癒し空間を求めて2018/07/12 22:41

今日はひどいでろでろに襲われました。何となく、いやな予感はしていました。昨日の夜の段階で、不自然な眠さがありました。その割に、寝ようとすると寝付けない状態で、こうなると次の日にでろでろが出る確率が高くなります。そうしたら案の定です。しかも、かなりひどいもので、舌は回らない、意識もあいまいで、時間も何もよくわからず、思考もまったく働きません。普段はひどくても少し食べて薬だけは飲んでおきますが、今日は何も食べることができませんでした。
やはり17時過ぎまで回復にかかり、18時ころ家に報告の電話をしました。もうワンフェスが終わるまで耐えろ、ワンフェスはこっちも動いているから一応の穴埋めにはなる、開き直って何も出さないつもりで、体になるべく負荷をかけないようにしろと言われました。実は衣料部の方がかなり復活しており、仕事ができるようになってきました。衣料部だけで一卓完全に埋まるくらいの物量はあるそうなんで、カバーはできるそうです。
私は今回かなり気合を入れて、体を調整するためにここへやってきて、自分を規律しながらやってきました。委託も充実させ、新商品の小物も積極的に作ってきました。ただ、その委託の分とワンフェスの両方を作るという仕事量のこなし方、一方で抵抗力の下がっている体をどう保ちながら、悪い状態続きの体をどう調整して行くのか、ずっと考えやってきました。結果、胃腸機能性障害を抱え、耳管狭塞まで引き起こすハメになり、仕事量に対して体にかかる負担が大きすぎることがわかりました。調整失敗です。それでも、何もしないで家で寝てしまう生活のループから脱する方法を自分で考え、ひとまず委託だけでも過去になく充実させられるようになったのは大きな成果です。問題はその負荷調整で、やりたいことをやりつつ、休みも取るための折り合いをつける部分で失敗しました。
何もできないで、目的意識が下がり、眠気のループ生活は、実はもう3年くらい続いていました。外に目が行かなくなり、引きこもりみたいな生活が常習化し、新商品を作る力も失いました。その生活から脱するには、寝てすごすことがもったいないと思えるよう、ここで限られた時間を有効に活用するのがよいと考えました。そして、社会と人間関係から遮断されることで、自分にとって最大の負荷は、いかに慣れた人間であっても、社会関係であることを自覚しました。まぁ、それが発端で病気が始まったわけで、つまり根本は治ってなかったわけです。私は三人以上の人と同時に居合わせることが非常にきつい人間です。二人だけの空間には社会がないんですよ。でも三人になると、社会が発生します。やりとりが複雑になります。そうした複雑なやりとりに対して、脳の制御がついていかないのです。理解しがたいでしょう。人間にとって大切なセンサーと、センサーに反応する制御構造の部分が故障すると、外側から入ってくる情報が健康な人と変わってきて、普通の人ならなんともないものが、異常な反応を作り出します。ちなみにこうなると、7割の人がうつになるそうです。なる気持ちはわからんでもない。私は対処療法でうつになることを防いでいますが。病院の先生も、あなたがうつになることはないと言い切っています。わかられているな。多分、自分の病気に対して客観的に、自分で対処しようとしているからだと思います。これが、苦しさばかりが気になってしまう人は、気がめいって、うつへと入ってくのでしょう。うつってのは、わかりやすく言えば、気持ちの暗い状態、めいった状態が続くことで、体のバランスの中央が、めいった状態に移ってしまい、元に戻せなくなる状態です。それにより様々な不均衡を作り出し、体が壊れていきます。うつにはなりたくないですよね。病気なんてならない方がいいに決まっています。
体の調整はそう簡単にできないとわかりました。時間をかけながら、失敗を繰り返し、それでも今やっていることをあきらめずに続けていければいいと思います。最初はこれも、一卓から始めました。そこから大きくなっていき、三卓まで広げてきたのです。体の調整がつくまで一卓でやっていくことも方法です。もう私の体が、昔のように動かないなら、二卓でやっていくのも悪くありません。その点は、病気だから仕方ないです。そもそも病気でなければこんなこと始めてなかったのだから、今更失うものなんてないですし。せっかくワンフェスを一度休んだのに、その時間をうまく使えなかったのも失敗です。でも、休んでもうまく回復できなかったからこそ、思い切って印西に移住してしまう方法を選べたのも事実で、こうした失敗を積み重ねながらこれからも続けていくしかないでしょう。耳までやってしまったことが、今期最大のトドメとなりました。病気が病気を呼んでいく事態に歯止めがかからず、ペースを下げなければ危険なのに、ワンフェスがあると下げられないこの無情さ。治療と仕事を両立させるために食事を抜き、なぜか起きる熱中症。体に合わせて仕事ができないきつさは、とてつもなく大変なものです。
今日の食事は、朝食が抜きのため、軽くつけ麺になりました。いい加減、消費しようよというのもあります。昼のために買ってあったものです。朝のサラダはそのまま持ち越し、つけ麺のつゆにはネギとおろししょうがを加えました。とうふはたまごとうふがありまして、たんぱく質を補給します。
食べる前にかぼちゃのポタージュを作りました。作らないと、買っていたかぼちゃにカビが生えてきていてやばいです。カビの部分は取りました。種はあらかじめ抜いておいたので、すでに天日干しも終えています。コストパフォーマンスが決してよいものとは言えません。ただ、朝の栄養にはいいと思います。出来合いを買った方が安いかも。余計な混ぜ物は一切ないのがいいですけどね。最初に作ったときの失敗を活かし、今度はコンソメはごく少量、味付けは塩中心にしました。いいバランスです。冷ましてから冷蔵庫に入れるため、今は放置してあります。
久しぶりにサイゼリヤにやってきました。副作用ででろでろになっても、薬がよく効いて調子がいいなんてのはありません。むしろ、副作用にまわって、本来抑える部分を抑えきれていないところがあり、おまけに暑いし、サイゼリヤで過ごすことにしました。耳をやった日以来です。その時は、心を整理したことによって、逆に心が折れましたが、今回は少し整理がついた気がします。何をやるにもガタが出る状況に変わりはなくとも、それでもここでやっている分にはそれなりによい環境で進むことに変わりありません。なんせ、追加の薬を入れずにやれることは変わりないのですね。家でやっていたら、おそらく毎日飲むことになるでしょう。みんなが仕事をしているのに、一人だけダウンして何もできないのを直視することがストレスとなり、体に異常をきたすでしょうで。