浪人生から預かっているゲームの中にやってないものがありまして、今日さっそく二人用でやってみるのでした。 STG ばかりの中になぜこれがあるのかよくわかりませんが、一本だけパズルがまじっているのです。クレオパトラ・フォーチュンというパズルです。ゲーセンで稼動していたもののようですが、私の記憶にはありません。ただ、この時代のパズルらしく、画面外でキャラががんばって動いてくれます。
落ちてくるものを一定のルールで囲むと消えて、二人用のときは連鎖で相手を攻撃できます。ぷよぷよなんかだと、連鎖が互いに起こると相殺しますが、これはそれがなく、容赦なく攻撃になります。ただ、相手の攻撃にひたすら耐え続けると、相手の攻撃してきた駒で反撃も可能なため、わざわざ相殺はしてないと思います。パズルゲームはよく考えられてますからね。
音楽が、対戦のせいなのか、一曲しかありませんが、とてもよい音楽です。考えるのを邪魔せず、雰囲気作りもしてくれます。二人用だと画面の真ん中でキャラが動いてますが、動きを見るくらいの余裕はあります。あまり高速すぎず、低速すぎず、ゲームテンポもよいです。初見でやると連鎖はほぼ2連鎖で止まりますが、コツがわかると多重連鎖の仕組みが見えてきます。ただ、二人用でやっていると、2連鎖でも連続攻撃されれば打撃になるため、大きな連鎖を組まなくとも勝利につながります。むしろ、大きなものを狙っているところに不意打ちされる方がつらいです。超連鎖で一気に終わることもなく、この点のバランスも適度でした。 表側の絵はこんな感じ1996年ってこんな感じだったのかな・・・。このころはアニメとか漫画には興味がなくて、ゲーセンのゲーム一筋だったから、絵はどちらかというと、かっこよければいいやという感じでした。でも、おしりから脚のラインがよいですな。デモに出てくるクレオパトラっぽい人は超美人でした。そういう路線じゃだめなんですかね。