ここで終わりではない2018/07/29 22:48

物があろうがなかろうが、ワンフェスはやってくるのです。時間はないし、準備はゴタゴタ。テーブルの上は当日になっての調整が続き、とりあえずこなそう、の厳しい一日でした。
今回は何より、お客さんがあまり来なかった、に尽きます。事前のTwitterやblogでの告知は一切できず、そもそもワンフェスに参加していた事実すら周知できていなかったと思います。いつもは行列ができる時間になっても、午後のようなぼちぼち売れる状態が続き、並ぶのが発生したのは一瞬だけで、あとはぼちぼちです。一度に売れる金額も少なめでした。途中で、今回は売れないと覚悟しました。少なくとも、レギュラーで来る人がほとんど来ていない状態なのはわかり、一回抜けたのと、その後のフォローに失敗したことを痛感しました。
一方で、行き渡るだけ行き渡った、あまり売れない商品が非常によく出て行ったのは、一見さんが多かったからだと思います。一見さんが来てくれれば次へつなげる可能性はあり、売り上げは悪かったけれど、宣伝にはなったと思いました。
長年やっていれば、休む時もあるし、その後お客さんが減ることも経験しなくてはなりません。あまり売れなかったのは事実ですが、実は忙しくなかったかと言うと、逆にいつもより忙しいと感じました。商品がいつまでたってもなくならないため、お客さんが常に来続け、休む暇がありません。他のところを見て回ることも毎度できませんが、いつも以上に時間的にきびしく、企業を用のあるところだけ行ってきて終わりです。
まずは時間をかけて、体をワンフェスに向けて調整して行くことが最大の課題と感じました。衣料部もダメ、工芸部もダメでは、商売をしていけません。しかし、次までにお互い体がよくなる保証はなく、ひとまずゆっくりしながら、委託を順調に進め、少量でも生産していける体勢を整えていく時間が必要です。
ま、ワンフェスが終わって一安心のようで、実はそうともいきません。まだゆっくりできません。委託の更新がもう迫っています。フェスの残りの在庫だけ突っ込めばいいじゃん、と単純にはいかず、作りきれなかったものも作って入れるし、大きく内容を変えようとも考えています。それが終わるまで一息つけないのですよ。ひとまず、フェスが終わったことだけは、落ち着けます。

少し攻めて、キラスタTを着ていきました。誰も突っ込んでくれませんでした。手ぬぐいは、早稲田仕様です。Home coming dayでもらったものを使いました。