落ち着いたゲームとは2019/12/02 23:05

落ち着いたゲームをやりたい・・・そんな気分でした。どうも格ゲーにしても対戦物の殺伐とした何かが嫌になって、横になって平和なガルモをやることにしました。いいな、ガルモ平和でいいな。
最近はゲームから遠ざかる生活でしたから、ガルモも放置ぎみでして、久々でした。感覚は緩んでいません。これが楽しいと思える時にやるのは楽しいです。外は寒いし、雨だし、出かける気もなく、おなかも悪くて、横になってのガルモは最良の選択でした。
ゲームの中で手持ち金を一億円にする目標は、まだまだ遠いです。やっと6千万の単位に乗りましたが、仕入れ値半額のセールでHELGAが当たりまして、仕入れ額は132万円にまでなりました。半額だから、132万円の特をした計算ですよ。すごい仕入れ値だけど、セレブ相手は売り上げが大きいので、仕入れ値が上がるのは、いたしかたありません。
セレブの服は案外と種類が多くて、このゲームの究極の目標である、全部の服を集める上での壁になります。仕入れ値が高いために、お金がたっぷりなければ仕入れられず、一方で一億円目標を課してくるゲームですから、まさに矛盾です。
服の種類が少ないブランドの典型はカノコイなので、店をアジアンで営業していると商品に行き詰まります。一定のテイストで店を長期に営業していくと、その系統の客が集まってくるために、同じ商品を何度も仕入れることになるのです。別に売れれば文句はないんですが、ひとりの過去4回の買い物に同じアイテムが存在してはいけないルールですから、同じものを売っていると、すでにそれは持っている、に当たって、売れないことがあるのです。このルールに触れないよう商売するには、同じものを売らなければいいのです。ま、そうはいかないようできていますけどね。
どのブランドも、種類の数量差があります。ロリータはワンピースやアウターが多いけれど、インナーが少ないとか。冬場はジャンパースカートにインナーがないと寒いわけで、長袖のインナーもセットにして売っていくうち、インナー不足に陥ります。同じものを仕入れるリスクは必ず発生するのでした。こうした現象は、どこのブランドでも避けられないよう作られており、営業ミスはどこかで出るものなんですね。うまく考えられています。
このゲームは探すと様々な仕様が隠れていそうです。店のテイストをある傾向にすると、その傾向でしか発生しない接客パターンがあるほか、売れ方のパターンにも差が出てきます。しばらくロリータで営業していた時には、ロリータ系の客のほとんどはフルコーデで買っていくのに対し、セレブにすると、あらゆる客が一点買い中心になっていきます。セレブショップなら売り上げは多くなりそうで、セレブと無関係な客への影響が出て、売り上げの上下が出ます。多分、これは隠し仕様です。こうやってバランス調整していると考えられます。
探せばいろんなことが出てきそうで、奥が深いですね。ゲームをやれば、絶対こういうところに目が行きます。多分、それが楽しいからやっていられるのもあるのかな ? ある一定のラインを越えれば、このゲームもルーチンゲームですからね。でも当たり前なんですよ、服を売る仕事をゲームにすれば、そりゃ毎日接客だの仕入れだの、ルーチンワークですよ。仕事とはそういうものです。
このゲームは一生できるのではないかと思いますね、ベアみたいに。ドールの世界にいる以上、切っても切れない関係にあります。

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