なだらかではない2017/03/29 23:17

プラモというのは、角ができる部分がやや持ち上がり気味に成形されることが普通です。買ってきたミニ四駆のボディ表面の状態をやすりで見やすい状態にしてみると、やっぱりエッジが出ております。結果的に引けている部分もあります。
塗装するに当たって、下地の処理をきちっとせねばなりません。しかしです、車の形状をしていながら車のプラモとは違う性質は、けっこう成形のムラとして出ています。プラモの場合、車のボディは薄く成形されており、ヒケが出ることは少なめです。出る場所は出ます。全体的に少なめです。ただ、溝のある部分は周囲が盛り上がっておりまして、ここは平面に直すのが基本です。
ミニ四駆のこのボディ、溝の問題はクリアしているものの、車との違いは厚みです。だいたい1.2mmくらいで作られており、デザイン上エッジが立っています。ここの部分の盛り上がりが、成形の厚さゆえにかなりあります。表面がざらざらした触感で成形されているために目立ちにくかったのですが、やすりでこすってみると、かなり表面にムラがありました。しょうがない、もちろんなくなるまでやすりで表面をならしますよ。想定以上で驚きました。