転んでもタダでは2012/07/04 23:59

家具の木材を切っている間にもちょこちょこ別のことは進めなければならんので、こういうことをやっております。
どこの食器工房ですか、と言いたくなるくらいでジョッキ作りを進めております。そう、前回は製作中に溶剤の影響でアクリルが割れるという惨事を引き起こしました。仕方なく新しいパイプを買ってきて切り直し、素材を変えて新たに作っています。今度は溶剤検査も十分に行っておりますので、ひび割れることもありません。

ここ最近の連続作業はかなり疲れまして、今日は朝からやる気もなかったのですが、体だけは勝手に動き、ひとまず目標地点までやり終えました。その後90分ほど寝て体力を蓄えなおし、作業に戻りますが、どうにもこのやるせない空気にやられまして、久々にひとり夜Jへと旅立ったのであります。
ゆっくり休むというよりかは、展示用ディオラマの詳細な設計をやりに行ったのですが、帰るときになんと雨が・・・まずいぞ、ジョッキは外に干したままだ、このままではいかん !
はい、戻ってきて取り込みましたが、本日三回目の作業分の乾燥が完全ではなく、底が白化してしまいました。いくら水性樹脂といえども、乾燥中に水が入って白くなれば、もう透明に戻ることはありません。ガーン、20個くらいやられた・・・またなのか、またやられたのか、要因は別だけど。
こりゃまた新しくパイプ買って作り足すか・・・とも思いましたが、このまま捨てるのもしゃくだし、お風呂でちょいとばかり策を練りました。結論、パイプ部分を#2000くらいのやすりでくもらせ、結露つき Version として作れば底が白くても問題ない。持ち手の部分が結露する必要はないから、持ち手は共通加工で良し、後は好みの問題ということで何とかなるじゃないか。これでいこう。

二度こけるのは悔しいので、ただではただでは起きませぬ。まあ、時間があるなら生中は追加で作ってもかまわないのですが。今のところ微妙です。売れるアイテムなのは確かだし、数あればいいけれど、やること多いですからのぅ。