地味でも大きく2019/01/01 00:55

31日のことを書くのと同時に、今年をどうしたいか考えます。毎年、決めたノートに書いています。今年は置いてきてしまい、ここで保存します。ノートにしておくと、毎年の変化が見られて面白いのですが。しかし、神社めぐりをしてから帰ってきて書くのは何気に面倒で、ココスで一気に書けるのは楽です。え、年始からオーダーストップまでいるんでしょうか ??
仕事については、まずワンフェスまで、冷静さと限界を意識しながら、おなかを壊さない程度に時間を使います。基本は眠くなったら寝るに変わりないけれど、あまりやりすぎると壊れます。たまには休みを思い切って入れて、疲れる前の一歩で止められるよう努めます。意味もあって、薬が強力になってから睡眠時間が長くなり、あまり夜遅くまで根性でやっていると、昼まで寝てしまいます。昼はエアブラシをしたいので、昼を使うのは大切です。たまには午前中から作業ができるよう起きないと、仕事が進みません。室内エアブラシをやる装備がないですから。
委託で季節物を考えながら、ワンフェスの新商品開発も同時に進めます。この方法だと、委託で作ったものをワンフェスに投入することができ、なかなか進まない新商品開発に新しい一歩が生まれます。せっかくなら利用します。委託は充実してきましたので、商品開発方法を考えつつ、このまま続けます。ひとつ工夫をして、例えばオビツろいど化首関節は、あまりに売れるために電動化を進めました。売れるものをどう大量に作れるか、先送りにしないで、目前の問題として考えます。今まではこういう努力が足りなかったんですよね。ま、委託は商品を頻繁に入れ替えるため、量産までいくものは少ないのですが。やりながら、委託だからできる数を感じるものもあり、ここは課題です。
いつも、新商品は早く作るとか、ワンフェス前にまとめてやらないとか決めています。でも、体調もあるし、そもそも決定的方法は何か、見えないままでした。よい方法は、委託の合間を縫うことだとわかってきました。委託に入れるいくつかの商品のうち、作れる分はワンフェス分を作ってしまうことです。わかっていたのに、おなかの調子でうまくいかない時間が続きました。おなかが何とかなっても、低調の波に入ってもうまくいきません。この時の対処はまだできないままです。今後の課題です。
体調を維持するための緊張マネジメントについては、阻害要素の少ない印西とはいえ、おかしくなることもあります。おかしくなったとき、逃がす方法の少なさがここの欠点です。昔とっていた、ゲームで逃がす方法ができなくなりました。ゲーム程度の緊張や興奮に抵抗できなくなったからです。
健康維持と部外活動として、同人を活用することも考えます。2014年から同人活動の準備を進めてきました。Game Legendでの活動はできるようになりました。もうひとつ、できるときだけやる別活動があります。参加不定期、本ができるまでイベント参加すら希望しない、完全な裏活動です。pixivで下積みし、やれる機運も出てきました。何より、プラモ趣味だと仕事と同じ部分を使うため、休みになりません。絵の活動なら、完全に区分できます。これを休みがてらに少しずつ進めるものです。試験すべきことはあれど、これも目標に入れます。
調子の悪い時に同人活動は可能なのか。やってみないとわかりません。まぁ、できるだけ調子の悪くなるのは避けたいですが。何もできないよりまし程度に考えています。同人活動は継続しないと利益が出ず、覚悟は必要です。
あとは、身辺整理を少し進めます。四街道で必要なものと不要なものの選定をもう一度やろうと思っています。これは暖かくなってからです。印西へ移住して、あるといいもの、なくてもいいものがわかってきました。フィギュアもかつてはいいものを買ってきましたが、今は仕事上必要なもの以外は買わないようにしました。
自分がもうフィギュアの世界に関わることはなく、関わることがあるのはむしろドールです。小さいドールと大きいドールの両方に使えるものを作っていくのは夢のまた夢状態ですが、適当にフィギュアを買うくらいなら、大きいドールが一人あっても、とか思っています。大きいドール用の小物を作ってみたいのです。でも、大きいドールを持つ人は、小物を必要としているんでしょうかね。行き着くところ、販路の広げ方です。大きいドール用品の一部もカバーするのか、小さいものを充実させるのか。小さいものの販路に限界を感じるので、大きいものに注目もするのです。それには大きいドールが必要です。ドールショウに出るのです。なーんか、もうからなさそう。
販路を広げるところで、通販へ乗り出すことをこの一年で考えます。Twitterのおかげで、ワンフェスに来られない人までに情報が行き渡るようになりました。あまり通販で大量注文が来るとも考えにくく、今までの範囲で通販に対応できるのではないでしょうか。ならば公式に通販解禁をして、これも販路として考えます。この手の世界では、むしろ通販だけでやっている人もいます。ただ、その分高いですけどね。うちは小額でいきます。あくまでワンフェス値段を維持します。郵送も安くて安全な方法を確保するのです。
考えは地味です。今まで可能性として考えてきたことを実行に移していくだけです。通販もかつては考えました。しかし、ワンフェス分で在庫の確保ができない問題で見送ってきました。そこに委託で在庫マネジメントを始め、在庫を置いておくところから、随時生産の方法を考えてきました。案外と、やってしまえばできるものなのかな、と思います。もちろん、下準備はしっかり整えます。
あとは・・・衣料部健康問題か。あっちもこっちも健康問題が出てきて、衣料部問題も、数年単位で考える問題です。いまだリハビリの有無、何か負担がかかった場合などで不安定で、悪い時には作れません。体が資本なれど、資本にならない体になってきました。そのためにドールショウへの参加も止まっています。経過を見るしかありません。今年は地味ながらも、大きく目標を構えてみましょう。