白熱復活2020/01/14 21:00

以前より気になっていたものをメガドライブで起動します。ランドストーカー。一番やりこんだデータがレトロフリークでは存在しないことになっており、吸い出せないか、RAMの故障か、何かしらあった可能性があります。自分で消すことはないんですよ、やりこみデータは記録だったので。
メガドライブに入れても、やっぱりデータはありませんでした。他のデータは残っています。電池は案外と生きているんですね。やり出すと消える、なんてこともありますが、消えずに残っていました。でも、どこまで進めてあるのかわかりません。4個あるセーブスロットのうち、消えた1は使わず、4を消して最初からやり直すことにしました。
最初、ジプタの秘宝を取りに行くOPから始まります。足場がほとんどなく、 ブロックの動きすら理解不能な中、ミスすることなく秘宝目指して進んでいき、ジプタの秘宝を手にします。初めてこれを見た時には、このゲームはえらいこっちゃと思いましたよ。そして、最初に出てくるスタッフは、Program: NAITO Kanです。このゲームは、本当に天才的プログラムで作られているため、プログラム技術こそゲームの売りで、こうして出てきます。DDS520というシステムで実現された独特の3D表示の中で動かすゲームの第一弾です。こうした3D表示は、古くはザクソンがありますけど、この中で滑らかなアクションをしていき、なおかつ処理落ちもしないわけで、グラフィックも簡素でなく、どんだけ効率的処理をしているんだか。内藤寛は職人技のプログラム技術を持ちつつ、このゲームもそれを十分楽しみ、活かせる内容を持ち、名作ですね。
久々のOPには燃えました。熱い、そして心が躍る。最初のマップはよく覚えています。まっすぐ歩くことすらできず、平凡な土地を右往左往してさまよったことを。鉄球に追われて逃げると、先に宝箱があります。取ろうと飛び込んでも、見えない壁があり、下に落とされてしまいます。
最初はミスで飛び移れなかったと思い、やり直してしまいました。二回目にやって思い出しました。ここ、ゲーム終盤で取れるんだった。最初に到着する場所が、実は最後のダンジョンへ行くための道でもあるんですね。クリアしたからわかるんですけど。
最初からやり直すのは燃えるからさておき、問題はコントローラーです。今のコントローラーのひとつ、印西へ持ってきているものは、最初期のコントローラーで、十字の誤入力がしやすく、斜めが入りやすい特徴を持っています。逆にそれがランドストーカーをやりやすくするのですが、大魔界村をやるときに誤入力がネックになるため、去年軸を自分で作り直しました。
ほとんど同じに見えるのに、コントローラー単独で買った後のものは、誤入力が少なく、コントローラーからかかる反力もソフトです。何が違うんでしょうね。で、私のものは、上下左右をかなりはっきりさせた入力に変更したのですが・・・ランドストーカーは逆に難しくなりました。
斜めが入る前に左と下が入りやすく、思った方向へ動いてくれません。まぁ、斜めの誤入力を防ぐためにこうなっていますからね。一度セーブして終了し、コントローラーを開けて、軸をやすりで調整します。調整幅は、薄い紙一枚程度で変わってきます。本当に難しいんですよ。
十字はコントローラーにセットする際に、上下左右がなくセットできますが、私のはわかるよう、裏から見ると、上になる部分に金色の塗装がしてあります。基準点がわからなければ、軸を微調整しても、どこを調整したらいいかわかりません。
とりあえずは合格点まで調整しました。それでも誤入力は元より少ないと思っています。軸の高さが元と違っており、押し込み具合が異なります。
進めますよ、再びクリアまで持ち込むんだ、このゲームをな ! 今度こそ、体力カンストさせます。中学時代は96まで増やしました。99まではやりこむ前に挫折しましたね。