なだらかではない2017/03/29 23:17

プラモというのは、角ができる部分がやや持ち上がり気味に成形されることが普通です。買ってきたミニ四駆のボディ表面の状態をやすりで見やすい状態にしてみると、やっぱりエッジが出ております。結果的に引けている部分もあります。
塗装するに当たって、下地の処理をきちっとせねばなりません。しかしです、車の形状をしていながら車のプラモとは違う性質は、けっこう成形のムラとして出ています。プラモの場合、車のボディは薄く成形されており、ヒケが出ることは少なめです。出る場所は出ます。全体的に少なめです。ただ、溝のある部分は周囲が盛り上がっておりまして、ここは平面に直すのが基本です。
ミニ四駆のこのボディ、溝の問題はクリアしているものの、車との違いは厚みです。だいたい1.2mmくらいで作られており、デザイン上エッジが立っています。ここの部分の盛り上がりが、成形の厚さゆえにかなりあります。表面がざらざらした触感で成形されているために目立ちにくかったのですが、やすりでこすってみると、かなり表面にムラがありました。しょうがない、もちろんなくなるまでやすりで表面をならしますよ。想定以上で驚きました。

ダヨカー計画2017/03/26 21:42

ダヨカーを作れないだろうか、という願望がありまして、ミニ四駆ならいけそうな予感がしていたのです。1/24のプラモだとさすがにリアリティと合わない感もあり、手軽で安いミニ四駆は注目でした。しかし、走らせるとなるとねんどろいどでは首が吹き飛ぶ可能性があり、ワイルドミニ四駆も考えたのですが、それだとトラックっぽい印象が強すぎて、やはり普通のミニ四駆を選びました。
ということで、千葉Tamへ行ってきました。久しぶりでじっくり見てしまいました。道具も常々見ていないと新しいものが出て、それがあればもっと製作が便利になることもあります。そういうものは、やはり見慣れた店で見るのがいいです。新しいものが出ていてもすぐわかりますからね。
それはさておき、このように、なるべくボディに空間を作れそうなものを選び、早速天井をくりぬきました。天井が開いていても、あまり違和感はありません。ちゃんとダヨカーになります。細工を加えて、ステアをつけることもできそうです。その代わり、走行に必要なモーターは乗りません。自走させることはなく、ころころできれば十分です。
キューポッシュも乗ります。身長がねんどろいどより高いですから、座らせた方が自然になりそうです。おそらく入る・・・いや、座らせるにはぎりぎりでした。
ところでこれをどう仕上げるかが問題です。車のプラモと違って、ボディが一体成形ですから、窓も黒で、その上カーブのきいた窓で、マスキングするにもかなり厳しい造形です。って、普通はシールを貼って仕上げるんですよ。ミニ四駆は普通塗装しないものです。ただ、ハードなレースに使用するのではないわけで、ならば塗装したいですよね。塗る面積も小さく、筋彫りもないから簡単です。シールとハイブリッドで塗装するしかないのかな。色は赤にしたいんですよ。この形なら赤です。ホイールは塗装できないと思われます。これ、ポリプロピレン ? ランナーにPPと入っているので、おそらく間違いないでしょう。本当はガンメタホイールにしたいところです。一見するとその辺のプラモのホイールが入っちゃいそうですが、この径でこの細さは普通ないですね。

工作としてはプラモより明らかに簡単です。思いつくうちにやってしまうべきですな。

パチパチすりすり2016/09/12 23:40

久しぶりにどうしても作ってみたいガンプラがあったので、アキバで買ってきたわけですが・・・。
やれやれ、かなりな部品数。色分けをかなり細かくした上、すべて成型色だけでやってのけようとするため、必然的に部品は多くなります。RG というやつですね。初めて組んでいますが、フレームが最初から組まれて成形されており、そこに外装をつけることで組み立てます。フレームは二種類のプラを使った成形で、ポリパーツを別にして組むなら、この構造は不可能です。細かいポリパーツがあらかじめ専用の形に組まれていることで、非常に高い精度と強度での可動が実現されています。つまり、ポリキャップレスなMGに近い感じです。少々高いですが、下手なHGよりプロポーションもよいし、合わせ目も後ハメも一切必要ないため、塗装するにもしやすいモデルと言えるでしょう。
じゃあ、実際塗装するのかと聞かれると、下地処理が大変です。まず部品が多いだけでも物量負けします。また、ヒケがあちこち目立ちます。差し込んでパーツを固定し、外すことも簡単な構造であることから、その仕組みの裏側がヒケます。この処理だけでもかなりあるでしょう。いっそヒケの処理をして、成型色のままクリア塗装して終わればとも思いました。ただ、それだと白の重みが少ないのも事実で、やはり塗装したくなります。問題はほぼ物量ですな。部品の数をこなす手間だけです。
ひとまず形だけは作らねばなりません。これくらいは楽しみながらやってみます。

III号完成2016/08/10 23:25

ついにできました、III号突撃砲。完成して達成感より何か違うものに襲われるのですが、何でしょうか。まず何より、これでいいのかどうかが怪しき問題です。作りなれているモデルなら、完成品についていくらでも言えますが、初めて作ったものについては、足りないところが自分でわかりません。人に見せてこそでしょう。ちゃんとした写真は後日用意しますが、とりあえずお見せすると・・・。
このようになりました。設定としては、あまりまだ使い込まれていない車両ということになっています。汚しも模型的な見栄えよりも、実際これくらい使ったらこうなるだろうという、全体的には弱めの汚しです。足回りも土がつまるほどの汚れではなく、適度に清掃もしていることを思わせるようなレベルに抑えました。
前進するのが主だから、ほこりは前の方にたまります。たまりそうな部分にちょこちょこほこりをつけました。模型的には全体的にうまく汚していきますが、リアリティ重視のため、平面的でさえぎるもののない部分にほこりは盛っていません。足回りは、多少は濡れたときに走ったと思われる乾燥したほこりがべったりついています。なじませる汚し方ではなく、べっとり土がついたことが想像できる汚しにしました。これもひとつの哲学かと思います。そもそも、あまりまだ使い込まれていない車両なので、そこまで汚れているのも不自然です。
中央の盛り上がり部分が壁になるため、後ろには前ほどほこりがつかないはずです。ハッチも多く、搭乗員がほこりを適度に掃っています。雨だれもさほどすごい勢いでつけていませんが、これは技術的にあまりうまくできないという要素があります。

作ってみて、とにかく部品の多さと細かさに悩まされました。組み立ての順番、汚し方などは、入念に本を調べて、必要に応じて道具も買いました。本来はじっくり時間をかけてやるものだと思いますが、今回は見比べ会に間に合うよう突貫でやったため、とんでもない修羅場になりました。慣れていればよかったのですが、それに加えて始めてやることで加減のわからないことが多く、行き当たりばったりなのが、とても疲れました。技術的には大変勉強になりまして、今後も同じシリーズを少し作ってみようと思います。ま、今は当面忘れたい気分です。放り出していた車でも作りたいですな。