うーむ、気になることがひとつだいたい片付いたからちとすっきりしました。塗装済み完成品でも、自分好みに改造したり、塗装しなおしたり、そういう作る遊び心があるもんです。何から何までこれ欲しかった、これ最高、ちょっと作りが悪ければゴミみたいな扱いじゃあ、数多あふれる完成品と製作会社のいいなりですからね。作り手の目を持って、不満があるなら自分で直すぐらいの心がけがないと、こんなに出来合い品のあふれる世界では、自分の目が育ちません。修行ですな、こういう作業も。
エスパ髪 ― 2011/07/21 21:53
先日のいらない手間と言うか、余計な手間と言うか、別にワンフェスのこの前にやらなくてもよかっただろうという作業を完了しました。
これは何か、エスパディアの頭です。顔については買って次の日に早速改造してありましたが、髪は改造せずに、計画だけありました。計画は、改造後の通りです。前髪を少し浮かせるため、前髪の後ろに新しい部分を作り足します。標準状態だと、前髪がぴったりついていて変に頭が小さく見えるし、眉毛も見えなくなって貧相になります。そこで、概念としては前髪接続口を軸に、少し前髪を浮かしてやる改造をしました。
色んな作業をしていると、気分転換が必要になります。そこであるとき、ちょこっといじってしまったのです。で、途中まで仕上げて止まっていましたが、ワンフェスで飾るのにこのままではいけません。形も全部整え、塗装を待っていました。今日は上空で風が強かったけれど、地上では塗装できないほどではなく、残り日数も少ないし、すぐできるから塗装して仕上げました。
うむ、違和感なし。手に持っているものは展示用にもう貼り付けてあります。髪の色は元の色と近い印象にしました。撮影条件の違いや、表面処理の違いで色がずいぶん違うようにも見えますが、塗った感触では近いはずです。まあ、好みなのでどうでもいいんですがね。もうひとつの前髪パーツは使うことを考えていませんから、これはこれで完成です。
せっかく塗装するのだから、ちゃんとパーティングラインを消したり、エッジを出したりしておきました。こういう改造をするのに、パテではなくプラ板でやっているところもミソです。複雑な造形でないならプラ板の方が作業性は圧倒的に上です。
作業を終えたら、今度は自分の髪を切ってきました。行くにはもう、今日か明日しかありませんからね。さすがにこの髪で接客をする勇気はありませんよ。あーあ、本番どうなるかな。ちゃんと見てもらえるかな、売れるかな ? 事故もなく、無事に終わってくれるのが最大の喜びですがね。
7月24日 WF 「量産型マンドラゴラ」は「5-01-01」です。
色んな作業をしていると、気分転換が必要になります。そこであるとき、ちょこっといじってしまったのです。で、途中まで仕上げて止まっていましたが、ワンフェスで飾るのにこのままではいけません。形も全部整え、塗装を待っていました。今日は上空で風が強かったけれど、地上では塗装できないほどではなく、残り日数も少ないし、すぐできるから塗装して仕上げました。
せっかく塗装するのだから、ちゃんとパーティングラインを消したり、エッジを出したりしておきました。こういう改造をするのに、パテではなくプラ板でやっているところもミソです。複雑な造形でないならプラ板の方が作業性は圧倒的に上です。
作業を終えたら、今度は自分の髪を切ってきました。行くにはもう、今日か明日しかありませんからね。さすがにこの髪で接客をする勇気はありませんよ。あーあ、本番どうなるかな。ちゃんと見てもらえるかな、売れるかな ? 事故もなく、無事に終わってくれるのが最大の喜びですがね。
7月24日 WF 「量産型マンドラゴラ」は「5-01-01」です。
Pinky : Pinky ― 2010/08/12 23:58
さてさて、発表が遅れましたが、以前より宣言していたPinky:stの改造が無事終了しましたので報告です。とても乙女ちっくにかわいく仕上げました。なお、改造品は現在千葉のY-Subにて行われているコンテストのピンキー部門に参加しています。投票は16日から今月一杯となっておりますので、機会のある方は一票よろしく ! 改造前と比べてだいぶ違うものになりました。
ではどうやって作るのかといいますと、まずは下地作りから始まります。パーツは塗装することになるので、バリやパーティングラインをきれいに処理し、場合によってはパテや瞬接でヒケを埋めていきます。体は首周りの地肌にパテを盛り付け、段差を無くすほか、袖周りを大きくしました。
顔や腕は素材のままですが、同じように処理をし、つや消しクリアーを吹いて表面の質感を整えます。他の部分はすべて再塗装しました。
スカートは買ってきたレースを切って、ひとまわりずつ、木工用ボンドを使って貼っていきます。重ねて貼っていくので、貼り合わせ部分はさほど丁寧に処理しなくても問題ありません。根気がいる作業です。
ストッキングは別のリボンを少しずつ、回転させながら木工用ボンドで貼り付けていきます。靴は接着されていますが、塗装工程の段階で外しました。作業の都合上、片足は切り離します。切り離す前に真鍮線を通して位置がずれないようにしておきましょう。
貼り終わったら余計なボンドをふき取り、パールを吹きなおして完成です。
上半身は見たままの具合で、瞬間接着剤を用いて貼り付けました。装飾用のきらきらも忘れません。頭にはレースリボンをそのまま貼り付け、貼り付けた位置に別のリボンを重ねて隠せば完成です。
季節柄PVCが軟化しやすく、全身に真鍮線を通しましたが、頭が重いせいで後ろに若干反ってしまいました。土台はこれしかなかったので、とりあえずこれでいきました。さすがに今後を考えて買い足しましたけどね。アクリルブロックを配置して豪華にします。
なお、これだけの作業を進めるのに大切なものがあります。それは道具です。一番の重要ははさみでした。写真がいい状態ではなかったので載せませんが、水にぬれたリボンでも逃がさず切り落としてくれる、先の細い超絶切れ味のはさみがなければこの作業は無理だったでしょう。いいはさみ、使ってますか ?
と、改造前にこれは二番煎じだよと言っていましたが、すでにここでも紹介している何年か前に作ったこれと基本的にはまったく同じだからです。これはFIGUMATEにやっていますが、今回はPinkyだったという、まあ、本当にネタは同じです。
顔や腕は素材のままですが、同じように処理をし、つや消しクリアーを吹いて表面の質感を整えます。他の部分はすべて再塗装しました。
貼り終わったら余計なボンドをふき取り、パールを吹きなおして完成です。
上半身は見たままの具合で、瞬間接着剤を用いて貼り付けました。装飾用のきらきらも忘れません。頭にはレースリボンをそのまま貼り付け、貼り付けた位置に別のリボンを重ねて隠せば完成です。
季節柄PVCが軟化しやすく、全身に真鍮線を通しましたが、頭が重いせいで後ろに若干反ってしまいました。土台はこれしかなかったので、とりあえずこれでいきました。さすがに今後を考えて買い足しましたけどね。アクリルブロックを配置して豪華にします。
なお、これだけの作業を進めるのに大切なものがあります。それは道具です。一番の重要ははさみでした。写真がいい状態ではなかったので載せませんが、水にぬれたリボンでも逃がさず切り落としてくれる、先の細い超絶切れ味のはさみがなければこの作業は無理だったでしょう。いいはさみ、使ってますか ?
と、改造前にこれは二番煎じだよと言っていましたが、すでにここでも紹介している何年か前に作ったこれと基本的にはまったく同じだからです。これはFIGUMATEにやっていますが、今回はPinkyだったという、まあ、本当にネタは同じです。
髪パーツ完成 ― 2010/01/19 23:17
結論から言うに、元々あるパーツたちをこっちの色に塗りなおすことにします。バリやらいらない何かやらを取り除き、きれいにしてから同じ色に塗装しなおします。こうすれば全体の仕上がりも良くなるでしょう。
粘土で作って色をつけただけですが、それなりに見られるものになったから満足です。さすがに粘土だけなので、髪の先端は表面処理の段階で若干丸めました。
そういえば、口に紅を入れるの忘れてた。




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