ここ数日、ほとんど眠れていません。7時間眠れたら万歳です。だいたい5時間、今日は4時間ですな。昼寝もできず、それでも33時間起き続け状態になるよりいいかと思って、眠いような起きていられるような、そんな生活です。相変わらずおなかは悪いし。
絵の安定感が悪いために、大幅な見直しを行いました。体のバランスをJSとJC部門でもう一度見直して、腰つきの変更や胴体の長さを詰めて、デフォルメ感を減らしました。確か去年と思われる絵ぐらいのバランスが、今のものよりよいと感じ、イメージビデオを見ながら最近描いたばかりのスタイル画を修正し、太さのバランスをどこで取るか、ハーレムめいとのキャラメイクをいじりながら、それでのパラメーター調整位置を絵にも反映できるよう、可変箇所を決めました。ハーレムめいとは中間値のウエストが細目、身長が変更できない点でつらいものはあるんですが、参考にはなります。
ハーレムめいとでロリ体形は可能でも、身長は固定のため、何かおかしなことになるんですね。ロリ体形は、大人の体格から削って作られるものです。腰が細いとか、胸が小さいとか。それが身長が同じで、中間値のウエストが細いと、本来はそのウエストに合わせて他を小さくしたいんですが、結果はただのガリやせ型になるだけで、結局細い部分を太くして、全体を平均的寸胴にします。その結果は、身長の高いロリが出来上がると。エロゲーですから、男キャラと並べると、でかくて萎えます。まぁ、花井の姉御は・・・あの人、昔から背が高すぎて体格が変わらんな・・・身内話です。小学生のころ、花井の姉御がすごく背が高く、JSにして170cmありました。今は183cmと言っていたかな。その当時から見て、腰は少し広くなったと思いますが、あんまり変わらないように見えました。こういうのは特殊か。
キャラごとの体格や身長をわかりやすくするため、スタイル画というのを描いています。デザイン画とはちょっと違います。裸の状態で、同じポーズを前と後ろから同じ紙に描き、左右対称のポーズにはしません。ここで髪型やら顔のバランスも決めて、それを設定として描きます。重要資料で、しょっちゅう見るものです。
同じポーズを前後から描くには、適当ではなくて、トレース台を使ってまずは前からの写しを描き、それを裏にして、元の紙へトレースし、後ろ姿に変えます。外側のシルエットは前も後ろも反転しているだけで同じにならねばいけません。だから、前から描いたもので後ろ姿が崩れる場合、デッサンが破綻していることになります。
デフォルメからデフォルメを作っていると、どうもバランスが崩れてくるようで、今日一度リセットしました。おかげで以前行き詰った、肩を組んだ絵にもやっと終止符が見えました。150cmの13歳と、145cmの11歳が並んで肩を組むとどうなるか。難しさもどこにあるのか見えてきました。肩を組むときっちりバランスを取れないような姿勢でも、互いに寄っかかれるため倒れずに済みます。この、倒れそうで倒れないのは難しいんですね。あと、11歳を今までになく肩幅広めにして、ややむっちり型にしたため、太さは13歳と同じくらいになります。で、どこで差が生まれるかと言えば、ウエストまわりなんですよ。太さは近くても、体格は違うのを示せれば、歳の違いが見て取れます。
むっちり体形、胸の育ちがいいJSのイメージビデオがあれば・・・。持ってないんです。昔そういう娘がいましたね。最近はいないのかな。体格差の描き分けにこだわるのは、キャラ立ちを際立たせたいからです。アニメとか、顔は少し違うけど、他は同じじゃんとかあります。服は違うかもしれませんが。絵師としては聖少女が好きですが、この人女性キャラの体格がみんな同じなんですよ。頭を隠すと誰だかわからない。違いがあるから面白いと思いませんか。