胡粉を使う2017/12/11 23:47

久々に火鉢を作っております。火鉢は私が普段多用するマイネッタではなく、フォルモで作っています。マイネッタでは固すぎて形を作ることができません。軟らかいフォルモを使うときれいに作れます。また、フォルモは乾燥後のヒケが少なく、最初に作った形を維持しやすい特徴もあります。値段も少々安め・・・かどうかは、店によってかなり違います。少なくともJ本2では安めに買えます。
さて、粘土が軟らかいのはいいですが、軟らかい粘土は必然的に繊維質が多くなり、表面のけばが立ちやすくなります。そのため、表面処理は少々面倒です。これを一気に簡単にする方法が、市販のサフではなく、胡粉を使う方法です。胡粉を水性アクリジョンに溶いて表面を固めると、けばを抑えながら表面を整えられます。また、胡粉を使うと表面がサフ以上に固くなり、耐久性も増します。過去には最初からサフを塗る方法をしたこともありますが、最初のけばを抑えるのに回数を重ね、かえって手間でした。胡粉なら数回分の手間を一度にできます。ただし、色をつけることは難しいため、一度表面を作ったら、火鉢の色でもある白サフにまかせます。火鉢は表面の質感を出すため、白サフを筆塗りで何度も重ねるのが特徴です。筆の流れを一方向にして、厚みの違いを模様のように出します。
マイネッタ以外の軟らかい粘土の場合は、胡粉を使った表面処理が役に立ちます。アクリジョンではなく、タミヤの水性でやることもできます。水性塗料でないと、乾燥が早過ぎて少々やりにくいです。元々この方法は、自作ドールを作るための本で覚えたことでした。自作ドールとは、完全に全部自分でドールを作ります。市販の部品を使うことはなく、粘土で全部作るのです。その時は胡粉で表面を固める方法を取ることを知り、同じような粘土を使うために真似しているのでした。こういうのは何でも、知っている者勝ちですからねぇ。

ねんどろいどとの相性2017/11/23 23:09

昨日の苦痛が足を引っ張って、今日は恐ろしく疲れてしまいました。調子が悪いのを耐えているだけで、体力と気力を消耗してしまいます。なので今日はJに来ました。昨日来ていればまたちょっと違ったかもしれませんが、ま、今日来られて落ち着けるのもよいことです。
新たな本を書きたいところで、ドールショウという現実が待っているのでした。ドールショウには小物を出します。どれくらい出せばよいでしょうか。ひとつあたりの生産数は、ワンフェスの半分くらいに減らします。ワンフェスと同じ規模を用意する必要は、イベント規模から考えてもありません。すると種類をその分用意します。基本はレギュラー品でしょうね。あんまり乗り気じゃありません。小物は儲からないからです。その分家具は用意できるのかと言われると、難しい現状なのでした。それでもやるしかないのです。

ねんどろいどとうちの小物がどれくらい合うのか、少々実験してみました。小物とフィギュアの相性は、頭の大きさで決まります。頭の大きいねんどろいどにどれくらい小物がいけるのか、実はちゃんと確かめたことはありません。そこで、最近手に入れたねんどろいどだと、細い串物を持つことができます。試すと案外いけるんですよ。写真はこの間のメモリトラブルで飛んで、取り直すのも面倒でしてありません。いや、あるな。ちょっとサイズが大きいですけど。例にひとつ出しましょう。
いけるんですよ。小さい焼き鳥でもいけるんですよ。こうして持てるねんどろいどはいいですね。うちにあるねんどろいどで、これくらいのものが持てる持ち手のあるものはおりません。規格外ならいますけどね。そんじゃ、小物を何作るか考えますか。

痛みと戦いながら2017/09/27 23:31

指が、指が痛い・・・。悲しいけれど、またみかん作っているのよね。
ドールショウでちゃぶ台を売る、なおかつ、委託用の補充も考えると、今持っているみかんではもしかしたら足りない可能性があります。数えればいいんですけど、どうせあみあみ様へ出す分も考えると、今一番必要な小物はみかんです。ということで、ひたすらみかんを作る人生なのでした。穴あけはこんな風にやっております。もう何度も同じような記事を書いている予感がします。いや、書いているな。
このように、箱に入れた状態でやります。作業箱になっていて、このまま持ち運んで、やるときに持ってくるようになっています。穴を開けるときにピンバイスが滑りやすいため、滑って変なところに穴を開けないよう、板の上でやります。もう伝統です。箱でやる利点は、穴を開けたときにかすが出るのを簡単に集めて捨てられるのと、みかんが転がったときに、どこかへ飛んで行ってしまわないようにするためです。
やすりはここ最近ずっと、曲面に対応している非常に柔らかいものを使っています。使い始めたのはこの最近のみかんです。高いやすりなんですけど、みかんのように小さくて固いものは、こうしたやすりが便利です。編み目タイプのものもやわらかくていいんですけど、それ以上にこちらの方が柔軟です。スポンジやすりはコストと使い勝手が合いません。みかんは固くて、本当にやすりがよく減るんですよ。
指が限界に来て、今日はここで終了しました。みかんは指の痛みとの戦いです。固いものを指先だけでぐっと押さえていると、どうしても指にきます。肉体にくる小物はきついです。

りんごあめの色2017/07/05 23:41

りんごあめの、りんごの色を毎度よく考えます。あんずあめに見えなくもない、というのもちょっと困るし、あまり鮮やかな赤もちょっと困ります。しかしこの大きさでは、りんごあめと主張すればりんごあめ、あんずあめと主張すればあんずあめになるもので、深く考えすぎない方が利口です。
いろいろやり方を考えた結果、ファレホでやるのが簡単で、色も出しやすいと考えました。以前は下地の色を濃くして、エナメルの赤と白を混ぜながら、適度に色の変化を加える面倒なやり方をしていました。これは結構いいりんご感が出るけれど、作業がとてもやりにくく、以降なるべく簡単になるよう考えています。で、今回のファレホは、筆塗りなら水性の方がラッカーより乾燥が遅く、伸びも良いのでやりやすいことから使いました。混色も楽です。水性アクリジョンは下地の色が出やすく、色によって隠ぺい力に大きな差があり、同じ水性でも使い勝手が少し違います。もうりんごは一色で全部均一に仕上げるつもりでいたので、ファレホを選びました。何気にファレホは重要な地位を占めます。粘土に混ぜることもでき、発色が強く、小物作りには欠かせません。最近はUソファにも使います。
で、なんとかりんごに色をつけました。これからはあめをつける作業に移りつつ、たこ焼きの仕上げをしていきます。フランクフルトが手付かずだった・・・。先にこっちかな。