アメリカンフラワー2019/05/01 22:14

ホビーショーで念願のアメリカンフラワーのワークショップができました。かかる時間は15分ほど、料金は1000円です。あらかじめワイヤーで形は作ってあり、液につけて形を作るだけの簡単ワークショップですが、完成品は持ち帰れるし、簡単な花瓶もついてきます。もう以前からやりたくて、夢かないました。
アメリカンフラワーには昔から興味があって、最初のワークショップを見たのはi-doll/marcheでした。こちらは針金から作っていましたが、初心者向けであまりに形が単純すぎ、飾っておきたい品質になりません。今回のはプロがあらかじめ形だけ作ってありますから、いいものができます。二年前のホビーショーで来た時にやりたいと思いながらも、見回っている時間の都合であきらめました。あの時は一日しか来なかったため、回り切れなかったのです。今回は予定に組み込み、がんばりました。
まず完成品はこのようになります。カトレアを作ります。色を自分で選べて、何となく自分の趣味色が出るものにしました。完成品はそのままだと花瓶の中で不安定で、重さでも倒れます。後から自分で中に砂鉄を入れて固定しています。砂鉄は重いですからね。なんで砂鉄を持っているかと聞かれると、何でも屋だからとしか言えません。稲毛海岸で収集してきました。
ワークショップで大事なことは、相手の言われたことだけをやることと、盗める技術は盗んでくることです。余計なことをやると嫌われます。ただし、やっていると素性がばれます。以前つまみ細工のワークショップをやった時、普段から何かやっているでしょと言われました。手つきが細工慣れしているとわかるらしいです。
説明を聞いて、ワイヤーで作られたパーツを見ていました。見ると、普通のフラワー用のワイヤーが使われています。思わず、何番か聞いてしまいました。24かと思ったら、26と28だそうです。フラワー用のワイヤーは、小物の串、盆栽、ワイヤー凧、うちわなどに使われていて、必須の素材です。持っているなら使えるはず・・・。こんな発想が、何か墓穴を掘ったようにも思います。
言われた通り、おとなしくワイヤーを溶液につけながら膜を作っていきます。これ自体は難しい作業ではありません。完成してから、気泡ができた場合はつけ直すべきだと気づきましたが、そこまで作っているときにはいきませんでした。
ある程度パーツができて乾燥させたら、パーツをまとめてフラワー用の緑のテープで巻きます。これはあらかじめのりが入っているもので、引っ張りながら巻くと、そのままくっつくやつです。祖母や母が一時期造花をしていたことがあって、と言っても私が小学生くらいの時ですが、知っています。フラワー用のワイヤーも、当初は祖母が使っていた余りものでした。さすがに使い尽くして、今は買い足しております。
こちらのテープはご存知ですかと聞かれて、普通にはいと答え、巻いてくださいと言われてやりました。花にどれくらいの強度があるかわからず、かなり慎重に巻きました。と、普通なら、このテープの説明を受けるところなのでしょうが、ワイヤーの番号を聞いたので、こいつは何かをやっていると思われた、とすべてが終わってから気づきました。アメリカンフラワーは初めてと言ったけれど、ワイヤーを知っているなら、造花をやっているのか ? と思われたかもしれません。おまけにテープのことも知っていれば、ここで「確定」が出たのかなと・・・。おそらく、ワイヤーを知っているし、アメリカンフラワーに興味を持つなんて、造花をやっている可能性があると判断され、そういう人にテープの説明をするのは失礼ではないかという、超判断が働いたと思われます。
まぁね、パンフラワーの道具なら揃っておりますよ。やったことないけど・・・。
興味があるなら教室もあるし、今度展示会もあるよ~と案内されました。楽しそうだけどな。作ると小さいものしか作らないですよね。ミニチュア用アメリカンフラワーという、意味不明なジャンルを作ることになるでしょう。おそらく樹脂は一生かかっても使い切れないくらいの量になりそうです。超小型なら、木工用ボンドに絵の具を入れて樹脂の代わりにしてもいけそうです。
アメリカンフラワーは独特の見た目がいいのです。色はパールがかり、造形の自由度も高く、魅力を感じます。でも、大きいものを作ると場所をとるから、小さいもので満足したい。思うに、アメリカンフラワー用の樹脂だと、小さいものには厚くついてしまうと予想されます。つけこんでから余計な分を切ることとなるので、小さいものには粘度を下げて使うことになるでしょう。そうなると木工用ボンドでひとまずできそうな、わかりませんが。やってみたいな。

16BITのペンダント2017/05/13 22:04

明日は待ちに待った Game Legend です。今回は一般参加をしてきます。なかなかサークル参加を一年に二回という野望が果たせません。
明日のために、買っておいた材料で今日作りました。以前ドールショウへ行った帰りに浅草橋へ寄って、その時材料は買ったものです。さっさと作ろうと思っていたけれど、いくつかデザイン案があってまとまらず、作らずに過ぎていました。でも、第一の目標は Game Legend につけていくことなので、いつまでも考えていないで、ひとつにまとめる時です。
単純に思いつきだったのです。文字の素材を見て、ああ、これなら16BITいけるなと。しかも金字だし。露骨にやるのも面白くなく、MC68000を搭載した仲間すべてに対するメッセージのように作りました。でも基本はMDを考えています。これ、当然8BITとかも作れて、次に参加するときは売りたいと思います。もうちょいデザインを考えるべきとは思いますが、レトロを思わせるものはいい路線ではないでしょうかね。やっぱり、露骨にそのまま使ってしまうと版権とか商標に関わりますから、これくらいはちょうどいいと思います。

さて、明日は楽しんでくるとしますか。一般参加はサークルのときより準備も少なく、手軽でいいです。でも、やっぱりサークル参加はしたいんですよ。

今度は自室だ2015/08/05 23:51

この、消耗戦の暑さの中でどこまでできるのかが勝負ですが、今日は自分の部屋の整理のために棚を作っていました。
強い日中の日差しを避け・・・というか、最初は具体的なサイズ設計、設計の問題点の検証などをしていたため、材料を買ってきて作業を始めたころには、日が傾き始めていました。昨日の夜Gで考えたことが早速今日できるのは、非常に早いことです。
以前より構想のあった収納ですが、技術的には今でないと難しいでしょう。作ってしまえば非常に単純ですが、この非常に単純にできることが技術です。昔なら、棚を支えるために遠回りをしていたかもしれません。この設計にはいつもながらの必要最小限度で軽量化が考えられていますが、少し余裕を持った設計にもなっています。ぎりぎりで空間を使うこともできますが、恐れているのが地震です。地震で揺れたとき、あまりに設計がギリギリだと、棚がずれて落ちてくる可能性があります。それはさすがに避けたいため、多少空間が無駄になっても、無理をしない設計にしました。

本日中に作業は完了しませんでした。明日完成します。今日やってひとつ気付いた衝撃は、家のゆがみです。あの震災で、わずかながらも発生したゆがみを発見しました。たいしたものではありませんが、棚取り付けのために少しだけ問題が出ます。そんなことより、やっぱり家にダメージがあると、これ以上の大きな地震では・・・ともなります。むしろそっちです。

予定と違うけど2015/03/04 23:11

本当はこういうものになる予定ではなかったのですが、素材が足りなくてこういう形になりました。しかし、これはこれで使いたいものです。
本当はペンダントにする予定でしたが、家にロウびきとPVC系しかひもがなく、革ひもが手に入るまでペンダントはやめておきます。これを通せる丸カンもなく、代わりになるものはありますが、丸カンの方がいいかな ??
木目の非常に美しい木に、戦国武将のシンボルをつけるという、ありそうでなさそうなものを作りました。今回はキーアクセサリーにしましたが、これも上品でよいのです。贈り物にもよいかもしれません。問題はシンボルの方で、今こういうの手に入るんでしょうか ? Animate とか行くと売ってそう。この手のメタルシールは一時期カプセルガチャにもありましたが、最近は見ません。これは確か・・・どこで買ったかな。Animate だったような気がするんですよね。

欲しい人は欲しいと思います。が、今のところ売る予定はありません。