場当たりで学べ2020/02/24 22:50

最初に実験で、ADVパートとHパートを作ってみました。最初にやったくせに、一場面に二人登場させたのは失敗でした。二人制御は、最初は難しい・・・。いや、二人出してみてみないと、確かめられないこともあって、わざわざ二人にしたんです。
インターフェイスにも慣れないために、苦労の連続です。なるべく面倒な設定は避けて、単純なものだけ作りました。マップも組み込みを使用し、一部分だけ変えてみます。しかし、カメラの位置によって、意図せず家具が消えてしまったり、それはなぜなのかな ?? 被写界深度とズームの関係がいまひとつつかみにくく、キーの上を押してのズームと、マウス左ドラッグによる接近の意味がわかりません。過去作品では深度設定は重くなるため、使用しないでいました。ここにきてぶつかる事実。ああ、本物のカメラでならわかるんですよ、一応ね。
いくつかの実験を経て、ADVパートを作ります。完成した、印西の寝室もどきを使って、ADVを作るのです。ああ、最初に雛形の準備に失敗すると、その後の全部がダメになるんですね。これのおかげて様々、詰みます。いやいや、そんなの、同人誌を作る時だってそうでしょ。雛形を変更したら、全部変更は仕方ないことなのです。単純なコピペで済まないのがつらいです。
キャラのモーションはともかく、ライトの設定まで、個別設定できる代わりに、雛形で設定し忘れると、全部が死ぬという。あぁ、こいつは、戦いだな。
今までストーリーを持たなかったキャラに、設定付けをすることにしました。ほとんどのキャラは、織姫シリーズの設定に全部まとめられていて、どこで発表するのか、どういう形が一番良いのか、わからないまま戯曲のようなものを書き続けてきました。その量、ボールペンが一本死ぬくらいです。
横になって紙に文章を書いていると、夜寝る前にはほどよい落ち着きの効果が得られます。これがわかってから、せっかく作ったキャラを物語の中で動かしてみようと、思いつく物語を坦々とつづってきました。作ったキャラをその中に登場させ、設定を作っていきます。絵が先、物語は後です。ああ、将来的にはBL小説を書きたいな・・・。
そこから広がっていく人間関係の上に、キャラを乗せることにしました。絵柄の違う世界観をひとつに統合するのは、絵の上でかなり無理がありますが、エモクリでは調整すれば、そんなに変ではありません。なんせ、フォーマットは同じですので。
さて・・・悪の生徒会長を具現化していきます。最初は、ちょっと汚れた感じだったのが、以前から、この人を登場させるならこんな風にしたいと思っていたものが、もっと悪い方向へシフトしていき、ついにろくでなしになります。でも、こういうキャラ好きだわ。高慢ちきですよ。
やりながら、ADVシーンの作り方で面倒なミスをして、Hシーンを試しに作ってみれば、再生がおかしいし、こけまくりです。これ、経験なんだろうな。作り方はわかってきました。わかってきた時には、最初からやり直さなければいけないことも気づきました。ダメじゃん。
ひとまず、致命的バグがあるため、これは更新で直っているはずです。更新データを手に入れないと、先に進めません。物語作りは、場当たりでも面白いですね。