200個は50個のため2015/03/19 23:08

今日は体もだいぶ落ち着いてきました。一日落ち着いたところでどうなるかわかりませんが、仕事も手が付くようになってきたのでよしとしましょう。そして、昨日までやってきた木を切る道具製作に、どうしようもないミスがあって、仕方なく分解して作り直しです。間違いなく調子が普通ならやらないミスなので、調子が悪いときに無理はすべきでないと実感しました。二重手間だねこりゃ。
作りたくないけど、やらざるを得ないものをあきらめて作り始めました。相変わらずスケール感のない写真ですが、みたらしだんごになる予定のものです。乾燥前のため、完成品より少し大きいのですが、わかりません。
だんごの何がいやかと言いますと、まず部品が多い。4個のだんごを使うため、ここで見ている個数の1/4しか実際には作れません。50個のみたらしだんごを作るには、200個の未調理だんごが必要です。冗談だと思いたい数です。
さらにそれに穴を開けます。そりゃビーズでも使えないかとか思ってしまいますよ。3個は貫通、1個は半分までで、穴を開けたら器を分けます。こんな小さいものに穴を空け続けるのは地獄です。このためにルーペを買いました。

そしてどういうわけか、お店を見ていく人は、このみたらしだんごによく注目します。たぶんわかりやすいんだと思いますが、これを見て何かを感じるようです。ええ、この完成度でこの値段 !? はい、ありがたいんですが、そのみたらしはもはや冗談の域を出ません。ねぎやきとりのときは、製作者自ら、こんなもの作るのはおかしいだろとか言いながら、70円をつけていました。ねぎやきとりとみたらしは、パーツ1個の多さで20円の割り増しで、つまりはみたらし50円とか、本当は泣けます。

さて、今回はいくつ作ることになるのでしょうか。何も考えないで、適当にこれくらいだと作っています。指痛めるしね。みんなは喜んで買っていく。私はそのために作るのです。値上げすればとか、そんなことはダメです。