滑らかに動く2020/04/23 17:00

映像投射スクリーンは今まで使い方がわからず、カメラ位置は座標0に置かれたままなのかと思っていたので、どこをどう使うのかわかりませんでした。まぁ、他の人のシーンをプレイしたこともなかったし、一応、プリセットの見本だけはプレイしたものの、それではわかりません。自分で楽しめればいいやと思っていれば、他の人のを見て、いいものを作ろうという発想も出ないもので。
他の人のシーンで、座標0でもないのにスクリーンが映っているのを見て、うーんと悩み、解析した結果、スクリーンカメラの位置を設定できることがわかったのです。単純なことでした。これでスクリーンカメラの意味もわかったのです。ソフトの使い方がオンラインだから、オフライン環境ではわからないことがまだあり、それを調べるのも苦労します。ヘルプを見て学習、じゃなくて、動かして学習し、それでもわからない部分をヘルプに頼るやり方で、時間がかかる一方、動かして勉強しているから、一度わかると強力でもあります。
これを使うと、スクリーンに映像を映す、それとは別にカメラもある状態でして、つまり、映像内映像を写すことが可能となり、使い方次第では面白いことができるのです。自分の中では、隠しカメラネタかな・・・などと。
思い出す、割と悲惨なアニメ、「それでも妻を愛してる」。これは隠しカメラで撮った映像からすべてが始まっていきます。隠し撮り→脅しパターンは、エロゲーとかエロアニメでよく見られるものです。エモクリでも隠しカメラで撮るような作りは可能です。
しかし、映像投射スクリーンを大量に使ったシーンでも、処理があまり重くならないのがミソです。当初は、レンダリングが重なるんだから、かなり重くなる印象を持っていました。しかし、使われているシーンは大量に使っても、動作は重くなりません。おそらく、一度レンダリングした情報をビットマップとして保持しておき、テクスチャとして貼り直しているからではと予想されます。同時に二つのカメラでレンダリングするくらいでは、処理落ちしないほど内部は軽いのかもしれません。
EXVS2の場合、被撃墜から再出撃までの間、画面の左下に味方カメラ映像が出ます。現在味方がどういう状況にあるのか、味方の視点から見られるのです。その時の映像は、フレーム落ちした映像が出ます。ゲーセンの筐体レベルでは、処理が追い付かないんですかね、やっぱり。
EXVS2は専用筐体でリリースされたと思いきや、現実は、基板のみが出回って、別の筐体でも動かすことができます。私が行っているAPINAも純正筐体ではありません。にしても、基板にCPUが乗っていると考えれば、そこそこ処理能力はあると考えられるんですが、案外そうでもないのかな。
エモクリはカメラを二つ持っても、滑らかに動くんですね。PCのCPUやGPUの性能はすごく高いから、ゲーセンよりいいものが積まれているでしょうな。