芸能事務所作り2020/05/11 20:56

さて、ストーリーを大まかに考えてみると、必要なものが出てきます。でも、ストーリーは作りながら予定が変更されることも多く、今回もそんなに決めてはいません。ところがですよ、主人公の家も必要だし、芸能事務所も必要です。あと、飲み屋も必要なんですね。
手始めに部屋を作ります、季節は冬で、こたつを使いたいんですよ。こたつを置くので、寝室ではなく、6畳居間でテレビも置きます。以前作った、女の子の部屋をベースに、いらないものを削って、キャラに合わせたものを置いていき、こたつセットと必要な小道具を置きます。この部屋は汎用性がほとんどなく、配信はしません。
芸能事務所、これ重要ですね。こんな素材は用意されておりません。自分で作るのです。芸能事務所の社長室です。案外簡素なもので、豪華さはないでしょう。当然、デスク周りは必要で、お客さんが来た時、応接するスペースも必要です。こういう事務所です。応接室は社長室でしょう。
応接スペースには、一般的なソファとテーブルの他に、大型テレビを置きます。映像を見せることもあると予想されるからです。汎用性を持たせるために、テレビには映像投射板を貼り付けます。こうすると、応接室で映像を流す演出もできるからです。私が使うかは別として、配信用に用意します。パーティションの区切りはホワイトボードです。これはね、昔の図書館の情報管理課の真似です。応接しつつ、話し合いながら書き込む場として、ホワイトボードを置き、パーティションの代わりにしていました。
棚は一般的事務棚の他、機材の棚があると芸能事務所らしいです。スチール棚にカメラや小さい照明器具などを置き、道具が入っているような箱やバッグを入れると、機材の棚が完成。
社長の机やいすはそこそこ立派であるべきで、学校用品ばかりのエモクリ素材では、理事長机とリクライニングチェアが使えます。その後ろにロッカーを置くと、事務所らしさが増します。もうね、想像力ですよ。いかにその現場をそれらしく想像し、配置できるか。逆に言えば、記憶力でしょうか。
こうして配信も予定している芸能事務所が完成します。欲しい人はけっこういると思うんですよ。アイドルものをやるとき、絶対使いたいですから。で、配信をする前に、必ずシーンで使ってみる必要があります。作ったものをシーンで使ってみたら、カメラワークで不便が発生したり、隙間がおかしかったりする場合があるからです。
シーンを作りますよ。事務所のシーンも作ります。エモクリで壁の高さは3mなんですが、事務所にするとやっぱり高く、頭上空間に違和感を感じます。2.4mに天井を下げました。社長デスクの横に貼った、ポスターが邪魔して、壁の遮蔽カットからのカメラワークができません。カレンダーは遮蔽で消えてよいとして、ポスターが邪魔なため、位置を変えます。
ドアは自室ドアという、木のドアですが、そのものに違和感はないものの、相変わらずでかい。なんだここ、巨人の国なのかと思うほど大きくて、リアルサイズに変更します。窓の光具合がまぶしすぎました。これも調整。ただ、この明るさは使う人が変えることもできるため、たいした問題ではありません。
うむ、芸能事務所、これでよかろう。単純だけど、作るのは結構難しいんです。エモクリで私がもっとも才能を発揮できるのは、間違いなくマップなんですよね、仕事柄で。悲しいというか。

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