禁断の洗剤2020/07/21 21:42

おかしい、ここへ来てもうすごく時間が経ったような気がする。
あんまり動きたくないなと思っていたのに、思いっきりやってしまいました。というより、想像以上に労働がハードだった、が正解です。もう少し楽に仕上がるかと思いきや、そうもいかぬこのごろ。電子レンジとコンロまわりをやらないといけません。
だいたい、電子レンジの中がカビるってどういうことよと言いたくなります。ちょっと前に拭いているし、定期的な掃除をしているにも関わらず、カビていました。もう、カビを見ると気持ち悪くなるくらいカビを見るのはイヤです。本当に癒されない。
クイックルの液状が貴重なために、マジックリンで清掃します。案の定、そんな汚れてはいませんでした。ただカビが出るだけ。レンジの上のほこりもあまりなく、適当な間隔でもメンテをしておくことの重要性を感じます。それにしても、こういうのに不潔なカビの出方がするのは、見ていて毒にしか感じません。
次、台所の棚の中や、棚板を拭きます。棚板の一部にカビが出ていました。表面はそんなにひどくありません。あと、一部の鍋にもカビが。使用頻度の低い調理用具は、あまり洗われていないためにカビが出ます。調理用具洗いは後回しとして、棚板から。
棚の中も、ここで生活するために最初にやったとはいえ、二年も経過すれば、そのまんまともいかなくなってきました。それに、二年前に、一度にやるにはきつすぎると思って残しておいた部分が、今になってどんどん重くなってくる現実があります。いい加減、それも手を付けるべき時期になってきました。
そのひとつ、コンロまわりも課題でして、少しやっていきます。なんせ、コンロにカビが生えてしまい、料理するにも衛生面でよくありません。ここは長年、先住民の時代から、コンロには薄いアルミのカバーがかかっていました。よく売っているものです。それの経年劣化が進み、汚れもひどくなり、ここではもうカバーを使用しないこととして、汚れるたびにこまめなメンテをすることにします。私はこまめにやっていくことが得意な方ですから、カバーでまとめて汚れを除去しようという方がかえって面倒に感じます。
このカバーのおかげで、コンロ周りの掃除が進まない、というか、まったく手を付けずに放置されてきて、コンロの惨状たるや、ひどいこと。このパーツ類を洗うだけでも手間でした。積年の油汚れがすごい。カバーのおかげで、こまめな清掃ができなかった分、逆にこういう時が大変になります。
そして、使わない部分に乗せられた、大型フライパンと小型フライパン。大きいものは人数の都合、使うことがなくて、小さいものも痛みがひどく、使う気になれません。いろいろ見ているうちに気付きました。どうも、おじさんはフライパンのメンテをしっかりやってなかったことと、老朽化すると前のを捨てずに次のを買うことを繰り返していたことです。フライパンの裏側や取っ手近くの油がひどいし、さびて使い物にならないフライパン、老朽化しているフライパンが6枚もあるのです。私が現役で使っているものがひとつあります。これは必ず裏も洗うために、油もひどくありません。少々の焦げ付きはあるものの、使えます。対して、他のはフッ素加工してあるのにそれも傷だらけなのを見ると、フッ素加工フライパン用の調理器具を使ってなかったと思われます。
そういうものを処分することにしました。置いてあっても場所を使うだけで、さびもひどくて使えません。他、魚を焼くための網も、さびがひどくて長年放置してきましたが、これを機に処分します。ちょうど明日、燃やさないごみの日で、いいタイミングでした。
こうして、面倒なことを片付けていき、もっとも危険性を感じていた、換気扇まわりに入ります。この家に来た時から、あまり状態がよくなく、私もまったく手を付けないままでしたので、ひどい状態なのを知っています。はてさて、このままではいかんので、やることにしました。
換気扇そのものは、洗うことができず、その手前に金属製のカバーがついており、油汚れのほとんどはここでつかまる仕組みになっています。そのカバーを一度も洗ったことがない。すでに茶色くなっており、油のひどいことは以前から知っていました。おじさんの性格上、こういうところをこまめに掃除するタイプじゃないんですよ。先代の時代から、一度もやってないと予想しております。
カバーを外すねじから、油が垂れる寸前になっており、そこの油をティッシュで拭いて、外せば予想通り、すでに固形に近くなった油の塊で、はがせるものははがして捨てます。ティッシュで拭き取れるものはそうします。
油が浮きあがるかどうか。いろんな洗剤を試し、結局食器洗い洗剤をストレートで塗りつける方法により、表面のものを一部駆除できましたが、ある領域を超えると、びくともしなくなりました。そして、金属の油防止カバーは、4枚に分解できると、途中の段階でわかりました。油でくっついて、はがれなくなっていたのです。
内側の惨状は、外側より深刻でした。そして、油を洗剤で落としていたために、流しフィルターも詰まってしまいます。雑巾もここでゆすぐようにしてきました。ほこりを水拭きで取るために、雑巾にほこりが付きやすく、大量にほこりを流すと、水道管によくないためです。そもそも、ここを離れる直前に交換してきたのにも関わらず、そのほこりと今回の油で、わずか二日で詰まってしまい、交換時にフィルターを乾燥させて捨てるのに使う器は、経年劣化で割れて、おまけにダニまでついていました。ベランダに置くものですが、ここでダニがつくと、家の中に持ち込む可能性があります。
乾燥器そのものを替える必要性と、その前に洗うハメにもなりました。まったく。しかし、このままいくら洗ったところで、普通の洗剤でこの油を落とすことはできません。こうなれば、水酸化ナトリウム入りの、強力な洗剤で、油を落とすのではなく、油を化学変化で別物に変える以外、落とす方法はありません。しゃーない、洗剤だけ買ってくるか。
普通の掃除用具の域を超える洗剤ですから、値段も1000円近くになりました。業務用プロ仕様と書いてあります。まぁね、普通は水酸化ナトリウム入りの洗剤じゃないと落とせないほどひどい汚れは出ないしね。
これを吹き付けて、しばらく放置して変化させ、それから磨きをかけていきます。その間に、それを雑巾に少しつけて、換気扇カバーのまわりも拭きました。わずかな量で、簡単に油汚れが落ちます。換気扇周囲にはあまり油が飛んでいないこともわかりました。一部はそこそこついていますが、これを雑巾でやると、雑巾がダメになりそうです。ここは、捨てられるものでやるとして、後回し。
いくら強力洗剤といえども、厚みのある油の膜を取っていくには時間がかかり、何度も吹き付けては磨くの繰り返しになりました。でも、これなら水も詰まることがないし、時短にもなります。手袋をつけてやっていても、手袋は薄くて使いにくく、危険覚悟で素手でやりましたよ。
落せるだけ落として、手の限界で終了しました。少しだけ油が残ったものの、次に洗う時にやれば十分なレベルになりました。それより、手がひりひりする。当たり前なんですがね。これでもう力尽きました。夜も20時になっちゃうし。
シャワーを浴びて、一休みして、夕食は昨日と同じ。ナスの半分の残りをメインに、できあいのおかずだけで食べます。とても食事を作る余裕はない。本当なら、今日はここまで動くつもりじゃありませんでした。
いくら何でも、一度にやるにはひどすぎました。ただ、生活に使うものだから、これでひとまずは休めます。もう明日は一日何もしない。そうしないと、このペースでは体がもちません。