病病介護を超えろ2011/01/19 23:30

昨日の時点でわかりましたが、プチうつ人が元の状態にほぼ戻っていたため、今日は作業をやらずに回復へ向けて動いていました。佐倉市内の城跡をめぐってきまして、今までにない面白い発見ができました。それはまあそれでよくて、けっこう充実した観光でした。

いろんな衝撃がおこってふさぎこみ状態になり、やる気もなければ動く気も起きず、また嫌なことばかりが想像をめぐり、さらにふさぎこむ状態がずっと続くと本格的なうつ病になります。この前A先生とも会って話し、少しは嫌なことから気をそらせられるようになっていたかと思いきや、この数日間で家から出なかったらしく、陰鬱なことを書き留めるなどの行為を繰り返していたようで、完全に暗黒面へ落ちていました。一人になるとどうしても考えてしまい、否定的な考えへと導かれ、結局ふさぎこむようです。

当分の対処は滅入ることがないよう楽しいことをして、危ないようならすぐに私を呼び出し、話して気を紛らわすことでしょう。できることからひとつずつやっていき、あまり先のほうを見ないで今の自分を安定させられるようしすることが先決ですな。否定的な考えが支配している中でいろいろ考えても結論は悪い方向にしかいきませんから、嫌なことは忘れ、落ち着くまでまず待つことです。時間がかかっても焦りは禁物ですな。今はプチうつで済んできるけど、長期にわたれば薬で治療することになるでしょう。病気になる前に防いでおいたほうが、後々に与えるダメージも少なくて済みます。

なんてことを考えて何とか本人を持ち上げております。ひとりで大丈夫なら一人でやってみて、ダメなときは頼ると、一歩一歩立て直していくしかないでしょう。危険信号を感じたら遠慮せずにすばやく対処、これが自分の身を守る上でも大切ですね。

しかし、今の状態は病病介護みたいなもんで、悲しいけど私も相当磨耗します。少なくとも今私が倒れていてはどうしようもないですから、倒れないよう気を張って立っています。無茶はいかんですが、すでに病人が再び倒れるほうが、新たな病人を作り出すよりリスクは低いです。私は倒れても疲れが取れれば何とかなるし、立ち直る方法をいくらでもしっていますゆえ。しばらくは根性見せますかね。疲れるおかげでゆっくり寝られるのもいいかな。