仕切り直しとは2012/03/14 21:43

P波が短い地震ってやっぱりおそろしいですね、震源にそれだけ近いってことだから。久々に緊急地震速報が後からやってくる事態にみまわれました。震源も浅いし、ちょっとびびりました・・・ちょっとかな、けっこうあせったな。
それとは関係なしにうちのお風呂が壊れた模様です。今日からお風呂に入れません。シャワーも当然出ません。でもみどりの湯があるし、別にしばらく入らなくても死ぬわけじゃないからいいでしょう。どこか簡単にシャワーでも使える場所があればいいのになぁ。お風呂はいつ新調するんだろう。どう考えても来週になるか。入院すると濡れタオルで体を拭いてお風呂代わりにするんだよね、それでいこう。

新しい作業空間を作るために本格改装が始まりました。作業空間を作ると言うより、人生の仕切りなおしに近いです。それはなぜかというと、もともとその部屋は作業場でもなんでもなかったのに、私が病になってから居つく空間になりました。いろいろ理由はあるのですが、理由はともかくそこには私の病の歴史が刻まれることとなりました。中は何も知らない人には理解しがたい空間が広がっています。でも、その歴史をすべて取り払い、新しくやり直すことにしました。
それだけ私が回復したのもあるし、新しい目標が今はあります。まあマンドラゴラの商売がいつまで続くのかもわからないけれど、AZONE が夏に 1/12 の素体を出すこともあるし、病のまま先行き見えずにさまよっていたときよりかはチャンスがあるだけ十分ましなんで、二兎追う必要もなければ、やめる必要もありません。
ここだけの話、マンドラゴラの収入って、私が大学生の時のバイト給料一年分より大きいのです。もちろん、次は減収になる可能性もあります。が、ろくな収入もなかった私には大切な稼ぎです。稼ぎだけ考えてやっているわけではありません。やはりできるなら長く続けていきたいものです。そうなればワンフェスだけで終わらせることもできないし、次の次を考えなくてはなりません。でも今はそこまでいってないでしょう。
ただそれでも、行き場のなかった自分の過去の生活を捨て去るには十分です。何でもいい、そこから前進できるきっかけがあれば、次は開けます。別にマンドラゴラの商売が終息しても、そのとき何かしらの形で次につながるものが残ればよいのです。浮くまま流れるまま、時につかまれるものにつかまって、流れていければいいんですよ。

でも改装は楽じゃありません。そんな楽に全部変えられれば、今までこんなに苦労しませんからね。そこは我慢ですな。

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