Webは運用しないのか2017/03/01 21:06

3月も始まりました。今月中にあみあみ様へ出す商品を作り上げねばならぬため、かなり修羅場になりそうです。一方でワンフェス分もぼちぼち並行ですから、考えるとダメです。感じてもダメです。
さて、困っているのがWebのことです。計画では、毎度売るものの商品情報を出すことで、売ってきたものの一覧ができるという考えで来ました。ところが、商品情報は直前になるまでなかなか上がってこないもので、再販品の情報を作っていくだけでも一苦労です。情報が重要になるのはワンフェス前2週間で、この間に何を売るのかの情報が、お客様の元に届くのかですが、それまでに情報をすべて揃えられる状況を作れておらず、その後も情報を出せずで、この一年間Webは機能しませんでした。
取り扱う商品の量が多く、ワンフェス2週間前ともなれば、blogとTwitterでの情報戦略が中心となり、それもそれなりに手間なわけで、Webは置き去りとなります。なんせ、物を作っている人間がWebまで全部整備しているのですから、3時まで作業に当たっているような現実では、Webは削らざるを得なくなります。では、なぜWebを用意したのか、そこです。
まず、情報のアーカイブになります。blogやTwitterでは過去のものが残っていても見つけにくいですが、Webでは簡単です。情報がきちっと上がってくれば、お客様が何を買うのか、事前に考えることができ、情報も整理されています。運用できれば利点があり、一応準備はしてきたものの、要は人手不足です。
行き着く答え、その1、Webの運用をやめる。現状はできていないため、運用していないのも同様です。その2、最後の一ヶ月を修羅場にならないよう調整する。我々のやっていることに終わりはありません。どこまで作れば終わり、は、作れるところまで作ったら終わる、です。時間があるなら商品を増やし、足りないなら削ります。このやり方でやっている限り、一ヶ月前が修羅場にならない、なんてことはありません。しかし、ひとまずこのワンフェスをクリアして、新しい生産体制を考えています。それならできるでしょうか ??

当面は運用しない方向で考えるしかないでしょう。blogでのアーカイブのやり方や、Twitterとの連携策を充実させるべきでしょうかね。

ホットケーキ作り2017/03/02 23:41

朝から好調・・・というわけにはいきませんが、薬を使って多少時間がつぶれても、なるべく仕事は進めるスタンスです。ワンフェス分も作り、あみあみ様分も作っていくと、今月はかなり厳しくなります。みかんを一方で作りつつ、完成が近かったホットケーキを作りました。では、今日はホットケーキの作り方でも紹介しましょう。あらかじめ、途中まで作ってあります。
作業は二枚のケーキを重ねて接着するところから始まります。ケーキは以前から作ってあって、塗装はどら焼きを作るときに行いました。ここまでくればゴールは目前・・・のようで、意外と時間がかかります。しかし製造数が少なくて、ワンフェスまでにはまた増やすかもしれません。今のところ32個あります。人気商品のため、32個はすぐなくなります。
と、ケーキの表面を見て、なるべく見た目が良いものを上に持ってくるようにして、少しずらして接着します。重なっているのを見せるのがミソです。
この板は何でしょう ? 答えはバターもしくはマーガリンです。これはあらかじめ作って乾燥させておきます。こういうところまで、ワンフェス前に終わっていたんですね。ところができなかったという・・・。やや厚く作ってあり、ここから切り出してバターを作ります。
だいたい3mm四方で切り出します。最初はカッターで長く切り出し、そこからデザインナイフでひとつずつ切ります。測ることはせず、勘です。だいたいの大きさが取れていれば、特に正確性も必要ありません。
さて、ここが私らしさを出すところ。バターはただ接着せず、やや溶かした状態に見せてくっつけます。バターを溶かす理由はただひとつ、おいしそうという感覚を強調するからです。私が作っているのは、リアリティではありません。こういうものがあったらいいな、こんな風だったらおいしそうでいいなという感覚です。だから、こってりバターが溶けていると、それだけであの温かさ、甘さが伝わってくるために、バターを溶かします。
さきほどの素材を溶かしてそれを表現することはできません。白いソースに黄色を少量入れ、よく混ぜます。溶けている方が黄色が濃く見えるのが一般的で、ここは少々黄色っぽくします。これをケーキに塗って、バターを滑らせながらくっつけます。もちろん、このソースは接着剤にもなります。乾燥すると引けるため、やや多めにつけてちょうどいいくらいです。
バターが溶けているように見えるでしょう。ここでしばらく乾燥させます。この後シロップをかけますが、バターが固定されていないとシロップは乗せられません。今日はこの間、みかんをひたすら作りました。ソースがそれなりに引けてくるまで待つと、作業の完成度がわかります。溶けているのがわかれば合格です。
シロップをかけます。シロップは、透明ソースに少しの茶色と黄色を混ぜたものです。それをいつもの注射器型の道具から搾り出し、ジグザグにシロップをかけます。バターの上にもかかりますが、あまりかけすぎなければ、自然に見えて問題なしです。下のケーキにもシロップをたらします。お皿はないですから、こぼれないよう気をつけます。時間がたつとソースも引けてくるため、なるべく多めにかけるのがコツです。少しずつ搾り出す作業はかなり神経を使い、なるべくその日はそれが最後の仕事になるようにしておかないと、とても厳しいです。オムライスほど厳格ではありませんが、このシロップも難易度、集中力、共に厳しい作業です。
こうして完成するホットケーキ。パンケーキではありません。あくまでホットケーキです。昔ながらのおやつです。値段は70円。こちらとしては、二枚持っていかれるのがつらいです。塗装したときの半分になってしまいます。でも32個は少ないな、どら焼きやるときに増やしますかね。
さあ、ありったけ持ってくるんダヨー !
物量に任せた写真です。何気にね、ダヨちゃんがUソファに座れるというね、むしろそっちに感動しました。

名も無きねずみ2017/03/03 23:24

本日はねずみの埋葬がありました。名も無きねずみは、あるときからおなかの横に腫瘍ができ、それがとても大きくなって、皮膚が裂けるくらいにまで成長してしまいました。が、腫瘍そのものは悪性のものではないようで、ほぼ天寿を全うした感じです。ただ、老衰で弱ってきてからは、腫瘍のせいで生活に不便が生じていたかもしれません。腫瘍を発見したときは、長生きは難しいと思われていましたが、しっかりと生きました。
うーむ、眠くなりました。今日はそんなところです。

飲み会ですり減る2017/03/04 23:59

ええ、図書委の飲み会でした。帰りは相変わらず1時をまわっており、時間は巻き戻してあります。というか、疲れて書く気にならず、日を改めて書いております。
飲み会はというと、今回は二次会のみの参加にしました。私自身が飲み会で得られるものが少なくなったのと、それに見合う費用の節約ということで、二次会のみです。酒も飲まないのに一次会でコース費用取られるのもバカくさいです。それでいて行っても何もしゃべらないなら、いる意味がありません。二次会は注文制ですから、安上がりです。
結果としてこの節約は成功だったと言えるでしょう。無駄なく飲み会を仕上げてきました。それと、なるべく立ち回りを工夫して、入れないところには入らないことにしました。今回はほとんど店が貸切状態でしたので、その上人数も多く、居場所を変えながら過ごしました。結局疲れたんですけどね。居場所を探して二時間以上もあちこちさまよい続けるのは、ただ単に気をすり減らすだけでした。違う、飲み会とはこういうものではない !

飲み会は23時半には終わり、いつものように皆さんを乗せて帰ってきたのでした。まぁ、変化とは何かですよ。ひとつの集まりの中で、どうしても同質になれない生き方をし始めたわけです。だからって離れるのも、私の中では納得できないものもあります。難しい心持です。