WF2011冬 報告 2 ― 2011/02/11 23:26
ワンフェス2011冬、報告第二回目、今回は見てきましたよの紹介です。といっても、本拠地から離れている時間があまりなく、行くべきところだけ行って終わったのが今回のワンフェス。だから、写真も自分のところしか撮っていません。
私がフィギュアを作るために買った唯一のフィギュア製作本です。というか、この本くらいしか当時は出ていませんでしたが、今は色んな本が出ているようです。しかし、いろいろ目を通してみたけど、親しみやすさと技術だけによらない製作のノウハウが詰まっているという点で私はこの本がとてもお気に入りです。あと、俗っぽくないところもお気に入り。適当に技術だけ次々と書かれて、めい一杯詰まっているような感じの本も中にはありまして、そういうのは勘弁です。
して、この本の著者であるいわたさんは毎度ワンフェスに参加しているのです。ディーラー参加したし、この本には未だに多くのことを助けられているので、せっかくだからこの本を持っていわたさん本人に会うことにしました。
行ってみると席から離れていることが多くてなかなか会えず、終了間際に会うことができました。たいしたお話はできませんでしたが、サイン本にしてきました。つくづく、原型作りをやってみてよかったなと思いました。何と言うか、広いようで狭い世界なのかもしれません。最初に本を買ったときは、書いた本人と話をするなんてこと考えてもみませんでした。それが原型を作り始めて、ワンフェスに参加して、きっかけをくれた人に会える。そんな出会いは悪くないなって。次ぎ会うときは、自分の作ったものを持って行こうと思います。
毎度ながら NAGAE art Production さんのところも行ってきました。 製作代行会社で、電ホで毎月作例を出しています。最近は "model cars" でも掲載が始まったそうです。ほかイベントでの展示品から個人製作依頼まで、とにかく仕上げのプロフェッショナルだから技術が違います。
ワンフェスのたびにそこの森田さんとお話をしてくるのですが、新しいモデルや仕上げ技術の話が聞けてとても面白いです。第50回全日本模型ホビーショーのとき紹介したFUJIMIの Honda CR-Z を森田さんが作っていました。model cars 2011年3月号の表紙になっています。本で見るのと本物を生で見るのは違います。ほとんどそのままの状態で塗装だけして仕上げたモデルでも、驚きの仕上がりです。手にとって見てみると、ちょっとした工夫とひと手間があちこちにあるんですね。プロのノウハウはすごくて、そこで見て自分でやってみようと思うけど、やってみるとそう簡単にできないんですよ。
NAGAE art さんのWebでは製作したものを写真で見られて、私も何かと参考になるから見るのですが、鉄道模型の塗装についても依頼を受けています。マスキングとかがものすごく大変なそうなのですが、鉄道模型を依頼に出すって、どういうことなんだろうと疑問でした。
今回それを聞いてきました。Nゲージの仕上げなんかもやっちゃうんですね、びっくり。Nゲージって完成品じゃないかって、そうなんですけど、商品の状態だと表面がつや消しなんだそうです。この前津田沼へ行ったとき、商品の状態を見てきました。確かにつや消しでした。でも実際の電車は光沢で仕上がっています。そこで、質感を上げるために光沢仕上げにする処理を依頼で受けていると。依頼する方の気持ちは非常によくわかります。光沢が与える質感は、とても繊細です。だが私にはそこからプロに依頼しようという発想がなかった ! こういうある意味局所的な需要にもしっかり対応できるのがやはり現場の人ですね、すごく納得かつ新しい世界を垣間見ました。
今回はついでに姫路城を持って行って見てもらいました。意外なネタだったのですが、すごく褒めていただきました。うれしいです。まだまだ精進が足りませんけど、更なる高みを目指してみます。あの城の所有者はA先生ですから、今度は自分用に作ってみたいです。お話をしているときに姫路城を横に置いておいたら、見入っている人がいました。ちょっと笑えました。
うーん、実のところ本当は、私も依頼を出してみたいけど、先立つものがなくて出せません。まあ、生きている限りチャンスはまだまだあるでしょう。
さて、残す報告はあと一回、最後は買ってきたものの紹介です。

して、この本の著者であるいわたさんは毎度ワンフェスに参加しているのです。ディーラー参加したし、この本には未だに多くのことを助けられているので、せっかくだからこの本を持っていわたさん本人に会うことにしました。
行ってみると席から離れていることが多くてなかなか会えず、終了間際に会うことができました。たいしたお話はできませんでしたが、サイン本にしてきました。つくづく、原型作りをやってみてよかったなと思いました。何と言うか、広いようで狭い世界なのかもしれません。最初に本を買ったときは、書いた本人と話をするなんてこと考えてもみませんでした。それが原型を作り始めて、ワンフェスに参加して、きっかけをくれた人に会える。そんな出会いは悪くないなって。次ぎ会うときは、自分の作ったものを持って行こうと思います。
毎度ながら NAGAE art Production さんのところも行ってきました。 製作代行会社で、電ホで毎月作例を出しています。最近は "model cars" でも掲載が始まったそうです。ほかイベントでの展示品から個人製作依頼まで、とにかく仕上げのプロフェッショナルだから技術が違います。
ワンフェスのたびにそこの森田さんとお話をしてくるのですが、新しいモデルや仕上げ技術の話が聞けてとても面白いです。第50回全日本模型ホビーショーのとき紹介したFUJIMIの Honda CR-Z を森田さんが作っていました。model cars 2011年3月号の表紙になっています。本で見るのと本物を生で見るのは違います。ほとんどそのままの状態で塗装だけして仕上げたモデルでも、驚きの仕上がりです。手にとって見てみると、ちょっとした工夫とひと手間があちこちにあるんですね。プロのノウハウはすごくて、そこで見て自分でやってみようと思うけど、やってみるとそう簡単にできないんですよ。
NAGAE art さんのWebでは製作したものを写真で見られて、私も何かと参考になるから見るのですが、鉄道模型の塗装についても依頼を受けています。マスキングとかがものすごく大変なそうなのですが、鉄道模型を依頼に出すって、どういうことなんだろうと疑問でした。
今回それを聞いてきました。Nゲージの仕上げなんかもやっちゃうんですね、びっくり。Nゲージって完成品じゃないかって、そうなんですけど、商品の状態だと表面がつや消しなんだそうです。この前津田沼へ行ったとき、商品の状態を見てきました。確かにつや消しでした。でも実際の電車は光沢で仕上がっています。そこで、質感を上げるために光沢仕上げにする処理を依頼で受けていると。依頼する方の気持ちは非常によくわかります。光沢が与える質感は、とても繊細です。だが私にはそこからプロに依頼しようという発想がなかった ! こういうある意味局所的な需要にもしっかり対応できるのがやはり現場の人ですね、すごく納得かつ新しい世界を垣間見ました。
今回はついでに姫路城を持って行って見てもらいました。意外なネタだったのですが、すごく褒めていただきました。うれしいです。まだまだ精進が足りませんけど、更なる高みを目指してみます。あの城の所有者はA先生ですから、今度は自分用に作ってみたいです。お話をしているときに姫路城を横に置いておいたら、見入っている人がいました。ちょっと笑えました。
うーん、実のところ本当は、私も依頼を出してみたいけど、先立つものがなくて出せません。まあ、生きている限りチャンスはまだまだあるでしょう。
さて、残す報告はあと一回、最後は買ってきたものの紹介です。
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