アキバ委託用新作衣装2017/12/20 23:57

衣料部の新商品を紹介します。どれも今までイベントで出したことはなく、委託で初登場となるものです。委託も新しいものを少しずつでも入れて、なるべく面白くやっていきたいと思っています。新商品は難しいんですけどね。委託更新はまだやっておりません。この商品は数日後から販売されます。
サンタクロースセットです。ブーツは付属しませんが、その他のものを含めて2000円となっております。サイズは 15cm, 13cm, ピコ M S D にそれぞれ対応します。季節物のため、おそらくこの12月半ばからの委託限りになりそうです。だからといって今後の販売予定がないわけではなくて、またある程度の時期になったら販売します。
素材選びから作りまで、かなりの苦労のあった品で、とても手間がかかっています。季節の演出に活躍させてください。
袴セットにオビツ11男性用が登場しました。刀はねんどろいど付属品のため付きませんが、巾着が付属して1900円です。基本は従来の袴セットに近く、生地が地味になっており、普段着和装に使えます。男性用衣装は今後も確実に充実していくと思われます。なかなかおしゃれです。
剣道着セットがオビツ11にも対応しました。剣道着と袴のセットの最大の違いは、袴が二股に分かれているかどうかにあります。このように、剣道着はしっかり二股になっていて、動きのあるポーズでも見事に決めることができます。刀はねんどろいどの小物です。また、オビツ11用には竹刀が開発されていないため、竹刀はありません。剣道着と考えるより、稽古着としても使え、普段着和装としても魅力的です。オビツ11ならではの、デフォルメの効いた汎用性があります。値段は1600円と、控えめになっております。

これら新商品は今度の委託更新から入ります。年末年始の休みにかかるよう入れるのですが、売れてくれますかね。

オビツろいど化 重量級編2017/12/15 23:26

衣料部より新商品の紹介をさっさとやれとの注文が来ております。いや、そのためにはまず大和守安定ねんどろいどをオビツろいど化する必要があります。旧来使っていた物吉ジョイントでは接続できないことが発覚して以降、新しい接続方法が模索されておりました。いい加減やらないと限界になりまして、やります。
ちら見せで新しい服を見せますが、これはまたちゃんと写真を撮ります。ひとまずこうして頭が乗りました。いい感じでしょう。頭はねんどろいどこーでの頭を使い、小物の刀は純正ねんどろいど安定くんから持ってきました。ちなみに、頭はこーでと純正安定くんでは、髪の色や顔が若干違います。こーではアニメの花丸ベースのためです。
これがオビツろいど化するためのジョイントです。以前の物吉ジョイントを進化させ、ぐらつきを少なく設計し、髪の重さにも耐えられるようにしました。思った以上に使えるので、物吉ジョイントも新しく作り直そうと思います。
さて、これだけ見るとやっつけ仕事のようで、ちゃんと考えられております。材料はプラモのランナーと瞬間接着剤だけです。特徴的なのは平たい板です。ここは顔のパーツに引っ掛ける重要なところです。それと、ランナーはどこのプラモ会社のものを使うかも重要で、以前はタミヤを使いましたが、今回はバンダイを使いました。バンダイはオビツ11側の軸とぴったり合いました。何気にバンダイは使えます。
使い方は、まず板のない方を後ろ髪に挿します。これがそのままだと入らないため、ランナーを少し削ってあります。さきほどの拡大写真で、完全な丸棒になっていないことが確認できるでしょう。
わかりやすいよう、中途半端に顔を入れています。このように顔を入れると、平たい板が顔の内側に入り、頭が後ろにひっくり返るのを防ぎます。物吉ジョイントにはこれがなかったため、ぐらつきが大きく、頭が重いと後ろに倒れてしまう欠点がありました。物吉ジョイントもこのタイプに変更します。
丸棒にそのまま平板をつけると、接着面積が狭すぎて取れます。接着前に丸棒を削り、平面を増やして接着力を増しています。無理をかけなければ取れることはありません。板にしたのは、幅広にして安定度を増すためです。この板もランナーから取りました。
このように、かちっとはめ込むと、ぐらつくことなく軸が出て、これをオビツ11の首の穴に入れればいいだけ・・・に思えますが、軸の周囲に何かついています。これは、首周囲にできる空間を埋めるためのものです。実はオビツ11は、軸を挿してもぐらぐらします。これを抑えるため、首の周囲にできる空間を少しでも狭くします。ここには隙間を埋めるため、適当にランナーを貼り付けて整形しました。ないより効果が認められます。この方法で完全にぐらつきをなくすことはできません。
オビツ11は、首がある胸から首のパーツは、挟みこみ形式です。これが、カチっとはまっていません。ややゆるめで、多少の隙間があります。遊びというやつです。実はこれが軸をぐらつかせる根本の原因になっています。この隙間ができないよう、指でがっちり押さえ込むと、首の軸も安定します。つまり、首の軸が隙間を埋めてもぐらつくのは、オビツ11側のパーツの隙間のせいなのです。なぜ隙間があるのか、と言えば、超精度の整形ができてないためだと思われます。オビツは玩具メーカー寄りで、プラモメーカーとはやっぱり違います。
オビツ11は関節パーツが微妙な精度で設計されていて、成形がうまくいかないと関節が固くなる、もしくはゆるくなります。成形による誤差を埋めるため、あらかじめ挟み込むパーツに遊びを持たせて調整していると思われます。この遊びが、単純に軸形式で首を固定したとき、若干のぐらつきが出る原因になります。簡単なのは、ジョイントをボディに接着してしまうことです。常にオビツろいどにしておくなら問題ありません。ただ、うちの場合は、オビツ11用ドールヘッドも使う都合、接着できないのです。また、この方法では簡単に首が抜けます。軸が抜けないよう、引っ掛かりをつけることもできます。うちでは簡単に抜ける方がむしろ便利なため、こうしています。
首が抜けないようにするには、軸を接着してしまう以外に、軸の先端に引っかかりをつけるだけで大丈夫です。最初から付いているオビツ用汎用ドール首軸は、抜けないように引っ掛かりがついています。それと同じものをつけてやればよいだけです。

そもそもこの方法は、プラモを作っている人じゃないと、一般的とは言えません。材料は特殊ながら方法としては簡単なので、おすすめできます。プラモのランナーだけ簡単に手に入れる方法もあります。プラモのパーツをばら売りしている、Yellow Submarine に行ってみましょう。Y-Sub は多くの店でパーツのばら売りをしています。ランナーから外した状態で売っているため、その時在庫があればランナーだけ譲ってくれます。やすりや接着剤はさすがに自分で用意してくださいね。

新服飾モデル2017/09/23 23:09

前回のワンフェスでは、オビツ11の首なしモデルを展示していました。オビツ11にかぶせる男の子の頭がひとつしかなく、前回はそれで妥協しました。今後服の種類が増えるにつれ、モデルを選ぶ必要もあり、最近はORのねんどろいど新作がまとめて出ておりますので、その中からどれかを新しくモデルとして採用することにしました。一度売り切れると次に手に入れるのは難しいため、出て早めに入手することが大事です。どんなねんどろいどが出るのかは、予約の段階からチェックしておりますが、この先出るのがちょっとモデルには使いにくい感じで、今が狙い時でしょう。
ということで、買ったのは刀剣男子、大和守安定に決定しました。候補は3種あって、それぞれ一長一短あり、衣料部の要望を通す形で、和服が似合うモデルを選びました。安いというのもありました。モデルとして使う以外は、ねんどろいどに戻しておくのですが、こーでだと付属パーツはないため、遊び倒すより、観賞用フィギュアです。
従来使ってきた、物吉接続ジョイントを使ってみたところ、後ろの結い髪があるせいで頭が後ろに重く、うまくつながらないことが発覚しました。専用のジョイントが必要になります。ひとまず物吉ジョイントで仮に接続し、後ろに頭が倒れないよう、押さえて撮った写真です。オビツ11男性用着物を使いました。
すごい破壊力じゃないか ! 元が和装キャラというのもあり、その親和性たるや、おそろしいものがありました。服の色が合っているのもあります。カメラ目線にすると、またキャラが生きるという、相乗効果もあります。やっぱり合わせてみないとわかりませんね。それと、ねんどろいどの実物を見て、モデルをしみじみ見ることも大切でした。あみあみSHOPラジオ会館では、刀剣乱舞のねんどろいどを一箇所に集めていて、展示もあって見やすいのです。ただ、今月出たばかりの新作はまだ入れてなくて、近くの売り場との間をうろうろしながら迷いました。

今後は撮影の時に、モデルも変えながら撮影していこうと思っています。モデルが変わることで印象も変わるので、うまく購入意欲をあおりたいところです。オビツろいどにしたことのない人にも、そうする魅力を伝えたいんですよ。やっぱり、ドールにはドールなりの面白さがあるんです。

ドールショウも楽ではない2017/08/05 23:57

さて、フェスの情報がひと通り終わったところで、ドールショウの展開を少し考えます。問題となるのはオビツ11の展開なのです。ドールショウに近年足を運び、オビツ11の広がりを見てきました。大きいドール専用のディーラーでも、手軽に作れるオビツ11用の衣装を提供するところも見られるほど、オビツ11は浸透しています。ただし、背景にあるのはオビツろいどではありません。DOLK の Brownie や、Dollce の Mini Sweets Doll などの貢献が大きいです。
オビツ11には頭がありません。そこでドールとしてどう普及をはかっていくのかが問われていたのですが、こうしたドール専門店、専門メーカーが頭をつけて、しかも入れ目というドールを販売し、少しずつ普及していきました。ドールショウで見る多くのオビツ11は、こうした完成品ドールに自作の服を着せているものです。
オビツろいどは、一定のキャラに愛情を持つ人と、ねんどろいどが一般化してきたことによる誕生で、背景には女性ユーザーの増加があります。ねんどろいどの感覚をそのままに、動けるようにして、服も自由に着せられるようにした。あくまで動かしたい衝動の延長線上にあります。オリジナルのドールとして発展しているものとは性格も、支えている人も違うといっていいでしょう。今のドール業界は、完全ドール派と、フィギュアとドールの中間の線をいく人たちに分かれています。我々は中間派です。完全ドール派の人は、やはりドールとしてのオビツ11を求め、メーカー製のドールを求めています。
ここが難しいところで、ドールショウはドール派の人たち多数ですから、せめて男性オビツろいどくらいは出せるけど、女性オビツろいどはやや場違いにも見えるのです。ワンフェスなら、中間派の人が多いイベントだから何とかなるものの、ドールショウで同じようにやってうまくいくとは到底思えません。
また、ドールにお金をつぎ込む人は、結構な額をつぎ込みまして、メーカー製のドールでも気兼ねなく買います。正直高いんですけど、それにお金をかけることが楽しみだから、普通に買っているんですよね。つまり、うちもドールショウへの進出を考えるなら、完成品のオビツ11ドールを買うことは避けられなくなるでしょう。ディスプレイの毛色があります。ドールの色を押し出さずにやっていけば、ワンフェスと同じになり、ドールショウでも来てくれるお客さんが同じになるでしょう。それでは新しい場所に入る意味がありません。ドールショウならではのアピールで、純粋なドール派にも伝える方法を考えないと、注目してもらうのも難しくなると思います。最終手段、首なしオビツ11で勝負することすら考えられます。
もちろん、オビツろいどは使う予定です。ただ、それだけだとあまりに弱く、ドールとして訴える方向性に欠けます。それでやれるとはとても思えません。大きいドールが中心の世界で、小さいドールでも存在感を出せるには、展示の方法も関わります。これが今のところの難題です。服だけ出すのも弱いため、四畳半セットやちゃぶ台くらい出したいところでもあり、ごった煮にならないようどこを押し出すのか、当面課題は山積みです。