2012冬のワンフェス12012/02/14 21:50

いつもここって一日に20アクセスぐらいなんですが、2月になってから一日30に増え始め、ワンフェス5日前になると60くらいになり、ワンフェス前日から100を超えています。売った商品や一部の袋の中にここの情報が書いてありますが、それ見てくる人もいるだろうし、カタログの復習しながら気になるところを事後チェックしたり、色んな人が見ていそうです。だから四街道駅前のゲーセンがついにDBACEXを100円に戻したとか、病院の駐車場を一台が三台分占拠していたとか、どうでもいい話はやめておきます。ワンフェスのレポを書かなくちゃ。

前日搬入終了後の様子です。棚や看板を準備しますが、落ちて困るものや商品の陳列は防犯上行いません。このとき近くのディーラーさんが、ディオラマと展示の棚にとても感心されていました。トレフェスから数えると五度目のディーラー参加なので、店作りに必要なものや展示の仕方は初期から比べればずっとよくなりました。どんなにいい商品を作っても、売り場がなければ売れませんから、店舗作りはしっかりやりました。
日は変わって当日、商品陳列も終わり、開場20分前というところです。前回の夏は駐車場が確保できず、一人先に送り込んで私は超ギリギリ前に会場滑り込みという事件が起きて出鼻をくじかれました。今回は8時前に会場に入りまして、駐車場も問題なく確保。前回のワンフェスで異常な駐車場の混雑が起きたのは、まあ、某宗教団体の大きな行事があったせいでしょう。

小物もばっちり入りました。お皿は新調しまして、色も品物が見えやすい色に合わせました。並ぶと華やかです。
家具売り場、開始前だけあって商品はたっぷりあります。会計をやりやすくするため、今回から採用したのが欲しい商品をカードで選び、会計で商品に変えてもらう方式と、色柄のあるものは見本を見て番号や銘で指名してもらう方式です。座布団も注文式から自分で選べる形式にしました。もちろんこのときはその後の混乱など思いもしておりませんでした。夏のときよりお客さんが減るかもわからないし、増えるかもわからないし、でもこれなら夏のときより効率はよくなるだろうと考えていました。

開場すぐはお客さんは制限されてあまり入ってきません。開始30分はひとまずゆっくりできるであろうと。確かに最初は誰も来ないで、ちょっくら同じ島の見学でもしてくるぐらいの余裕はありました。
ところが、開場から20分くらいたったころ、突如人が集まってきました。わっといきなり10人くらい。とりあえず列になってもらって売り始めたのですが・・・そこからラッシュが始まります。列は切れることなく次第に長くなり、通路をまたぎました。それでもお客さんはとてもしっかりしていて、うまく間を作って並びます。やがてワンフェスの係員登場、列の整理に入りました。
その間我々は何をしていたかというと、ひたすら会計、ひたすら商品の詰め合わせと在庫補充。手が回りません。通路を妨げないよう、列に間がありましたが、そこを最後尾と間違えるお客さんも出始め、あわやいざこざになりかける事態が発生したため、急いで「最後尾 量産型マンドラゴラ 7-13-01」という紙を作ってお客さんに持っていただきました。さらに時間が経過すると最後尾がどこだか見えない・・・。

私も長くワンフェスに客として来ていたからわかるのですが、欲しいものを見つけた場合は、後で来ようと思ったら負けです。見つけたその場で買う、これが上手な買い物周りです。どれだけ列になっていようが、商品数には限りがあり、後でやってきたらもう商品がなかったなんてざらにあります。だから買うためには並ぶ、そうやって私はワンフェスを越えてきました。なのでお客さんが並ぶ事情はよくわかります。しかし、いざ売り手となってみると、売り手の不手際でお客さんを長く待たせてしまうことにふがいなさを感じました。お客さんは並んでくれるのだから、売り手も責任持って対処しなくてはなりません。ただ、この状況はあまりに想像もできなくて、非常に苦い思いでした。

家具はディオラマか自分用のものを展示し、売り切れても物がわかるようにしていました。だいぶ売り切れてきたころの様子です。座布団の値札が傾いているところに何か哀愁を感じます。

ちぃと中途半端ですが、どうにもこうにも疲れて眠いでございます。続きは次回ということで。