出てこない単純な発想 ― 2023/06/13 22:57
実際の物を作っていくことは大事ですが、今後の効率化ということで様々な道具の進化を進めております。オイル電動化もそのひとつで、電動化については従来の固定具だけでは難しいため、ちゃぶ台の板を固定できるもの、20cm材の固定をできるもののふたつを作らねばなりません。しかし共通となる部分も多く、そのたびに工具を作っていてはかさばってしまいます。さらに、板はオイルをかけると土台にくっつきやすくなるので、特にちゃぶ台の天板はやすりの横を使って外す必要がありました。電動工具でそれは難しく、簡単に板を外せる機構が必要です。やや複雑な考えをしていましたが、実際に使う工具も開封して必要な大きさをみたところ、かなり単純でいいことがわかりました。様々考えた結果、もっとも大きさが必要な板は共通化し、作業によって作業板を付け替えることで対応します。取り外し機構は共通化しないでそれぞれに付けますが、構造が極めて単純になったために作っても手間にはなりません。大きさや必要な材料をすべて決め、J本ですぐに切り出せるように切り出し図面も書きました。
3Dプリントと並行して行っておりまして、完成品を見ると・・・あれ、印刷しようとしていたデータではないものが印刷されていました。そもそもデータはひとつしか入れていないのに間違えるとは、PCでのコピー作業を間違えたということです。データは作ったので、どこか別の場所に保存してしまった可能性があります。見てみれば、やはり別の場所で見つかりました。こうしたミスを防ぐために、テストプリントにはファイル名に日付を入れることにしました。さらにプリントミスも発生し、ミスした物体をはがすこととなり、一度レジンを入れるVATの洗浄が必要です。乾くまで作業中断ですから、プリントはしないでJ本へ出ました。
出てきてから気付く、そもそも今日は工具が作れません。J本の工作室がすでに終了している時間でした。作れませんが、材料となる板の厚みがわかっていないために確認します。ファルカタ合板の5.5mmです。これが5mmぴったりなのか、4mmかで事情がまた変わってくるのです。5.5mmは理想の厚みで問題なし、ねじの長さも決まりました。これで明日は材料を買って切れば道具が作れます。ちゃぶ台のオイル電動化で実際の作業に入れるわけですよ。
他の電動工具を見ます。電動のドリルドライバーを買わないといけません。初代は壊れてこそいないのですが、電池がダメになってしまいました。当時の工具はニッケル水素電池のため、今はリチウムイオンにとって代わり、電池はおそらく手に入らないでしょう。どの道作業性を考えるとリチウムイオンにはかないません。なんせメモリー効果が発生しない電池ですから、イベント前日や当日にちょっとパワーを足しておくこともできるのです。ニッケル水素電池では、使い切っていない状態で充電するとパワーダウンを起こし、電池寿命も縮みます。これがメモリー効果です。ニッケル水素式充電池の充電器には、充電前に一度電池を空にする機能がついています。一見、充電したものを無駄に捨てるのは理不尽に見えますが、充電する時はそもそも電池の残量はほぼ0なので、捨てる量はほんのわずかです。
以前一度、電動ドリルドライバーは検討しておきました。今日あらためて見て、やっぱりこれであろうと決めました。値段は9980円と、他社と比較してもあまり変わりません。またJ本は電動工具が他のホームセンターより安い傾向にあり、他を見る必要もありません。荷物になるため先にJ2へ行きます。
どうせ電動工具を持ち帰るなら、長物の材料も今日買ってしまいます。それを見つつ、レジン作業に必要な理化学用品も買っておきました。まだ可能かはわかっていませんが、3Dプリンター用のレジンを混ぜて、色を調合しようと考えています。複製に使うレジンやUVレジンでは可能なので、おそらく問題ないと見ています。しかし混ぜてしまったものは元に戻せませんで、保存容器が必要となります。それもひとつ買っておきました。UVレジンの着色剤で色をつける方法は先に実験してから容器を買うことにします。少なくとも今は、ラーメンの麺は決定しております。これは混ぜるだけで作れるために先に買いました。
帰ってきて水を入れに行き、どうするか迷った結果でサイゼリヤに出てきました。食事を作る気力はありますが、体調がいまひとつな上にビールの工具を考えないといけません。いい加減長らく放置しすぎました。気が付くとビール用に買ったクランプは行方不明だし、困ったものです。
ビールの工具、非常に難しい工具で、かなりの時間をかけて考えてきました。しかしちょっと発想を変えてみると、意外と簡単ではないかと気付きました。更に煮詰めると、3Dプリンターで出してしまえば非常に単純なパーツひとつで作れる上に、クランプの大きさや種類すら選ばないものができます。作業の視認ができない構造のようで、新しく透明のレジンを買ったので中が見えて視認できます。まぁ、これでいくしかないでしょう。工具は数を作ると消耗品になるため、プリンターで出せれば作り直しも簡単です。
今日はあまり調子がよくなかった割に、工具に関しては非常に大きな前進となりました。これでビールもオイルも、もう近いうちに着手できます。
3Dプリントと並行して行っておりまして、完成品を見ると・・・あれ、印刷しようとしていたデータではないものが印刷されていました。そもそもデータはひとつしか入れていないのに間違えるとは、PCでのコピー作業を間違えたということです。データは作ったので、どこか別の場所に保存してしまった可能性があります。見てみれば、やはり別の場所で見つかりました。こうしたミスを防ぐために、テストプリントにはファイル名に日付を入れることにしました。さらにプリントミスも発生し、ミスした物体をはがすこととなり、一度レジンを入れるVATの洗浄が必要です。乾くまで作業中断ですから、プリントはしないでJ本へ出ました。
出てきてから気付く、そもそも今日は工具が作れません。J本の工作室がすでに終了している時間でした。作れませんが、材料となる板の厚みがわかっていないために確認します。ファルカタ合板の5.5mmです。これが5mmぴったりなのか、4mmかで事情がまた変わってくるのです。5.5mmは理想の厚みで問題なし、ねじの長さも決まりました。これで明日は材料を買って切れば道具が作れます。ちゃぶ台のオイル電動化で実際の作業に入れるわけですよ。
他の電動工具を見ます。電動のドリルドライバーを買わないといけません。初代は壊れてこそいないのですが、電池がダメになってしまいました。当時の工具はニッケル水素電池のため、今はリチウムイオンにとって代わり、電池はおそらく手に入らないでしょう。どの道作業性を考えるとリチウムイオンにはかないません。なんせメモリー効果が発生しない電池ですから、イベント前日や当日にちょっとパワーを足しておくこともできるのです。ニッケル水素電池では、使い切っていない状態で充電するとパワーダウンを起こし、電池寿命も縮みます。これがメモリー効果です。ニッケル水素式充電池の充電器には、充電前に一度電池を空にする機能がついています。一見、充電したものを無駄に捨てるのは理不尽に見えますが、充電する時はそもそも電池の残量はほぼ0なので、捨てる量はほんのわずかです。
以前一度、電動ドリルドライバーは検討しておきました。今日あらためて見て、やっぱりこれであろうと決めました。値段は9980円と、他社と比較してもあまり変わりません。またJ本は電動工具が他のホームセンターより安い傾向にあり、他を見る必要もありません。荷物になるため先にJ2へ行きます。
どうせ電動工具を持ち帰るなら、長物の材料も今日買ってしまいます。それを見つつ、レジン作業に必要な理化学用品も買っておきました。まだ可能かはわかっていませんが、3Dプリンター用のレジンを混ぜて、色を調合しようと考えています。複製に使うレジンやUVレジンでは可能なので、おそらく問題ないと見ています。しかし混ぜてしまったものは元に戻せませんで、保存容器が必要となります。それもひとつ買っておきました。UVレジンの着色剤で色をつける方法は先に実験してから容器を買うことにします。少なくとも今は、ラーメンの麺は決定しております。これは混ぜるだけで作れるために先に買いました。
帰ってきて水を入れに行き、どうするか迷った結果でサイゼリヤに出てきました。食事を作る気力はありますが、体調がいまひとつな上にビールの工具を考えないといけません。いい加減長らく放置しすぎました。気が付くとビール用に買ったクランプは行方不明だし、困ったものです。
ビールの工具、非常に難しい工具で、かなりの時間をかけて考えてきました。しかしちょっと発想を変えてみると、意外と簡単ではないかと気付きました。更に煮詰めると、3Dプリンターで出してしまえば非常に単純なパーツひとつで作れる上に、クランプの大きさや種類すら選ばないものができます。作業の視認ができない構造のようで、新しく透明のレジンを買ったので中が見えて視認できます。まぁ、これでいくしかないでしょう。工具は数を作ると消耗品になるため、プリンターで出せれば作り直しも簡単です。
今日はあまり調子がよくなかった割に、工具に関しては非常に大きな前進となりました。これでビールもオイルも、もう近いうちに着手できます。
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