FA:Gはどう仕上げる2016/06/11 23:04

明日はいよいよ Game Legend でございまして、一般参加してきます。準備のため、現在カメラも充電中です。カメラでネタを撮ろうと思ったら、そういうわけでできませんので、買ってきた FA:G について少し話そうと思います。
買ってきたのはつい最近再販されたマテリア、つまりほぼ素体に近いもので、プラモです。プラモのため、組んでみないことには大きさも何もわかりません。ひとまず、ワンフェスでの質問やサポートのためですので、簡単に素組みだけして使用します。もちろん、将来的には塗装します。
作りを見ると、作りやすさより可動素体としての利便性、耐久性を考えて作られています。重要なのが関節周りです。見事に挟み込み式でした。しかも二重関節のため、合わせ目を消したパーツを挟んでから更に合わせ目消しが発生します。私が一番嫌いな作り方です。ガンプラも基本は挟み込みですが、合わせ目が出ないか、ポリパーツを利用した挿しこみ式になっていて、処理が少なくて済みます。どうしても人体らしいものを作ると、メカのような段落ち処理とかはできないので、これは仕方のないことです。
手のパーツはPVCでした。実はここがプラであることに期待していたのですが、柔軟性は欠かせなかったのでしょう。プラだと簡単に折れてしまいますからね。しかし、塗装しても塗膜に柔軟性はなく、そこがネックとなります。

なので、まじめに全部塗装して作るとなると、かなり面倒な仕様になっています。この際、部分塗装と成型色を生かした作りにするべきかもしれません。もちろん、合わせ目の処理はして、それも隠します。私の場合、ここから更なる作りこみを望んでいるわけではないですから、現実的な方法を取ることになるでしょう。もっとすごいことを考えるなら、改造して肌色素体に変えてしまいます。うちではそれがもっとも現実的というか、利便性にかなっているのではあります。実際どうするかわかりません。

しかしですよ、説明書ではキューポッシュの服を着せているのですが、やっぱりそういう使い方は前提になっているのですね・・・。