切断工具 小型 ― 2015/01/05 23:10
切断工具がひとつ完成しました。従来の経験をいかし、メンテナンス性と耐久力を向上させ、高い精度を保つことができます。
ってなんだい、構造はいたって簡素ではないかい。なんて言われそうですが、つまりはステンレスの直角金具でのこぎりを挟み込む、とても単純なものです。しかし、一朝一夕でこれは作れません。市販されている切断ガイドでは、これのもつ機能を備えていないのです。では何がすごいか、みてみましょう。
まず、のこぎりは私の使っているこれ専用です。刃が外を向いていない、縦刃形状のものも使用できますが、小型でなければなりません。しかし、私が使うものなので、このような専用設計ができます。
切って出てくる側の側面板は取り外すことができます。主にメンテナンスをしやすくするのが目的です。注目は見てわかると思いますが、ステンレスの金具がネジ止めになっていて、若干移動できることです。左側の金具も同じで、こちらはあまり動かすことのない側ですから、ネジ二本で止めています。ネジは細いものを使い、位置の微調整を可能にしました。
この微調整は、のこぎりとの隙間も調整できます。市販の道具では、のこぎりを通す空間はだいたい 2mm 開いていますが、その間をのこぎりで通せば、当然ズレが生じやすくなります。ズレ防止のため、のこぎりを片側の壁に当てながら使っていけば、道具は早く消耗します。この道具なら、のこぎりの板厚ぎりぎりまで間隔を詰められますので、ブレが減ります。また、ステンレスは消耗に強いです。仮に金具に磨耗が出ても、位置を調整すれば、金具がなくなるまで理論上は使えます。
ガイド面の一部にアルミが使われていますが、これは長さガイドを接着するためのものです。ちゃぶ台などをたくさん作る場合、 50mm の板をたくさん切ります。そのときは、50mm になるようにL字のアルミガイドを接着し、そのたび計測しなくても連続で切っていくことができます。アルミガイドは瞬間接着剤で貼り付けますが、取るときはハンマーで軽くたたくと外れます。ここも木で作ってしまったら、あっという間にボロボロになって使い物になりません。
さて、試しに幅約 30mm の MDF にのこを入れてみます。MDFをこののこで切断することはありませんが、ここは実験です。切れ目に差し金を当ててみると・・・斜めに切れています。地面に対して垂直に切ることはできるようですが、これではいけません。金具を調整し、もう一度やり直します。
今度は差し金とぴったりに切れ目が入りました。幅の広い材を垂直面を出して切るのは、このような道具がないとかなり難しい作業ですので、のこぎりを入れるだけできっちり切れることは、精度と作業効率の両方が手に入り、作るものの完成度を高める上でも欠かせません。
こうして小型の材を切るための道具が完成しました。これ以外に、のこぎりを変えられる仕様のものをつくらなければなりません。ただ、やってみてまた注意すべきことが発見されたため、設計を少し見直します。
この微調整は、のこぎりとの隙間も調整できます。市販の道具では、のこぎりを通す空間はだいたい 2mm 開いていますが、その間をのこぎりで通せば、当然ズレが生じやすくなります。ズレ防止のため、のこぎりを片側の壁に当てながら使っていけば、道具は早く消耗します。この道具なら、のこぎりの板厚ぎりぎりまで間隔を詰められますので、ブレが減ります。また、ステンレスは消耗に強いです。仮に金具に磨耗が出ても、位置を調整すれば、金具がなくなるまで理論上は使えます。
ガイド面の一部にアルミが使われていますが、これは長さガイドを接着するためのものです。ちゃぶ台などをたくさん作る場合、 50mm の板をたくさん切ります。そのときは、50mm になるようにL字のアルミガイドを接着し、そのたび計測しなくても連続で切っていくことができます。アルミガイドは瞬間接着剤で貼り付けますが、取るときはハンマーで軽くたたくと外れます。ここも木で作ってしまったら、あっという間にボロボロになって使い物になりません。
こうして小型の材を切るための道具が完成しました。これ以外に、のこぎりを変えられる仕様のものをつくらなければなりません。ただ、やってみてまた注意すべきことが発見されたため、設計を少し見直します。

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