GL23 報告2015/11/04 15:50

昨晩からのどが痛くておかしいな、まさか風邪をひきつつあるのか・・・と思っていました。風邪なんか何年もひいてないのに、なる要素もないのにおかしいなと思っていました。で、夜。あまりの痛みに眠れなくなり、眠りが浅いまま朝目覚めました。異常な痛みです。起きてとりあえずイソジンでうがいをしてみましたが、すーすーするのはよいけど、無駄なことに気付きました。口の中まで痛いのです。のどから鼻の奥まで、口の中まで激痛です。間違いありません、薬の重度の副作用です。極めてまれな副作用で、これが出た場合は薬の服用を直ちにやめます。医師の相談を受けることにもなっていますが、薬をやめるしか方法がないので、相談しても仕方ないので行っていません。夜にしか飲まない薬のため、今夜は使うのをやめておきます。薬が引いてきたなら痛みも消えていくと思いますが、尋常な痛みでないので、何もできません。何もしてないと逆によくないため、こうしてPCに向かって書くべきことを書いています。さて、こういう中ですので、Game Legend の報告を書くとしましょう。今回写真がありません。撮ってきませんでした。

朝は8時37分の電車に乗り、9時55分に川口へ到着しました。Facenao さんと MUCK さんの三人で行きました。着いて早々、飲み物を持ってきてなかったため、近くの店で飲み物を仕入れて会場に入りました。電車の中から、すでに Game Legend に行くだろう人をみかけましたが、やはりいました。ゲームセンター嵐のコスプレって斬新だな・・・。コスプレだけど、そのまま普通に歩けます。持っている袋が BEEP だし、士気高いです。
サークル入場の時間なのに、一般入場の列もできていました。そこまで急がなくても買えるイベントだと思いますが、早く来て会場の雰囲気に飲まれながら話すのも楽しみかもしれません。
ついたら早速店舗設営にかかります。面倒な仕事は、POPを立てる台を組み立てるだけで、あとは並べれば終わります。今回はいすをふたつにしましたが、サークル側の空間が狭すぎて、ふたつ横並びに置けません。仕方なく縦並びにしました。机には空間が残りまして、そこには Facenao さんが持ってきた資料を置きました。今回持ってくると知らなくて、準備がなく、これの展示準備だけは Facenao さんに調達をいろいろやっていただきました。サークル内覧時間があるため、私は席を外すことができないのです。
内覧時間中は、私は店舗係で残り、二人は買い物に行っていました。内覧時間中はちょこっとだけ売れました。また、今回はベア本のところに 3DS のベアを置き、リプレイを流すことにしました。その方が印象が高まると思います。せっかく今年配信されたわけで、話題づくりにもDSがあるとやりやすいです。3DS版はリプレイを保存できるのがよいですね。

イベント開始、しかしお客さんはなかなか入ってきません。外の様子がわかりませんが、やはり一度にみんな入れてしまうことはしていないようでした。時間経過でイベントを見ていくと長いので、総評を書きます。

気になる売れ数ですが、新刊の「ゲーマー魂 第2号」が19、既刊「ゲーマー魂 創刊号」が14、既刊「BK MANIA Extrabook」が9です。前回「ゲーマー魂 創刊号」は23出ました。当初はあまり売り上げている印象の少ない第2号でしたが、最後はまずまずに落ち着きました。ただ、2号だけ買っていくお客さんは少なめでした。ほとんどの人が二冊セットで買って行き、新規のお客さんだったようです。創刊号は残りが3になりました。レビュー屋として無名な人間が、いきなり印刷所に出すものを作った割に、売り上げは堅実だと思います。ベア本の売れ方が、今回なぜか好調でした。3DS 移植効果でしょうか。
私が分析するに、単純な資料集のようなものは売れやすいです。マニアがコレクションし、知識を増やしたり調べるのに使うためです。さらに、アーケード世代の活力が上がっていると思います。私より5から10歳上の世代です。この世代の人たちは、資料集や攻略をよく買います。逆に、ファミコン世代は弱まりを感じます。レビュー系が特に力不足です。供給者が少ないです。残念ながら私は、資料集を作るほどのデータや資料を持っていません。その世界に人脈があるわけでもないので、あくまでユーザー側に立ったものを供給しています。
最近感じるのが、元業界人が Game Legend に入ってくることです。そういう人は顔が利くので、独自に動画を配信したり、インタビューや貴重資料などの本を出せます。悪いとは言いませんが、イベントの場で企業人並の力を持つので、ユーザー側で立ってきたものからすると、肩身が狭まります。中身が非常に尖っているのです。これはもやは出版社じゃないかと。それは攻略系も同じです。並の力量を超えたプレイは、プレイヤーを増やすどころか、プレイヤーを置いていってしまう存在でもあります。中間が置いてけぼりなんですよ。ユーザー視点でものを考えたり、作ったりしている人が受けない。一時期、Game Legend はレトロゲームの同人世界を引っ張ってきましたが、今は何となく流出を感じます。ユーザー視点側にいる人は、このイベントにもいるけれど、コミケに戻らざるを得ない感じです。逆に尖っている人は、他に居場所がないので、ここに集まってしまいます。
昔は主催者がひとつひとつのサークルを回って声をかけ、状況を聞いて回っていました。今はそうした顔の関係すらありません。楽しい場所ではあるけれど、空転している部分もあります。解決方法はふたつ、ひとつはサークルががんばる。私はこの道を選びました。攻略と出版社の中間をいくレビューを出して、ユーザー視点の情報を発信することです。がんばっているサークルはもちろん他にもあります。がんばっているからこそ、イベントが回っていると思います。でも、きついと感じている人も多いと思います。注目してもらうために、展示もがんばらなければならない時代です。もうひとつは、別のイベントにも出る。場合によっては、別のイベントに移ることもありえます。近年小さなイベントができていますが、意味が何となく理解できてきました。

受けるものを作るのと、受けるように作るのは違うと思います。私は後者です。マンドラゴラでも変わりません。ユーザー視点のものを、受け入れてもらえるよう尽力します。

と、Game Legend で何かが回ってない感覚はもうずっと前からあるので、自分にできることをやっているだけです。イベント終了後、Facenao さんは直行で帰り、私と MUCK さんでアキバへ行きました。最初は二人で別行動をし、後で Hey にて待ち合わせです。Hey はダライアスシリーズが電子カネで払うと半額になるのがあり、やってました。夕食は中華料理になりました。最初 G へ行ったら待ちが多すぎて、お気に入りの中華屋行ったら閉店時間で、別の中華屋へ行きました。メイドでもよかったんですが、いろいろ抵抗を受けまして。人生経験ではいいと思うんだけどな。

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