丁寧な格ゲー2019/12/11 21:15

疲弊しているのか、滅入っているのか。この二日ばかりの非常に悪い状態は、相当の負担になりました。あらゆる面でコントロールがきかないものも感じます。結局、寝たのも朝の8時過ぎですよ。睡眠の質も落ちています。その後、14時くらいに起きましたが、食事する気になれず、また寝ました。起きたのは18時も近くなっていました。何もしないで今日という日が終わってしまう。
消費したい食材はありますが、あまりにぐったりしてきてしまい、食事後もこの空気でいるのは苦痛です。食事に出ることにしました。昨日飲んだ薬のおかげで、少なくとも下りは止まりました、一次的にでも。これで負担は軽減されます。
いつもの買い物に出た後で、食事に向かいます。今日は雨でして、自転車が使えません。でも歩けるので、今日は大丈夫です。昨日までの状態なら、歩くことすら不可能、寝ていることすらつらい状況でした。
それで、ココスに出てきております。ただな、どうも何かが悪いらしくて、いずれ薬を入れないといけないような予感もしますが、夜の薬を入れまして、様子を見てからにします。もうちょい待ち。うーん、本来外食に出てくるときはそこそこうれしいはずなのに、最近はうれしい感覚すら失われてきているような。本当に何もできていませんからね。
昨日の夜に、またGGXrdをやっていました。この際だから、最新版のRev2まで買ってしまってもいい気分になっています。Rev2のダウンロード版はPS3でも動くようで、まずRevのROMを買い、追加でRev2を買うと、PS3でもできるのです。
しかし、修行や練習は現状でも十分にできます。操作練習のコンボは、以前よりも少し精度が上がりました。でも、少し間を置いていたので、タイミングがずれるものもありました。ミッションで今まで入れられなかったコンボが入ったのですが、ミッション達成すると達成アイコンがつくはずなのに、なぜかつかずに、もう一度やり直すことになりました。以前に比べると、精度が上がってきまして、入るようになったのが救いです。
問題はそれを実戦で使えるかもありまして、実戦を想定したトレーニングをやります。これも練習モードがあり、実戦で考えられるいくつかのシーンに対し、どう対処すべきかを練習します。すごいことに、各キャラに対する対策方法もふたつずつ収録されています。
相手の攻撃に対し、割り込んで一定量のダメージを与える課題では、コンボができないとクリアできません。単独でコンボだけを出すのならまだしも、実戦に組み込んで使うので、起動タイミングから、シビアに問われます。今までできていたことが簡単にはできなくて、まだまだだと思いました。
ラムレザル対策で、中段と下段の選択を迫る攻め対策に、どうガードするかの練習もありました。ラムは起き攻めが強いキャラではありますが、はっきり言うと、CPU戦で起き攻めはまったく役に立ちません。CPUはガードが正確だからです。中段ならP、下段ならKボタンを押すことになり、CPUには筒抜けです。
ラムのこの対策を知らないと、間違いなく初見殺しされますね。チュートリアルはそれの予防をしっかり立ててくれます。ラムを使う場合は、相手にガードされてしまった場合の次の一手まで含めないと、強くはなれません。なんせラムは起き攻めをしてもゲージが一切たまらないわけで、起き攻めばかりでは、守りに入った時に切り返す手段を失います。
この練習でわかったのは、体に入っている格ゲーのタイミングが、完全にSNKのタイミングだとわかりました。相手の起き上がりの攻撃に対し、投げで返す練習があります。最初はまったく入りませんでした。タイミングを早くすると入りました。相手の硬直に対する反撃練習も、タイミングが遅いことがわかりました。
私の中では、今までやってきたゲームではそれで入ったのに、これだとなぜダメ ? という感じでした。空中投げのタイミングも、このゲームは入力がかなり早いとわかりました。恐ろしいものですよ。20年かかりで体が覚えてきたタイミングを今になって変えるのは、ものすごく難しいことです。SNKのゲームは、ものが違ってもこうした基本タイミングはどれも同じでした。カプコンのものもそんなに変わりません。GGはそれに比べて早いタイミングがあらゆる面で要求されます。このゲームならではのタイミングを覚えるには、この練習を繰り返すのが一番でしょうね。
入力が早い、というのは、実はそれだけプレイヤーへの追従性が高いことでもあるのです。つまり、こうだと思った時に入力しておけば、行動がすぐに間に合います。このゲームは先行入力の受付が非常に長いので、こうしたコンボを組みたい、と思った時に、手が先に動いても動作してくれます。その感覚が入力タイミングにも反映されていると考えました。
先行入力が長い代償で、ボタンを連打すると先行入力が成り立ってしまい、意図した攻撃にならないこともあります。それもちゃんと練習にあるんですね。ボタンを正確に入力しないと失敗する練習があるんですよ。
このゲームのいいところは、初めてやる人でも、上達するための練習法を用意してくれていることです。対戦し、やって覚えろではなく、あらかじめ練習しておけば、最初でもそこそこ通用するよう鍛え上げてくれます。これはいいですよね。印西のゲーセンには置いてないことだけが残念なんですが。ネット環境が家になければ対戦もできないし。