湯があるから2015/03/07 23:59

今日は予定通り、髪を切って湯へ行きました。湯へ行くことを Twitter に流したら、A先生が反応を返してくれたので、予定を変更して湯と食事は二人で行くことにしました。出かける都合、ベアは次にお預けです。いずれ、今日ベアをやってもいい結果は出せなかったように思います。
やちかんで買い物をした後、直接湯で待ち合わせることにしました。
ああ、久々の湯ですよ。最近来ることがめっきり少なくなって、でもそういうのはいかんです。楽しみ、生活における楽しみを知らなければ、いいものは作れません。私が作ったキュポ風呂は、何を隠そう、このみどりの湯に原点があります。
みどりの湯はいくつものお風呂があり、そのうちのひとつ、鷹の湯という、室内で温泉の湯に入れるお風呂があります。温泉は外の露天風呂が主ですが、室内にひとつ引いています。そのお風呂を鷹の湯と言いますが、木枠で囲まれ、大きさは6人くらい入れる大きさです。この大きさ、キュポ風呂の参考になっています。キュポだと4人ですが、神姫なら6人入れます。少々窮屈なので、4人が理想的です。
鷹の湯は、お風呂の外側一部だけ木枠で、内側は敷石ですが、その見た感じはキュポ風呂に通じるものがあるでしょう。鷹の湯は角を切り落とす構造にはなっていますが、大事なのは印象です。見ればおそらく、これを真似たとわかるはずです。A先生もわかりました。

形から得られるものも大事ですが、何より、湯で積み上げてきた、色んな思い出、湯を楽しむこと、その経験をフィギュアで置き換えたのがあのキュポ風呂写真であり、ある意味、あそこに写っているのは私自身なのです。自分が楽しいことを知らなくて、人を楽しませることなんてできません。ほんの小さなことかもしれません。でも、そんな幸せがあるから、何かを作ることができます。