ワンフェス情報少しずつ ― 2012/07/19 23:56
まずは夏のワンフェス情報です。ワンフェスは7月29日日曜日、千葉の幕張メッセで開催されます。一般入場はたしか10時から。ディーラーやっていると一般の入場のことがわからないという・・・。
6-02-08 量産型マンドラゴラ
場所は入り口のある階段側から最も離れたところ、海寄り側の島です。相変わらず島の角地。しかし我々の配置されたところは、前方にすぐ隣り島がなく、島1.5個分開けた空間があります。こりゃ前回の事情が判断されたかもしれません。
前回は入り口に近い側に配置され、そこに通路を挟んだ長い行列ができてしまいました。二人では手が回りきらず、結局ワンフェスの係員の人が来て行列をある程度まとめてくれましたが、今度は行列ができても通路をふさぐことのない場所にされています。今回がいろんな運命をわけるかな・・・ああ、おそろし。
さて、もっとワンフェスが近くなったら詳細に書きますが、店のシステムのことを紹介します。
うちでは小物が小物棚にお皿に入って並んでおります。ピンセットと小皿が用意されているので、そこから好きなものを選びます。この駄菓子屋のような買い方そのものを楽しんでもらおうと考えているため、商品を選ぶのに時間がかかるシステムです。だから必然的にお客さんが3人来れば待つことになり、そこにさらにお客さんが増えてくると列が長くなります。家具類は見本を展示し、カードがありますので、それを会計に持ってくるシステムです。
会計はひとつしかありません。小物の売り数も多いため、会計にも時間がかかり、来る時間帯によっては行列が避けられない可能性があります。しかし行列のない時間に来ると、商品がない可能性があります。今回は行列がなくなっても一部の商品は残るであろうことを目標に大量生産しましたが、結果は本番になるまでわかりません。ちゃぶ台は50ちょい生産しました。今まで午後になると家具が売りつくされているので、後から通りすがりのお客さんでも買えるようにと多く作りました、そのお客さんが新たな固定客になることを願いつつ。
しかし、お客さんを長く待たせるのは不憫であり、我々も効率化をかなり考えました。冬のときと同じくらいのお客さんが来ても何とか対応できる最大限の工夫はします。ただ、こちらも人が増やせないので、二人での対応ですから、時間はかかると思います。
まずは小物の棚を従来の450mm幅多段型から、900mm幅の小段型に変更し、小物を選ぶためのお客さんのスペースを広く取ります。レジで着物の柄を指定したり、ちゃぶ台の天板を選んだりなど、レジで申告するものをなくし、すべてそれらは選択カードを店頭に並べて選べるようにします。会計にカードを持っていけばこちらで指定品を詰める仕組みです。家具は天然木目なので選んでもらっていましたが、時間的に後ろが控える状態でじっくり選べる状態になく、天板の選択できるサービスは廃止しました。その分、材料を選ぶ時点でできるだけ均質な出来になるよう工夫しました。
ほか、在庫管理やおつりの管理方法など、店の内側のやり方も徹底的に見直しをはかり、会計時間の短縮をはかります。まあ、最後までどうなるかわかりません。こうしたディーラー活動を何度もやってきて、長年の積み重ねがあればよいのですが、今の小物業に転じて二回でお客さんが大量に来るディーラーに突如なってきて、ディーラー経験値が足りません。今回もどれくらいお客さんが来るのか、まったくわからない状況です。
フィギュア作っていたあのころは何だったのだろう・・・。
情報は順次公開し、まとめていくとして、本日完成一歩手前まできた展示用ディオラマの家屋です。
床の間が完成しました。丸窓のついた壁があります。この壁が今回ひとつの見せ場ですが、今はもう少しの作業が残ります。明日には終わります。ひとまず部品を少し並べて部品の合いを見ました。
床の間の拡大です。冬のときに使った古木染は今回採用せず、エアブラシ塗装による古木の表現を追究しました。ここで新しい方法を開発するのが展示ディオラマの目的でもあるのです。床の高い部分は柱と同じ塗りで、低い部分は黒です。ご覧のとおり、木目が見える塗装にしました。木目が見えるようクリア系で塗り重ねると、これだけの色にするにはかなりの回数と塗料が必要で、結局6時間くらい塗装に費やしてしまいました。熱中症にならないよう、頭にぬらした手ぬぐい巻いて、飲み物用意してがんばりました。
エアブラシの準備を久しぶりにしたら、すごく高揚しましたね。ああ、モデラー魂がよみがえる !! 何もかも終わったらプラモをひとつ作らせてください。
6-02-08 量産型マンドラゴラ
場所は入り口のある階段側から最も離れたところ、海寄り側の島です。相変わらず島の角地。しかし我々の配置されたところは、前方にすぐ隣り島がなく、島1.5個分開けた空間があります。こりゃ前回の事情が判断されたかもしれません。
前回は入り口に近い側に配置され、そこに通路を挟んだ長い行列ができてしまいました。二人では手が回りきらず、結局ワンフェスの係員の人が来て行列をある程度まとめてくれましたが、今度は行列ができても通路をふさぐことのない場所にされています。今回がいろんな運命をわけるかな・・・ああ、おそろし。
さて、もっとワンフェスが近くなったら詳細に書きますが、店のシステムのことを紹介します。
うちでは小物が小物棚にお皿に入って並んでおります。ピンセットと小皿が用意されているので、そこから好きなものを選びます。この駄菓子屋のような買い方そのものを楽しんでもらおうと考えているため、商品を選ぶのに時間がかかるシステムです。だから必然的にお客さんが3人来れば待つことになり、そこにさらにお客さんが増えてくると列が長くなります。家具類は見本を展示し、カードがありますので、それを会計に持ってくるシステムです。
会計はひとつしかありません。小物の売り数も多いため、会計にも時間がかかり、来る時間帯によっては行列が避けられない可能性があります。しかし行列のない時間に来ると、商品がない可能性があります。今回は行列がなくなっても一部の商品は残るであろうことを目標に大量生産しましたが、結果は本番になるまでわかりません。ちゃぶ台は50ちょい生産しました。今まで午後になると家具が売りつくされているので、後から通りすがりのお客さんでも買えるようにと多く作りました、そのお客さんが新たな固定客になることを願いつつ。
しかし、お客さんを長く待たせるのは不憫であり、我々も効率化をかなり考えました。冬のときと同じくらいのお客さんが来ても何とか対応できる最大限の工夫はします。ただ、こちらも人が増やせないので、二人での対応ですから、時間はかかると思います。
まずは小物の棚を従来の450mm幅多段型から、900mm幅の小段型に変更し、小物を選ぶためのお客さんのスペースを広く取ります。レジで着物の柄を指定したり、ちゃぶ台の天板を選んだりなど、レジで申告するものをなくし、すべてそれらは選択カードを店頭に並べて選べるようにします。会計にカードを持っていけばこちらで指定品を詰める仕組みです。家具は天然木目なので選んでもらっていましたが、時間的に後ろが控える状態でじっくり選べる状態になく、天板の選択できるサービスは廃止しました。その分、材料を選ぶ時点でできるだけ均質な出来になるよう工夫しました。
ほか、在庫管理やおつりの管理方法など、店の内側のやり方も徹底的に見直しをはかり、会計時間の短縮をはかります。まあ、最後までどうなるかわかりません。こうしたディーラー活動を何度もやってきて、長年の積み重ねがあればよいのですが、今の小物業に転じて二回でお客さんが大量に来るディーラーに突如なってきて、ディーラー経験値が足りません。今回もどれくらいお客さんが来るのか、まったくわからない状況です。
フィギュア作っていたあのころは何だったのだろう・・・。
情報は順次公開し、まとめていくとして、本日完成一歩手前まできた展示用ディオラマの家屋です。


エアブラシの準備を久しぶりにしたら、すごく高揚しましたね。ああ、モデラー魂がよみがえる !! 何もかも終わったらプラモをひとつ作らせてください。
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