この時期に何が大変かと言うと、祖母が入院したとですよ。脳の血流が悪くなることから発生する認知症が発展し、脳梗塞につながったのです。舌が回らなくなったり、痙攣を起こしたため、何かおかしいと思って病院で検査したら脳梗塞でした。直ちに入院して治療に入りました。脳梗塞の発生自体は検査からおそらく数日以内と言われていて、特に後遺症や重い症状もなく、本人はケロっとしております。

病院へ行ったのが地震前日の3月10日、そのとき検査予約などをして、検査したのが一週間後の3月17日、即発見で即治療のため入院でした。祖母は私とは一緒に住んでおらず、茨城の取手におります。そこに息子と二人で住んでおりますが、年齢と認知症のせいで病院でも食事の面倒を見なくてはなりません。他にも病院で一般的に発生する着替えなどの世話も必要で、これを一人で見ているとさすがに大変だから、うちから母が応援に出向くのですが、車で一時間の距離が重く、地震も重なったから、事態は深刻なのです。対応に慣れてくればまた違うのかもしれませんが、今は人手不足でどうしようもありません。
地震の片付けは一通り終わりつつあるし、多少でも手間が減れば何とかなってくるかもわかりません。問題は、うちの車のガソリンがもうほとんどないこと。二台あるので、交代させればしばらくはもつでしょう。物資が十分あるはずのこの辺で、買占めによる物資不足が起こり、結果必要なときに必要なものが手に入らないって、こんなアホなことはあってはならないのですが、結果はこうです。
まあ、特殊な事態ですので、こういうときは買占めしないという呼びかけではなくて、買占めが起きないような早急の対策が必要だと思うんですがね。これはデマによる経済破綻みたいなもんですから。

と、私も己の身を考えないと危ないですな。