木を切る道具 32015/04/01 15:29

木を切る道具、2015-3号が完成しました。
600mm の板をベースにしておりまして、300mm までの板を切るのに適しています。幅は 90mm まで、高さは 12mm まで。ただし、使えるのこぎりには限定があり、ピラニアのこに最適化しています。この作りを理解するには、木を切る道具2015-2号を見なくてはなりません。
この道具はここで紹介していない道具です。こういう大切なものをワンフェスのひと月前に作っていてはダメですが、そのころ作ったもののため、紹介する間もありませんでした。
2015-2号は、4箇所の調整機能がついていて、精密ノコに対応して作られています。消耗部分はステンレス金折れを使用し、消耗に強く、なおかつ誤差修正に高い機能を持っています。これがなければベッドは作れませんでした。これはこれでかなり優秀な道具ですが、調整機能を中心に考えたため、切るときの長さ固定が難しくなりました。
50mm に切りたいならば、切れる位置から 50mm の位置に金具を固定し、後は、木を入れて次々切るだけで、全部同じ長さになります。しかしこの固定用の金具を取り付けるための、0の目印がありません。このため、固定具を取り付けるための調整は、試しを何度も切りながら行うこととなり、長さひとつ変更するだけで相当量の手間をとることになってしまいました。
そこで考えたのが、調整機能の簡略化と、定規の埋め込みです。調整は右側だけを行うようにし、金折れから橋に構造を変更しました。実質的には一箇所の調整のみで、ネジ止めが複数あるといえます。磨耗対策に、のこ接触面にはステンレス金具を接着しました。調整機能を縮小したことにより、道具を作るときの精度が問われます。これが今回ひとつの壁となりましたが、解決方法はわかりました。これから4号を作るときに役立てます。
定規の埋め込みですが、これも接着はされておらず、ネジでとめてあり、微調整できます。また、0付近が少し切り落とされていて、のこぎりとの接触を低減しています・・・というより、これ、最初から0付近がちょっと足りないんですよ。だから、最初の 10mm が、計測すると 0.95mm しかありません。今回はそれを逆利用しています。ま、100円だから仕方ないかな。
この道具は、組み立て式和室を作るために作ったもので、様々な長さを素早く切り出すには、従来のようなやり方では無理があります。厚みのある板を切るには精密ノコだと苦手で、この道具ではピラニアに特化しました。そのため、精密ノコを入れると、このように刃が下まで届かず、切り落とすことができません。理想的には、ここの高さまで調整できるとよいのですが、そのために道具が複雑化するより、専用工具を増やしたほうが早くて簡単だと判断しました。
問題となるのは垂直に切り落とすことより、幅のある板を直角に切れるかどうかで、これなら十分実用レベルです。

もちろん、2015-2号とは仕事を分けて使っていくつもりです。本当なら2号も3号と同じような構造にできればよいのですが、橋構造も課題はあるため、今のところはこのまま使い分けるしかないでしょう。4号で、幅のある MDF も切ることができるようになります。

復活のちゃぶ台2015/04/02 21:27

いよいよ油仕事が始まりました。
久しぶりにこの、天板乾燥台の登場です。かなり長い間使っていませんでした。最後に天板をやったときの作業の続きからやりました。試していることがあったのですが、それも中断していて、全部まとめてです。
板の仕上がりをみると、800番まではかけてあったようなので、1200番で始めますが、同時に入っていた、ぼこを埋める実験の仕上がりも確認です。実験そのものはうまくいきましたが、それをどの過程でやるかには大いに問題があり、今後はそこも考えてやります。
板にはものによって、のこぎりにより木の繊維がめくれ上がってしまう現象が発生します。するとそこには穴ができてしまうため、そういう板は最初から使わないようにしてきましたが、チークの供給がいよいよ本格的に少なくなってきたため、穴を自然に埋められる技術を開発していました。いろんな方法を試してみましたが、結論は、一度オイルをかけて乾燥した板に、との粉と少量のオイルを混ぜたものを患部に塗る方法が最良でした。簡単に言うと、油に耐えられるパテです。木の粉をにかわで固めて、仏像の仕上げや修復に使うところから着想を得ました。仕上がりも、同じオイルを使っていることから色に違和感がなく、との粉も非常に硬くなり、取れることも溶けることもありません。これなら使えます。ただ、その素材の硬さゆえ、作業を加えたら、400番で削らないといけません。なので、どのタイミングで修正作業を入れるべきか、少し整理する必要があるのと、修正を加えるものは、それだけを集めて作業するべきだと思われます。問題のない板と同時作業をすると、使う道具が増えて効率が悪くなりました。

ちゃぶ台ですが、今回は100作る予定です。

フランク畑2015/04/03 23:32

自治会祭りに欠かせないあれが、確実に完成に近づいております。あとは串に通すだけとなりました。
以前作ったときより少し変更があるところは、串が木になることと、からしの色が違うくらいでしょうか。ほぼ以前と同じで、乾燥して色合いもよいようです。
畑から収穫されたフランクたち。固まっているため、決してケチャップがほかのものにつくことはありません。何と言うか、絵的に笑えます。

ちょっと眠いでございます。短く切り上げました。

脅威の請求2015/04/04 20:23

ワンフェスからの、当選通知が Mail にて来てから間もなく、参加料の請求書がやってきました。おそらく同時に出ているものと思われます。
3卓ですので、今回は81000円になりました。高い、これは高い。一時は一卓が25000円だったのに、2000円値上げしたため、6000円になってかかってきます。この費用はうちの努力ではどうしようもできず、純然たる赤字計上にしかなりません。なるべく狭い空間にうまく敷き詰める努力はしてきましたが、品数が増えていく現状で、卓を増やす以外に方法を見出せませんでした。減らすべきものを減らせばよいのですが、縮小していてもどうしようもなく、例えば神姫がこれ以上増えないにしても、代わりにピコニーモやキューポッシュがあるわけです。こうしたユーザーに対しても投げかけていけるようにしていくと、今の場所を圧縮することは、現状できません。いずれしないといけないとは思いますが、私の不調続きで全力を出し切れていなかった分、この一回は重要です。

必死ではあります。取り返さないといけませんからね。あ、もちろん取り返しはできますが、売り上げからこれが引かれるわけで、その分を何かさらに頑張らないといけません。