小口工芸到達2022/05/30 23:47

当面はイオンで体を慣らすべきではないか。筋肉痛は落ち着いて、イオンなら距離も適当です。昨日は464を避けて裏の道を行くと、車が少なく楽でした。上り坂もギアを下げれば十分に進めるもので、体力をつけていくには適度なのかもしれません。再びイオンに向けて出発します。昨日のように飲み物を忘れないよう、今日は取り付けた状態で家から出しました。
所要時間は15分で、平均時速が16km/hくらいです。前半は飛ばせるながら、後半は信号に連続で捕まるコースのため、ペースが落ちます。途中、横断するために横断歩道に入らねばなりませんが、その入り方が難しいです。横から車を抜いて入っていいものかどうか。歩道に入ろうと思って、段差が危ないかなと危機感を感じながら、行けるかなと甘く見ました。段差に対して斜めに入ってしまい、あやうく転ぶところでした。段差を越えられないまま突っ込んだために、軽く衝突と同じような現象になりました。学びました。この自転車ではこの段差を越えられないと。前の自転車ならできるんですがね。今度の自転車はタイヤの空気圧が高くて細いため、段差に対して衝撃を吸収することがほぼできません。それゆえに歩道を走ることは難しく、速度も考えると基本は車道を走ります。でも横断時は横断歩道を使い、これの入り方が今一つわかっていません。とにかく慣れるしかないです。
イオンはじっくり見るといろんな店があり、今日も怪しい店をひとつ見つけました。そこでステッカーを買います。自転車につけるためです。適度にオタ要素がありつつ、ガチガチではないものを選びました。こういう店があるんですね。でもそこを見たら、さすがに三日連続で来るとけっこう見てしまっており、一方でこのまま帰るには物足りません。思い付きで、小口工芸まで足を伸ばすことにしました。ここからなら半分は来ています。時間は16時半くらいで、まだ仕事をしていて、着いたころ終わる感じだから、ちょうどいいかもしれません。体力的に余裕もありまして、思い切って行きました。
印西船橋線を直進し、途中で右に行けばいいだけです。ただし、行ってから笑いました。途中はずっと長い下りになっており、長さも1kmはありそうです。これを帰りに上らなくてはなりません。ギアも最速まで入りました。ただ、最速は下り坂でもまだまだ重く、今の私には扱えません。というかこれ、最速ギアまで入れたら30km/h以上出るでしょうね。とにかく速いので、ちょっと怖くなります。
距離に対して下りが多く、小口工芸まではあっけなく到着しました。さて、いるかな。まぁ、いますよね、仕事中だし。行ったら驚かれました。普通、友人の職場へ遊びに行くなんてことはないでしょうが、ここは家族経営の企業で、行っても嫌われることなく、普通に人の家に行くように歓迎されます。以前、仕事の品を受け取りに行った時もそんな感じでした。友人であるAもたまに遊びに来ることがあって、そういうノリなのです。行くと、間違えて作って納品してしまったものが差し戻され、もう一度やり直して仕上げをしている最中で、それが終われば終業です。よくその友人が語る、溶接跡をいかにきれいに消すかの作業中でした。何かを作る仕事をしているとわかりますが、やっぱり手馴れています。それに、やすりに対する感覚が私と同じです。指が理解していて、勝手に動く感じ。やすりの入らない部分は溶接焼けを落とすだけの作業で、初めて見ました。ステンレスを溶接すると独特の焼けが出ますが、謎の液体をつけて加熱すると消えます。まぁ、還元しているわけですね。還元剤が何かはわかりませんが、こういうことができるのかと知りました。終わったら保護用のシートを貼り付け終了です。私は缶コーヒーをいただきながら作業を見せてもらいました。
最近はキャンプ場の整備を手伝わされているらしくて、それが近くにあるから見て行けと、仕事が終わってから車でちょっと見に行きました。うーん、なんか、どうしようもない世界でした。無計画見切り発車の仕事に付き合わされているそうですよ。半分笑い話みたいな感じです。
久しぶりに会ったのだから、夕食を一緒に食べようということになりました。私は自転車のため、一度帰らなくてはなりません。そこで、互いに一度家に帰ったら、向こうがAを連れて印西まで車で来てくれるという話になりました。
帰り道は8kmの道のりを一気に進みます。気になる上り坂はギアを下げて進めば問題なく行けました。少々疲れますが、今の体力で上り切れます。そこからは向かい風の走行で、向かい風に最適なギアを学びました。ギアは斜め掛けというのができません。それをやらないようにしつつ、適度な力と速度が出るのはこれくらいだと、感覚がつかめてきました。
25分で到着しました。速度は向かい風でも優秀です。さて、向こうは車ですから、こちらは急がねばなりません。体中汗だらけですから、すぐにシャワーを浴びて着替え、荷物を整えていると、あと10分くらいで着くという電話が入りました。ちょうどよかったみたいです。
合流してからココスへ行きました。計画になかったことながら、友人と会って話すのはやはり楽しく刺激になります。こういう時の自己管理もわかっておりまして、途中で薬を飲んでおきました。食事は何だか食べたのかわからないような感じでしたが、その分楽しめたならよいでしょう。怒涛のごとく今日は16km走りました。いけるということがわかりましたよ。行動範囲が一気に広がります。