いただきもの良品2012/08/05 23:30

ワンフェスの収穫物、しかし自分で買ってきたものは紹介してもどうしようもないものなので、頂き物を紹介します。
三匹いただきましたが、うちの一匹です。モアメ工房さんよりいただきました。
それは私がまだGKを中心にしていたころ、某トレフェスで話したことから始まり、最初のワンフェスではご挨拶もできたのですが、小物売りに変わってから周囲を見る余裕がなくなってしまい、もう一年以上も挨拶に行っておりませんでした。ああ、忘れられちゃったかなといつも気になりつつ、そうしたらなんと今回向こうからご挨拶にきてくださいました、しかもお土産まで持って。

一応この間も何度か来てくださったそうですが、うちの忙しい状態で入り込む隙がなかったそうです。うちのディーラーとしての変化のし具合には自分たちでもついていくのが大変で、いつの間にか遠くに来てしまった感覚は、あめっちさんにも遠くに行ってしまった感覚に映ったそうです。そりゃ私もワンフェスをずっとお客さんとして来ていて、行列のできるディーラーってどんなだよって思っていました。

それでも覚えていて挨拶に来てくださったことは、私にとって大変うれしく、こういったイベントでしか会えないけれど、ディーラーとして共有している感覚はディーラーをやっている醍醐味だと思います。

近況などいろいろお話したのですが、趣味から開ける面白い道を教えてもらいました。そしていただきもの、ほほえましいアイテムであります。
最近は版権物を扱わずにこうしたいわゆるネタものを扱っているそうでございますが、これがかなりの工夫がこらされております。技術的な工夫の面白さは、このぶらぶら機構でしょう。ボールキーチェィンを使った方式で、強度確保のためボール2個分内側に入っており、ストラップとしての面白さと、実用強度も兼ねております。稼動部品が一種類で安価にできること、目指している完成像にも合うこと、作り手の情熱を感じました。
昨日A先生にひとつお分けしたのですが、A先生の家にはニャーがおり、首元をつまむとちょうどこんな感じになるそうです。だから造形的にこれは猫好きに確実に訴えるものがあるだろうと高評価をいただきました。私も、これはどっかの企業に持ち込んでカプセルトイで量産してもらえないか営業まわりしたほうがよいと思いました。某ゆるるんスイングより好感度が持てます。あれはゆるるんというより痛めつけられぐったりした感じだから、どうも微妙です。その点こっちは広い範囲で人の心を捉えるでしょう。

お気に召された方はワンフェスやトレフェスで探してみてください。ディーラーは「かるぼ !」もしくは「モアメ工房」で参加されております。