小物紹介、本日はこんにゃくおでんです。まずは実物を見ていただいた方が早いので、写真をどうぞ。 ささっている割り箸代わりの棒が 1mm 角柱というところから何となく大きさを感じてください。
最初はおでんと言えるものを作ろうと計画していましたが、おでんは鍋とか器に入ってないと難しいが、串にさしてはどうかねとなりまして、串にこんにゃくとつくねとちくわをさしてしまおうという話がありました。でもそれは赤塚不二夫の世界でしか見たことないから現実的ではないと判断し、視覚的に訴えてなおかつおいしいものはこんにゃくしかない、こういう経緯です。

こんにゃくはどうやって作ろうか、これもかなり考えました。シリコンシーラントを使うとか、色んな画策があったのですが、あるとき何となくパン粘土でいける確信が生まれました。微妙な透明感、中の黒い粒、光沢まで、やってみたら予想以上にこんにゃくしてました。
こんにゃくはゆずみそをつけて食べるとおいしいのです。だからゆずみそがかかっています。ゆずみその質感は、単純に透明エマルジョンだけだと面白みがないので、中に極小のモデル用サンドを入れてざらざら感を出しています。 いろんなやつに持たせたところ、こやつが一番似合っていました（イロハ on MMS）。いやー、写真だと伝えにくいですが、全身見ると妙に笑えます。なんでこんなにこんにゃくが似合うんだ !

今回作った小物の中では、このこんにゃくおでんが私の中で一番のお気に入りです。おでんストラップとかも作れば何となく売れそうな気がします。で、肝心のお値段は・・・いくらだったっけ ? 50円かな ? まだ相談していないので決定していませんが、50円か60円になると思います。