祭りで気力を2015/11/01 23:58

ふぅ、Game Legend は事故なく無事終わらせてきました。帰ってきてから一息ついていたら遅くなってしまったので、今日は簡単に書いておきます。
まずは、うちへ来てくださった方、買ってくださった方に感謝いたします。ありがとうございました。いろいろびっくりもありました。まぁ、最大の衝撃は、いつもうちの発行物を買っていってくださるお客さんが、新刊見てスルーしたことでした。こりゃね、固定のお客さんに逃げられた瞬間ですね。ああ、お願い、買っていて~と心の中で叫びましたが、その後私がいない間に買っていたとかないか。ないな、買うならすぐ買ってくれるものな。グッサリきました。このシーンはおそらく、次に出す新刊を買ってもらえない限り私の心に残るでしょう。私が Game Legend に出たころからのお客さんですよ。お話するんでよく知っているんです。
あと、Luft さんが来たのにはびびりました。ゲーセン仲間とはいえ、こっちの毛色ではないので、うぉって感じです。私が夏コミに行ったようなものかな。あいさつまわりして、イベントを見回すと楽しい気分になります。Game Legend は普通のイベントではありえない、極めて特殊なルールに驚くのもわかります。鳴り物禁止じゃないんですよ。音を出しても怒られません。大声で意味なくわめいているのは別ですが、ゲームの音を出しても、音楽が流れていても文句を言われないのです。そのため、ゲーム音楽を演奏する集団が存在します。あ、でも、一時期より演奏の音量は下がりました。近くに配置されると会話ができなくなる弊害があったからでしょう。

終えてみての感想は、次の一手をどう出すか、相当迷います。ゲーマー魂は、いくら売っても費用を回収しているだけで利益になりません。これでは場所代も出ないし、交通費も出ないのです。趣味でやっているだけだから、利益は関係ないという人もいます。私にはできません。ゲーマー魂をコピー本にすることもできません。これは、絵を多用しているからです。また、印刷所に出しても売れる品質と内容でやることが、自分にとってプラスになるからです。ゲーマー魂は今後も作りますが、それだけではお客さんをひきつける力もまだ足りない気がします。

以前もこうやって悩んでいました。その結果ゲーマー魂が生まれました。でも以前と違うのは、お金の問題に近いということです。つまり攻略やれよというのが、やっぱり早いんですが。

コメント

_ LUFTKOPF ― 2015/11/02 09:47

おつかれさまでした。驚かせてしまったようで申し訳なく…基本的にこの手のイベントは計画的に行くことはなくて、その日起きた時の気分で行くか行かないか決めるという風見鶏ゆえに…

_ きしもとまさき ― 2015/11/03 00:56

いえいえ、来ていただきありがとうございます。何となく行ってみたものが面白かったということはあります。中身を十分楽しめたかどうかはわかりませんが、私はどういうわけかこんなイベントに、もう10年以上いるどっぷりなやつなのです。

_ おつかれサマンサ な 「そ」 ― 2015/11/04 09:59

先日はお疲れさまでした、某ハードを購入する後押しをして頂き感謝しております(`・ω・´).....

さて、新刊が不評(売れたかは不明ですが)だった理由は大まかに2つかと。
① ゲームレジェンドHPでの告知が曖昧だった
② 内容が固すぎる&ソフトの選択ミス
第三者の目線からするとこんなもんかと?

①については活動内容が後から決まったのではないかと推察しますがなにをしたいのかが理解出来ませんでした(おいらの脳の容量不足)

②は...初刊から内容がガチすぎてよっぽどそのソフトに思い入れでもなければ読むのは苦痛でしょう。

きつい言い方をすれば、ゲーマー魂を読んでそのソフトをやってみようと思う人がどれだけ居るか?2巻を読んであの2ゲームをやる人はほぼ皆無なのでは?あのソフトをどれだけの人が所有しているかにもよりますが。
某漫画の台詞を借りれば「あんた凝りすぎなんだよ」の一言です。自分は活字読むのは屁でもないですが一般人があの濃さで量だときっついかも?。

素人目でもゲーマー魂だけで利益を上げるのは難しいでしょう、今回のマイナスポイントはソフトのチョイスだと思います次回はさらなる向上を期待します....あっイーアールカンフーはちょっときついと思いますよ。

以上風邪でAM半休のはずの「そ」でした。

_ きしもとまさき ― 2015/11/04 15:26

最終的な売り上げ数をみると、実はさほど悪くありませんでした。サークル参加の内容が「ゲーム評論」となっていますが、これは配置スペースの参考のために申し込みで書くものがそのままなので、わかりにくくはあります。が、下調べが Web でできなくても、現場で見てもらえれば何とかなるイベントだと思います。ただ、Web は新しくしようと考えていますが。

普通のレビューに比べ、ゲーマー魂は飛躍したもう一考を入れるのが特徴です。今回はそれが非常に専門的になりました。私が目指しているものは、これを見て遊んでみてではなく、知っているなら新たな視点で眺めて欲しい、知らなかったらその存在を知ってほしい、ですので、ソフトの人気や知名度よりも「分析」なのです。ところが買うほうは、知っているソフトを題材にしていた方が、手に取りやすくなります。そんなことは長年やっていれば十分わかっているのです。だから、硬派なんです。人気よりも分析としての面白さを優先しています。遊んで欲しいものは、私なら攻略で出します。Game Legend とは、レトロゲーム・マイナーゲーム Only イベントです。マイナーなものがあって、それを知ってもらおうとする人がいるのは、イベントの主旨そのものなんですよ。だからやるんですね、第2号みたいなやつを。逆に言えば、題材の認知度の低さを、分析として人に見られるようにする、これです。内容ガチは十分承知の上。そいつを売りつけるのがこのイベント。だから私は売るための工夫を考え、エンタメとして見られるよう工夫しました。ゲーム女子が語り合う設定で、垣根は低くなっているでしょう、何となく見た目で。でも言われました。なら、女の子もっとバーンと出して、表紙買いさせなきゃと。まぁ、言いたいことはわかります。次はどう出るべきでしょうかね。

「イー・アル・カンフー 100面への道」は、コピー本で攻略として出します。もちろん映像付き。ゲーマー魂にはしませんから。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
Spam書き込み対策のための処置です。ここの管理人の名前をひらがな7文字で答えてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tampopo.asablo.jp/blog/2015/11/01/7879994/tb