UVレジンでペンダント2021/04/10 22:01

買ってきた材料を使って、UVレジンを使った新商品を作ります。委託でもフェスでもよく売れた、クールなペンダントですが、今はメタルパーツをあちこちで買ってペンダントトップにしています。これに一味違ったものを使いたくて、UVレジンでトップを作ることにしました。市販では作るのが難しい、凝ったものを作れます。
材料費、型なども含めて、かなりかかりました。これも最初だけで、一度に使う量は少量ですから、同じ材料でたくさん作るほど先行投資は回収できます。試作段階から商品になるものになりました。UVレジンアクセサリーの本を読んで研究していまして、基本的な技術ながらに、知らないとやっぱり作れないものです。
ペンダントトップは小さく、レジンの使用量は少量です。一度に5個生産できますが、型が非常に小さいため、レジンの入り方によっては失敗も出ます。なんせ小さい型に二種類のレジンを入れるために、ものすごく繊細な作業です。5個作っても1mlに届かない大きさです。まぁ、失敗しても怖くない量です。
まずは金のグリッターを使っての試作で、うまくいったから銀のグリッターも買って作ろうと思います。買う人がUVレジンで作っているであろうことに気付いてくれると、付加価値が上がります。市販パーツで自作しようにも、絶対作れませんからね。私としてはよくできたと思っております。ああ、こういうのをTwitterで紹介すればいいのかな ??

巾着紐通し2021/02/08 19:16

オンラインフェスを体験し、イベント気分はかなり上がりました。開催できずに残念な思いをしている人がたくさんいることがわかっただけでも、この価値はあったと思います。あらかじめ参加を見合わせたディーラーも数多くいたことでしょう。まぁ、参加したかった人が集まってきたイベントなので、熱意が集まるのは当然でもあります。参加しないであきらめていた人もいたはずで、温度差はあるでしょうが、ディーラーをしてきてわかることは、嫌だったら最初から参加しません。今回はあきらめていても、毎度参加している人はワンフェス好きですよ。
いつもならイベント終了明けながら、修羅場にならないならそれが一番楽でもあります。今日は仕事をしておりました。衣料部の巾着作りを手伝いました。巾着はセットで出す分もあり、委託でも出したりと、出番の多い商品です。常時回転している商品なので、なるべく作れるうちに作っておくことが望まれます。ここ最近で集中生産が行われ、私も紐通しを手伝いました。手間としては300円くらいかかってますが、200円です。案外この200円が心理的に安心感を誘う値段です。私にとってはみかんみたいなものですな。50円のものを30円で売る商売です。

WF2020w 新商品ご案内2020/02/07 13:37

新商品の紹介を一部しておきます。これ以外にも、新柄などいろいろなタイプで新商品はあるのですが、注目商品ということで。なお、おなかが悪くて書くのが大変でして、ささっと書きます。詳細はここよりTwitterの方がたくさん出ています。@bkmania2006 でTwitterを見てください。量産型マンドラゴラのユーザー名でも検索できます。
オビツ11用の和風エプロン、1600円です。和風エプロンは今までピコ、15cm用のみでしたが、オビツ11の人気上昇に伴い、オビツ11用にも作られました。オビツ11に近いサイズのドールなら着られます。ねんどろいどどーるにも対応します。このサイズのドールはたくさん出てきているため、うちではオビツ11をサイズの標準としています。
オビツ11用ワンピース、1000円です。見本はねんどろいどどーるに着付けておりまして、この通り着られます。なお、商品はワンピースのみです。着付けの見た目をよくするためにオプションをつけておりますが、それは別売りとなります。

他にも商品はたくさんあります。委託でしか出していなかったものが、ワンフェスで初登場の商品も多数ありますので、来て、見て、発見してください。
今回は小物がないため、ゆったりしていると思います。なお、オビツ11用の衣類、こと男性用は毎度人気があり、午前中に売り切れるパターンが定着しております。オビツ11男性用の衣類は今回も用意してありますゆえ、お求めの方はお早めに来ることをおすすめします。
今回は衣料部中心、工芸部は在庫販売が中心となりますが、委託でしか売っていなかったものや、一部の家具で新しい色柄もございます。ぜひお立ち寄りください。

MINI DOLLを少し2020/01/24 22:28

実は、この日は何時間起きていたのかというと・・・わかりません。ほとんど寝ていました。というより、記憶がないんです。冷静に思い出してみる・・・朝食は食べなかったと思います。どうして ?? ああ、確か軽いでろを起こしたような。覚えているのは、22時に起きたことだけ。夕食は多分カレーでした、多分。その後も苦しくなって寝てしまいました。うーん、本当にわからない。昨日のことなのにまったく思い出せない。
こうして見ると、この一週間、ほとんどでろ、もしくは薬の副作用で寝てしまいました。記憶もあいまいで、何があったのか思い出すことができません。みかんの塗装が半分終わったことだけが記憶にあり、あとはもう滅茶苦茶です。ひどい。
薬が強すぎることはなく、薬の成分が抜けきらないまま次の薬が入っているか、体が弱っていて副作用が出てしまっているか。一応、メインの薬を処方の半分にして今のところ過ごしています。
寝ていて何もしていないために、話題がなくて、そいつはつまらないため、Dolly*Dollyに出ていた、「群雄割拠 ! MINI DOLL」のことを少し。なんかもう、このサイズのドールはきりがないほどたくさん出てきてしまいました。とは言え、あまりに適当にいろいろ出ていても服の基準がたくさん出てきてしまい、追い付かないとメーカーもわかってきたせいか、このところ出てくるものはサイズのあまり違いのないようになっているようです。
ドールボディを作っても、服の供給は必ずしもボディを作ったメーカーで行われるわけではありません。このサイズで服まで安定した供給をできているのはAZONEくらいで、ねんどろいどどーるやキュポも服は出ていても、AZONEのように定期的に必ず出る状態になっていません。Good Smileも最近はドールに力を入れてきていますが、服の供給は、AZONEから受けるのもあるそうです。
んじゃ、自分で作るか、ドールショウのようなドールディーラーに頼って、業界を盛り上げてもらうしかありません。ところが、基準がたくさんありすぎると、需要も分散して、作る方はリスクが高くなってしまいます。服が手に入らないと、ドールを手に入れても服を作れない人は、ドールを手に入れること自体が行き詰ります。
これでは共倒れになるため、メーカーも考えているなと感じました。先行したオビツ11の服がだいたい入るように作られている模様です。ピコニーモサイズは、それはそれで互換性がある程度他のメーカーと保たれているように思います。
AZONEからピコニーモPというのが出るようです。いやいやこれ、私がドールショウで最初に見たものと違うぞ、あれはねんどろいどどーるに・・・。ピコニーモPは、ピコのボディと基本の幅が一緒で、胴と脚で身長を調整しているようです。実質はほぼ脚です。つまり、他のピコの服も、身長に引っ掛からないものであれば、ある程度着られるわけです。ワンピースの類は、丈によってはそのまま着られるでしょう。オビツ11サイズだけど、他のピコ服との互換性が保てる設計で、無駄がありません。というか、ただ脚を短くしただけじゃん、とも言えます。
AZONEは、AZONE服も着られて、他のオビツ11互換の可能性もある、ある意味もっともおいしい設計になっています。新しいドール用の頭に、入れ目タイプも作るようです。AZONEオリジナル商品で、このサイズの入れ目は初めてではないでしょうか。
ひっくるめて言うと、種類は増えるが、結局はオビツ11にある程度合わせるしかない、が実情のようです。IBM PC/AT互換機と同じような、デファクトスタンダードになっています。そうじゃないと作る方も大変なんですよ。先行したキュポはサイズが特殊です。そもそも、キュポは最初はフィギュアで、後からドールが派生しました。コトブキヤはその分、営業努力が求められていて、大変そうです。