ロータリー型おむすび2012/02/03 23:40

座椅子はまともに作ると二日ぐらい喰われそうなので、今回座椅子は展示のみとしました。簡単そうなんだけど、意外に手間なのです。材料はあるから次回での販売となるでしょう。
さて、現在進行中の小物の紹介です。作る小物はこれで今回販売分は最後ですが、紹介してない商品もありますので、それも追って紹介します。
おむすびでございます。いろいろ実験を重ねつつ、最終的にはこうなりました。作っていてのりがぱりっとしているより、しわしわしているほうが実感があることがわかり、最初の数個はぱりっとしていますが、これからのりをつける分はしわしわになります。しわしわ言ってものりを丸めて・・・とかじゃありません。ボツボツの滑り止めがついた洗濯バサミでのりのついたおむすびを挟み、少しくせがついたらのりを少しはがして伸ばし、またすぐに貼り付けます。こうすると米粒にはりついているような細かいしわが作れます。
これを作ってみてお米の表現はどうするのかわかりました。今後は寿司なんかにも利用できそうです。なお。お米がぼろぼろ落ちそうですが、ほとんど落ちないはずです。これは以前チョコバナナやドーナツを作ったとき、上についているチョコチップが落ちないよう固定したのと同じ要領でお米も固定しました。ついでにそれがつや出しを兼ねていて、ご飯らしい独特の光沢も生まれます。
奇妙なセッティングの写真ですが気にしない。間に合わせで撮ったので・・・。本当は二個を竹の皮の上に貼り付けて売ろうと思っていましたが、手に持てる分も欲しいし、どうするべきか悩みました。まだ考える余地はありますが、売るときは2個80円みたいな形で売って一個売りはせず、2個につきおむすびを乗せる竹の皮がひとつ無料で付く方式にしようかと考えています。二個売り前提で作っていたから、数が多いのですよ。それに、手でも持てるし、置き場もあるという形態のものがあってもよいと思いました。竹の皮は至極単純に長方形に切っただけのものですが。このサイズだとさすがに包むような加工は厳しいです。

このソファ、一向に量産される気配がないね、気にしない。