二体目の塗装2011/04/18 18:57

明日は雨といううわさです。じゃあやっぱり早めにやっておかないといけないということで、今日も再び塗装しました。
アッシュ二体目、ぼちぼち仕上がっております。マスキングをしますので、その手前まで進めました。つやあり仕上げでもおかしくありませんでしたが、今後の塗装技術にさらなる工夫を加えるため、二体目は一般的なフィギュアらしくつや消しで仕上げました。色は一体目と似つつ、より濃淡をはっきりさせる方向にしています。
暗いほうを「マルーン + 黒」で、明るいほうを「あずき色」にしました。一体目は暗いほうをマルーンのみで仕上げ、明るいほうをモンザレッドにしましたが、下地の色を変えた関係で色も変更されました。写真だとよくわかりませんが、実物はややパールがかってみえます。色の濃淡とパールのような光沢が、余計にアッシュのキモさを際立たせている模様です。
最後につや消しクリアーを吹くのではなく、色そのものをつや消しにしています。最後にまとめて吹くと、ほこりがまじったときに面倒なんですね、だから少しずつ色を重ねながらほこりをとり、なるだけ早めに乾かす作戦です。

私はつや消し塗装があまり得意ではありません。最初からつや消しとか、半光沢ならいいんですけど、自分でつや消しを作るのは容量が微妙で面倒ですのぅ。まあ、面倒でも地道にやるのがこういう世界でございます。

コメント

_ 院狐 ― 2011/04/18 22:07

私は、つやの調整を忘れたまま塗るミスが多くて、作業中につや消しとつやありが混ざって
塗られたパーツを見て「またやっちまった」と、あとからトップコートで誤魔化します(^^;
このとき一度に塗らないでシュッシュッと軽く乗せて乾燥して、ホコリのチェックをしながら
塗り重ねますねぇ。
一回だけ、女の子のフィギュアにつや消しクリアーを調合してエアブラシで吹いたことが
ありましたが、最近は粒子の細かいスプレーがあって便利ですね。

テストやりかけなのが、モデルガン用のトップコートをガンプラに吹いて全材質が
経年変化で割れないかですね。
吹きたてでは問題ないのですが時間が経って、ある日ポーズを変えようと動かしたら
バキッとか怖いので(^^;
使う理由は塗膜硬度の硬さです。オートマチック銃のスライドアクションに耐えるので
塗装したガンプラを動かしまくれるんじゃないかと思いまして(^^;
(擦れたところが削れて白くなることがないんです)
でも、さすがにガチャガチャ動かして遊ぶ歳ではなくなったので実験する意味がなくなって
放ってありますね(^^;

_ きしもとまさき ― 2011/04/20 02:07

私は塗装する色の順番をすべて決めてから作業をしており、色の仕様を間違えることはありません。代わりに塗り忘れがあります。こいつがけっこう痛いんだな・・・。

強力な塗膜が欲しいなら、ウレタンに限るでしょう。MGユニコーンは発光ギミックを付けるときにかなり激しい作業となりましたから、白とクリアーにウレタンを使用しました。実質的に全面ウレタンで覆ったことになります。内部フレームも最後のパールをかけるときにウレタンを使いました。一液性ウレタンですが、まずよほどのことでもないとハゲません。ただし、そのまま使うとABSを除いて、溶剤によりPS素材は溶けます。
使用するのは車の補修用塗料ですが、こちらのスプレーを一度ビンに集めて溶剤を揮発させ、その後モデル用の溶剤を入れれば、一液ウレタンの強度を保ったまま侵食なしで使えます。塗料作りが大変手間のかかる作業なので、あまりオススメできませんが、手間を考えないならいい方法です。

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