ストーリー理論派2021/03/15 21:40

少ししゃべれるようになりました。まだ違和感が残っています。逃れるために寝て過ごすことが多くなり、必然的に生活リズムが狂ってしまいましたが、止むを得ません。調整できるくらいなら、そう過ごせるのです。できないから狂うんで、気にしないことにします。ずれた生活はどう戻すべきか。起き続けるか、毎日少しずつ調整するか。ここは脱力のリスクを考え、少しずつ調整にします。
さてや、突然電話がありました。真岡に行ってきたから、お土産を置いていきたいと。どうでもいい感じ。とりあえず少し良くなった程度で、完全に復活はしていません。なるべく放置してほしいんだがね・・・。お土産は餃子と、駅にあるSL博物館の商品です。無料で石炭を配っていたそうで、もらいました。石炭は数えるほどしか触ったことがありません。ものすごく汚れるため、袋に入ったままです。そのうち砕いて何かの材料になるでしょう。
本調子にならないままやれることに戻ります。どういうわけか、イケメンをちやほやしたい感覚があり、BL小説を読み進めます。拾ったやつですが、テーマとしては入りやすいと思い、おもむろに以前から読み始めましたが、もう終わりに差し掛かっています。BLはテーマ設定が自由ですからね。今回はなんと、大正時代が舞台なだけで、異色を感じます。読みながらストーリーの組み立てを理論的に整理しました。ひとつ見えたのは、出てきた登場人物を無駄にしない技法です。最初の頃出てきて、途中で忘れられていたキャラが、思わぬ形で出てきます。どうでもよいと思われる部分があまりなく、設定を全部使っていました。私も、設定を無駄にしないで次々使って話を埋めていくことを学んでおります。これはかなり整理されている作品で、勉強になりました。
エモクリで長い物語を作る経験はあまりありません。初期のころ、長いのを非公開で作っていましたが、エモクリ相当サイズなのかの見積もりが甘く、大きすぎて扱えなくなっていました。それが前作でやっと改善されて、それでもぎりぎりすぎたので、今回は最初から全部せりふを作っております。その時、ああ、自分がいかに適当に物語を見ているとわかりました。細部を見ていても、全体の構造まで思考が巡っていませんでした。昔から全体を見立てるプロット作りは下手で、今回も雑過ぎるプロットから始まりました。あまりに雑過ぎるので、設定を整理しながら、物語に設定の裏付けをさせていき、設定を作り込むことで物語が埋まるとわかってきました。
いちごについては、ストーリーじゃないような気がします。あれは今考えると、いろいろ変です。あの内容は、自分がいちごだったらこんな配信を行う、という仮想の元で作っています。でもね、人を惹きつけるような配信内容を考えるのって、面倒ですよね。トークしたり、ネタを仕込んだり。エモクリで動画配信ネタはいくつか見ていますが、結果はエロ動画みたいになっています。なんで自分が配信主になる必要があったのか。お前はVTuberなのかと言われそうです。どうりで「続きが見たい」評価が高まるはずですよ。
わかってないって、恐ろしいですね。今回のシーンで足りないものをまた発見しました。