撮影環境見直し2022/05/07 23:15

撮影環境を新しく整えましたが、写真をよく見るとちょっとした問題を感じました。写真を見た人の多くはそれを問題だと考えなかったようですが、私は違和感を感じまして、それを解決するために照明の使い方を見直し、試験的な撮影を行いました。
最初の撮影をしたころから気付いていましたが、照明器具があともうひとつないと撮影になりません。何を撮影するでも写真である以上、照明をどうするかの問題は常につきまといます。陰影の強調よりも、なるべく全体に光を行き渡らせたい場合、照明はふたつ必要です。それは今までいろんなものの撮影をやってきて重々承知です。着付け見本のドール撮影をするにも、この問題は常につきまとってきました。もっとも単純な撮影方法は屋外撮影ですが、時にどうしようもできないこともあり、買ったLEDライトは照らす面積に限りがあり、うまくいかないなんてこともありました。それと同じことがまた起こっていて、行きつくところは照明をふたつにするしかありません。一応、その使いにくいLEDライトを補助照明として使ったものの、やっぱりいつ使っても微妙でした。これそもそも、撮影で使うものではないですね。ディスプレイ用照明に近く、撮影には不向きです。これも経験でした。撮ってみないとわからない。
撮るものが違えば撮影ノウハウも全部違ってくるのが写真で、ここまで自分の撮影技術がお粗末だとは思ってもみませんでした。もうちょいまともに撮れるだろうと思っていたのに、現実は厳しくつらいものです。それでも練習すれば身に付くものです。この一か月の練習でよくなってきましたしね。こんなものは積み重ね、あきらめないでこつこつやる。こうやって深みに入っていくのです。