はじめての耐久レース2016/04/21 23:58

Gran Tourismo 4 で、ゲーム進行度が25%までいくと、耐久レースが遊べるようになります。これが楽しみで、なんとかゲームを進めていきました。が、ふたを開けてみれば大変なことに・・・。
現在のライセンスで可能な、なるべくやりやすい耐久レースを選びました。まず試しに走ってみると、一周2分くらいかかり、66周します。ってことは、単純計算で2時間12分はやらなければいけません。まじか、2時間以上同じコースをぐるぐるするのか・・・。覚悟がないとやれませんね。それでもまだマシなんです。時間耐久は最低でも4時間、最長24時間まであります。途中セーブはできません。つまり、ゲームを通じて耐久をリアルに楽しめるのです。耐久レースは、走りっぱなしはできません。燃料の補給とタイヤ交換のため、必ずピットに入ります。タイヤの種類によってピットに入る回数も変わります。こりゃ、一人でやるのは骨が折れすぎるでしょう。ピットに入ってドライバーも交代しなければ、長時間耐久なんて不可能ですよ。
さて、それに比べれば66周を二時間以上かけてやるのは、何となく実現できそうです。計画的にことを運ぶことにしました。
このゲームは、性能の高い車で走るほど、経験値的な数値が減るシステムです。経験値は何度もやって稼ぐのではなくて、そのレースで出した最高の経験値が集計されます。つまり、最初に100を出して、次に20を出しても、20は加算されません。あまり遅い車では勝てませんから、適度に速い車で勝負するのが吉です。が、周回数が66もあるのでは、なるべく速い車で勝負時間を短縮することが求められるでしょう。仕方なく、これ以上は速くできない仕様にしたFDを使うことにしました。ターボブーストを調整できますが、あまり強力なターボを積まないことで車の出力を落とし、経験値を上げる戦法を使ってきたのですが、今回はやむなしです。
結果、タイムはだいたい予定通りになりました。やっていると意外に2時間くらいやれるものでした。あまり攻めの走りをするとタイヤが消耗してピットの回数が増えてしまうため、余裕ができたらタイヤにやさしい走りをします。するとタイムも落ちてきて、2分切れません。最初は攻めに出て、途中から抜きました。ピットは20秒かかります。タイヤが限界を超えると、後輪がちょっとしたことで横滑りして、まっすぐにすら進めなくなるので、走りに違いを感じてきたらタイヤを替えます。タイヤのことなどを考えていると、次の何周目あたりが替え時だと目安をつけるので、66周を細かく区切って走れました。しかしまぁ、これはどこまでゲームなんですか。
他の車のタイムが出ていませんが、トップとの差が20秒以上つくと、ゴールを待ってくれません。結局、周回差ができてしまいました。そこまで速い車で勝負しなくてもいいんですがね、何より時間がありまして。次は無難に300km耐久あたりを狙います。