中華丼もどき2020/01/06 22:28

流星群は結局、ひとつも見えませんでした。街灯がない上に、広々とした閉店後のBIG HOPの中なら星を見るにはなかなかですが、だめでした。あと、足元が微妙に冷える。この日は自転車のシートが凍り付いていた時点で、相当寒いことを悟りまして、がんばっても冷えてくるとダメです。そんなに耐寒用の装備でもなく、しばらくがんばってあきらめました。本当なら、寝っ転がって星を見るのが最適です。見つかると不審者ですがね。
料理で楽をするための手段として、二日分作ることを考えました。本日は中華丼っぽいものを二日分作ります。以前、ロピアで中華丼の上の部分だけを買った時に、二人前くらいの量が入っていまして、それだけで二回食べられました。便利でして、真似しようかと思います。
必要なものはそろっています。もやし一袋があるだけでかなりの量ができます。もやし最強説。安い、量がある、栄養もある。詳しくは閃乱カグラをやってください、特に詠、もやし女子。これに白菜を加えると、更に量が稼げます。炒め物に使える野菜はけっこうあるため、たくさん入れました。
大きなフライパンでやればいいのに、鍋でやりました。大きいフライパンはあるんですよ。洗わないと使えないですね。面倒なので、鍋でやってしまいました。味付けには、以前買ってきて使っていない、炒飯の素に、いろいろ加えます。これなら中華丼としていい味になるはず・・・。なんですが、この炒飯の素だけ味見してみると、カップラーメンの粉スープそのものに、炒飯としての香料とエビが加わっている感じで、本当にいけるのでしょうか。
にらしょうゆ、牛肉だし、みりんなどを加えていきます。あんかけにするため、水で増量し、片栗粉でとろみをつける作戦です。二日にわたって食べる場合、片栗粉より小麦粉の方がいいんですがね。片栗粉はとろみが長持ちせず、二日目にはほとんど取れてしまいます。小麦粉は取れません。買ってこないとないし。一方、片栗粉はたっぷりあるんですね。
塩分を控えるための料理の基本、いろいろ加えます。甘味、酸味、辛み、うま味、とろみ、香味を加えると、味の濃さの代わりをしてくれて、塩分が減ります。私は酸味を嫌い、今は辛みも控えており、中華丼の味付けでもみりんや砂糖を加えます。かなり入れても、甘いという感覚はありません。でもなぜか、味に深みが生まれて、塩分を加えることなく味がよくなります。
こうして大量に味付けを作っておきます。最近のパターンで、昼のうちに作っておき、夜は火をかけるだけにします。そして、ご飯も炊かないとね。久々のご飯ですよ。ここ最近はずっとパスタでした。正月はもちだし。
ご飯を炊いている間に料理すると、すぐできてしまうため、ガルモを一日だけ進めました。その日によって進めるのにかかる時間が変わってくるゲームで、やっているうちにご飯ができてしまいました。早めに終わらせて、ご飯完了前に調理するはずたったのに。
火を通すだけ、簡単クッキング。気になった炒飯の素は、微調整を加えて使うと、中華丼の味になってくれました。普通の中華丼より香味のきいている中華丼です。香味は塩分を控える要素ですからね、悪くありません。中華丼と言いながら、盛り付けは皿で、ご飯と別にしました。
野菜もたっぷり、いい感じだと思ったのに、失敗がひとつ。冷凍した豚肉を使いました。しかし、冷凍期間が長すぎて、冷凍庫の臭いが移ってしまい、水も抜けて味が落ちていました。そこを食べると冷凍庫の臭みが・・・。全体がそうではなく、一部がそうなっていました。これだから長期間冷凍するのはよくないんですよ、知っているんですよ。
何でも冷凍しておけば幻想にひたっており、冷凍庫がいっぱいになってきました。減らさないといかんですね。しかし、料理に手間がかかるものもあり、一概に減らせないのも現実で、おなかの調子で左右されます。それでも、キャベツなんかは、火を通して冷凍しておくと、軟らかくなって鍋ものに最適になったり、冷凍するといいこともあります。減らすことを考えるか。