丸める美学2016/06/04 23:16

本日まずはオイルから始めました。400番をいつかけるかについて、オイルをしてから400番をかける実験をしています。実験しつつ実用で、うまくいけばそのまま使えます。オイルのときにやすりをかけていないと、オイルのふき取りがかなり難しいですが、それさえ越えればオイルだけのために楽です。今日の400番がどれくらいの効果で出てくるかは乾燥しなければわかりませんが、やすりをかけた感触は良好でした。

小物を次々と作っております。祭りシリーズは夏だから出したいところで、たこ焼きの製作にかかりました。
面倒なのが水分管理と大きさです。かかる作業のうち、この最初の造形はとても面倒な作業です。だんごと同じようですが、だんごは粘土に何も加えないため、水分調整をしなくとも、新しい粘土を取っていけば問題ありません。ところが混色すると、作業中に水分が減ってきて、途中で何度も水を入れて練り直さねばなりません。水が少ないと、丸めたときに割れ目が残ります。
もうひとつ、大きさですが、理想的なたこ焼きの大きさは 3.5mm ではないかと考えます。単純に12倍すると、3mm でもよさそうです。しかし、ミニチュアとしての見栄えを考えるなら、それより大きくあるべきです。4mm でもよいと思います。少し大きいたこ焼きですが、課題はむしろ、4mm の玉を作れないことで、これは道具が必要です。適当に丸めているのではなくて、最初に粘土を計量します。道具はポリキャップです。3mm のボールジョイントは持っていますが、4mm を持っていません。いや、あるかもしれないぞ・・・と、4mm だと量が多いですな。微妙なんですね。
最終手段は、3mm を取る時に、少し多めに取ることです。計量しているのに多めに取るとは理解に苦しみますが、ちゃんと方法があります。説明すると難しいのでやめます。こうして 3.5mm から 4mm くらいのたこ焼きの造形を行いました。たこ焼きは6個でひとつですので、いくら丸めてもたいした品数になりません。やきそばでも作ろうかしら ??

ちなみに今日の夕食はたらスパでした。私が作るので、今日はやることが多い一日でした。