起きて食事をしたら、今日は午前中から木を買いに行ってしまいます。なるべく午前の方が行くのは楽です。というか、午後に行くと閉店時間が最近よくわからないのもあるんですがね。午前なら確実にやっています。
以前に突板は買っているはずだったのですが、家に見つかりません。あらためて突板を見せてもらいました。銘木にもあるものと共通かつ、商品の色を考えるとウォールナット、タモが最適です。先にそれだけ預けて、銘木を選びます。
一枚あればひとつできる、割と簡単な構造なので、問題は数です。二種類あるから、それぞれを池袋と秋葉原に二個ずつ入れ、ワンフェス用に10個と、商品見本と考えて、それぞれが10個ずつあればいいでしょう。委託は売れたらまたどうするか考えます。必ずしもワンフェスまでに売れるかもわかりません。木目を選べば簡単に終わるんですが・・・。
以前作っていた、黒檀の机を思い出しました。10mmの角棒はいくつか種類があり、なぜか300mmの長さの紫檀を発見しました。なんで300あるの ?? という謎です。しかも値段がまた安い。大きさを考えれば長い方が有利だったので、おそらく値段は今の値段ではないので確認が必要ですが、持って行きました。
聞くと、紫檀はあまり売れないらしいです。それでも200mmの方は一部の専門店には入れているそうですが、300mmは現在店頭に出ておらず、不良在庫になっている模様です。値段は値上げ前の値札が付いていて、現在の値段も割といい加減につけられて安くなっていました。むしろお得だからどんどん買ってとのこと。これなら紫檀で昔のデザインと同じものが作っていけます。でも黒檀も気になるところで、実は300mmがあるそうなんですね。見せてもらいました。確かに奥にありました。値段は税込みで726円。ちゃぶ台の天板を考えれば値段的には十分やれます。でも紫檀でも見劣りしないのではと考え、ひとまず紫檀だけ買って保留としました。紫檀と黒檀で同時に商品化する利点はほぼないと見ています。もっと言ってしまえばウェンジュでもいいでしょうが、それくらい見た目は似ています。仏壇で使うと色はけっこう違いますが、塗装とオイルでは見え方が違います。とにかく試作しないとわかりません。
紫檀と黒檀は仏壇の売れ行きと関わっているそうで、仏壇には大きな木がないと材料が困るので、仏壇の会社はそこを取り、残りの端材を仕入れて加工できるなら、安くていい材が入るそうです。また修理素材として小さい加工木材が売れるそうで、仏壇が売れると双方がうまく回ることなのです。でも紫檀は売れないんですね。紫檀は注目材料ですね。
帰ってきてからは明日の帰還準備を固めつつ、ネットの使えるうちにTwitterをいろいろ見ていました。最近は1/12と、オビツ11およびねんどろいどどーる系の分化が進んでいるようで、プラモ系のお客とフィギュア系のお客がまた分かれてきている印象を受けました。1/12は男性ユーザーが多いのを感じます。1/12系はRTやいいねがすごく多いです。私の作っているものはTwitterに流してもまぁまぁの反応しか受けないので、それに比べて多さに驚きます。こういう風にうちも発信できるといいんですが、いまいち反応がない。じゃあイベントで売れないかと言うと、むしろ売れるという。Twitterで300いいねをもらって一銭にもならないのと、10いいねが一万円に化けるのはどっちがいいと言われたら、後者を選ぶから発信に力を入れないのでもあります。
夜はみろべーでした。みろべーは落ち着いていていいです。帰りにイオンに寄って食料品でした。いつもの王道コースを味わえました。