上質を求めるための ― 2013/08/10 21:33
明日から印西へ泊まりに行ってきます。印西のネット環境は生きてますので、更新も行います。プラモの方は完成も近づき、持っていけるものは持っていって進めるつもりです。残りの塗装は帰ってきてからやっても十分でしょう。締め切りギリギリになってしまいますがね~。
なのでコミケも行けなくなりました。もともと熱血のところを様子見して差し入れしてくるくらいしか用がなかったのですが、何となく久しぶりにぶらつくのもいいかなと思いつつも、まぁいいや。
完成もかなり近くなってきて、形になってきたゆえチラ見でごわす。塗り分けが地獄ですが、それは裏面で、こちらからではわかりません。ボディ表面は最終クリア塗装までしてあり、あとは研ぎ出しを行います。その後窓枠の塗装などを行いますが、それが最後の塗装になるでしょう。この時点でボディの光沢がはっきりしているのは、クリア塗装は二度に分けて行うからです。一度目を乾燥させて1500番で表面のおうとつをならしたあと、最終仕上げにもう一度吹きます。メタリックですので、かなり厚く吹いてありますが、今回は筋彫りをこれでもかというくらい深く彫り直しており、モールドが埋まることはありません。この段階でスミ入れすら不要の深さです。悟った、筋彫りはパーツが壊れない程度でかなり深く彫ったほうがよい。むろん自動車の場合はです。
やはり見てほしいのはこの色ですね。全体の色調、これこそが今回求められた美でした。趣味は相当分かれるところですが、王道から大きく外れたところに色調構成を持ってきました。これは完成したときお話するでしょう。
エアブラシをやっているところの周辺領域の様子です。だいたいこうなりますな。塗装の景色はどこでも変わらんね。
そして、金属塗装で重要なGSIクレオスの「スーパーメタリック」シリーズを今さらながらに紹介してみるのでした。現行で売っているのはこの7種類で、No.7 は旧製品のため欠番です。箱の色が二つだけ露骨に違っていますが、これは他のとの性質の差があるためです。青い箱は乾燥するとラッカー系となじみません。メッキシルバーNEXTは溶剤の類は一切入れず、そのまま使用します。混色やトップコートはできませんが、メッキのような質感が得られます。
このシリーズは下地に黒の光沢を使うのですが、あまりギラギラさせたくない場合は、光沢の度合いを変更して対処します。一様にこれというルールはなく、塗料の性質を知り、使い分けるのが正解でしょう。なお、エアブラシを使わないとあまり意味がありません。
金属粒子は大変細かく、一様な塗装面が得られます。ただ、下地の光沢は効果を考えて変えますが、平滑面であることは絶対条件です。ゆず肌状態で使用すると表面のでこぼこがはっきり現れ、かえって仕上がりが悪くなります。トップコートをすると余計にはっきりしてきます
より高い完成度を求めるための塗料ですゆえ、基本工作をきっちり行わないと逆に見栄えが悪くなります。エアブラシ初心者とかでは絶対使わないと思うのよねこれ。やっぱり値段も高いし、必要になったとき買う塗料で、最初から全種類そろえる類のものではありません。
なのでコミケも行けなくなりました。もともと熱血のところを様子見して差し入れしてくるくらいしか用がなかったのですが、何となく久しぶりにぶらつくのもいいかなと思いつつも、まぁいいや。

やはり見てほしいのはこの色ですね。全体の色調、これこそが今回求められた美でした。趣味は相当分かれるところですが、王道から大きく外れたところに色調構成を持ってきました。これは完成したときお話するでしょう。


このシリーズは下地に黒の光沢を使うのですが、あまりギラギラさせたくない場合は、光沢の度合いを変更して対処します。一様にこれというルールはなく、塗料の性質を知り、使い分けるのが正解でしょう。なお、エアブラシを使わないとあまり意味がありません。
金属粒子は大変細かく、一様な塗装面が得られます。ただ、下地の光沢は効果を考えて変えますが、平滑面であることは絶対条件です。ゆず肌状態で使用すると表面のでこぼこがはっきり現れ、かえって仕上がりが悪くなります。トップコートをすると余計にはっきりしてきます
より高い完成度を求めるための塗料ですゆえ、基本工作をきっちり行わないと逆に見栄えが悪くなります。エアブラシ初心者とかでは絶対使わないと思うのよねこれ。やっぱり値段も高いし、必要になったとき買う塗料で、最初から全種類そろえる類のものではありません。
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