与作未満2012/07/01 20:52

家具の材料切り出しに入りました。重ね切りができるようになった分、速度は速くなりましたが、バリ取りの苦労は変わりません。それでも道具ややり方の工夫でかなり早くはなっております。生産数が多いため、量の多さが難点です。やれば終わる、必ず終わる、ここは我慢と忍耐の時でございます。

微妙にちかれた。気力が尽きたかな。あと一ヶ月、夏本番、時間ができたら稲毛海浜公園へ行くんだ。あそこのプールも夏になれば解禁だし、楽しいことだけ考えることにしましょう。明日に備えて体力蓄えないと。実は昨日久々に話しまくったので、頭が興奮してほとんど眠れなかったのよね。睡眠不足だと体の麻痺が起こるのですが、けいれん予防の薬をもらってからまひが出なくなりました。これはよいことです。でもおそらく極端に体が疲れれば危険なことに変わりないと思われるので、健康管理には十分気をつけます。今倒れるわけにはいかんからな~。

高速処理2012/07/02 23:49

昨日はあまり進みませんでしたが、今日から本格的に家具仕上げが始まり、まずちゃぶ台が乾燥待ちで完成します。あとは袋詰めと説明書の印刷のみ。縁台の切断とバリ取りも終了し、こちらは明日オイルの最終処理をして乾燥待ちです。明日からはテーブルといすのセット切断作業に入りますが、作業量の多さから、テーブルセットは1800円に値上げすることになりました。1500円だと作業量、材料費に対してちょっと苦しくなってきました。いすがひとつ300円だとすると、テーブルもひとつ300円の計算になりますが、テーブルが600円になるという感じです。そりゃ、あのチーク5mm天板を使って300円はない・・・ほぼ材料費に近いです。1800円は仕方ない、本当は1500円の目玉にしたかったけれど、全体的な生産量の負荷からやむをえない結論です。それでもばか高い値段にしているつもりはありません。

今週中で家具の製作はすべて完了する予定です。切断はかなり高速ですが、とにかくバリ取りがすごい。二人掛かりで進めておりますが、縁台の脚だけで120本、こりゃあなどれません。昨年の夏ではバリ取りをあきらめまして、切り口処理は植物油で各々やってもらう方式でしたが、今回はちゃんと切り口処理まで終えます。
たまには一人夜Jでも楽しみたいこのごろ。とりあえずそんな時間が作れればいいな。

毎日同じ2012/07/03 23:58

一日中昨日と変わらない作業をし続け終了です。縁台が乾燥待ちに入り、今はテーブルセットに着手しておりますが、こいつはおろそしい。生産数は30ですが、ひとつの部品がセットにつき8個ずつ必要で、バリ取りから仕上げまで含めると部品一種類につき 8*30 = 240 個、これがさらに何種類もあって、部品点数は合計1000を余裕で超えます。こいつはいかんです、死にます、やばいでござんす。でも30セット作らないと商売になりません。10とかじゃあ先着10名様。前回のワンフェスで100人以上のお客さんが来ているうちでは、10はかなり厳しいです。ただ、畳ベッドみたいに10個しか作らないものもありました。これは人気の予想でそうしています。テーブルは出ると思うんだよなぁ。私だったら買うね、2000円でも買うね。
とにかくこの調子だと、明日一日でテーブルセットを完全に仕上げるのは難しいかもしれません。いいや、地道に行こう。

姉がバリ取り要員として動員されているものの、一日中やらせるのは酷でして、夕食までで上がりにしております。その後は太閤立志伝を進める日々。
姫小路の家督を継いだ徳川秀康は羽柴家に宣戦、わずか3年ほどで羽柴を滅亡に追いやったのでございます。ところが同時に上杉が加賀へ進軍、島津も不意打ちを仕掛けてきました。上杉は加賀を所管に置きたいだけらくし、その後の動きはありません。
秀康は羽柴を効率的に攻めるため、毛利と同盟を組みました。しかし九州を完全制圧した島津は、中国地方、四国にまで勢力を伸ばし、毛利も衰えてきました。秀康の予定では、羽柴家滅亡後に毛利へ宣戦する予定でしたが、島津に先制攻撃をされたため、毛利との同盟を維持したまま島津討伐へ向かいました。
東には北条、上杉、伊達と強豪が残っていますが、ひとまず西側制圧を目的とし、国主も配置して、中国側と四国側の両方から島津へ攻撃を始めました。今はそこまでです。
ただ、秀康は変わらず金の使い方が下手で、城の数や規模こそ大きいものの、収入が大きく上がらず、軍資金を色んな城から少しずつ削ってその場をしのいでいます。資金不足を補うために新たな城への攻撃も多くなり、資金不足は深刻です。原因は忍工作への資金投入が過剰なこと、生産力に対して収益率が低いこと、資金調達係が少なすぎることがあげられます。人をもっと増やして、家臣の半分を資金調達にまわしていた私のやり方とはかなり違います。まあ、きっとそれは5周目に入って学ぶかもしれません。天下を動かすもの、それは人と金なり。

転んでもタダでは2012/07/04 23:59

家具の木材を切っている間にもちょこちょこ別のことは進めなければならんので、こういうことをやっております。
どこの食器工房ですか、と言いたくなるくらいでジョッキ作りを進めております。そう、前回は製作中に溶剤の影響でアクリルが割れるという惨事を引き起こしました。仕方なく新しいパイプを買ってきて切り直し、素材を変えて新たに作っています。今度は溶剤検査も十分に行っておりますので、ひび割れることもありません。

ここ最近の連続作業はかなり疲れまして、今日は朝からやる気もなかったのですが、体だけは勝手に動き、ひとまず目標地点までやり終えました。その後90分ほど寝て体力を蓄えなおし、作業に戻りますが、どうにもこのやるせない空気にやられまして、久々にひとり夜Jへと旅立ったのであります。
ゆっくり休むというよりかは、展示用ディオラマの詳細な設計をやりに行ったのですが、帰るときになんと雨が・・・まずいぞ、ジョッキは外に干したままだ、このままではいかん !
はい、戻ってきて取り込みましたが、本日三回目の作業分の乾燥が完全ではなく、底が白化してしまいました。いくら水性樹脂といえども、乾燥中に水が入って白くなれば、もう透明に戻ることはありません。ガーン、20個くらいやられた・・・またなのか、またやられたのか、要因は別だけど。
こりゃまた新しくパイプ買って作り足すか・・・とも思いましたが、このまま捨てるのもしゃくだし、お風呂でちょいとばかり策を練りました。結論、パイプ部分を#2000くらいのやすりでくもらせ、結露つき Version として作れば底が白くても問題ない。持ち手の部分が結露する必要はないから、持ち手は共通加工で良し、後は好みの問題ということで何とかなるじゃないか。これでいこう。

二度こけるのは悔しいので、ただではただでは起きませぬ。まあ、時間があるなら生中は追加で作ってもかまわないのですが。今のところ微妙です。売れるアイテムなのは確かだし、数あればいいけれど、やること多いですからのぅ。