使えるものは限られた2019/01/07 22:23

かなり疲れています。なるべく疲れない作業をしたく、Uソファの下地処理を日が沈むまでやり、以降はオビツろいど化首関節を作っていました。ワンフェス用に首関節の大量確保が必要です。T字ランナー、4mm軸、板が必要です。全部ランナーから切り出すところがミソです。板はランナーから作るより、当然プラ板を切り出した方が早くとも、ランナーから作ります。捨てるより、使えるところに使います。まぁ、時間が無駄だろうと言われそうですね。
どんなプラモを使おうが、材料の取れる量には限界があります。胚乳から取れる量も底を尽きてきました。最終手段に出て、とりあえずパーツだけ外して分類し、ランナーを材料にする方法を取り、なるべく確保します。あまりやりすぎると、プラモを作らないまま放置する結果なるため、ほどほどで止めます。
取れる量に限りがあるなら、次のプラモから取ればいいのです。というわけで、MGのヒゲを持ってきました。これ、実質的にはVer.Kaで、この時代のVer.Kaの特徴である、ポリパーツがない構造をしております。今のVer.Kaはポリパーツを採用し、ABSを廃止する方向になっています。時代も変わりましたね。ABSも、エアブラシなら塗装できるんですけど。
そんな構造ゆえ。比較的シンプルなデザインながら、部品は多めです。しかし何か変だな・・・。ランナーが太いですね。一見すると3mmに見えます。でも、見慣れているいつもの材料に比べて明らかに太いです。実際比較すると、ランナーは3.2mmくらいでした。もちろん、首関節には使えません。入りませんでした。
持ってきたのに使えません。板は取れますが、パーツを切らないと板もすべて取れるわけではなく、組み立てが必要です。今そのヒマはないし、これはダメです。持ち帰ることにします。そういえば、MG運命のランナーが3mm軸として使えなかったことを思い出しました。MGヒゲは品番100、運命は101です。つまり、この時代のランナーは使えないというわけです。
ヒゲは2007年発売です。透明ランナーを取るために家から持ってきた、2010年発売の00Q[T]のランナーを合わせてみると・・・。入りますね、透明ランナーしかありませんが、入ります。0Qはすでに組んで完成していますが、ランナーごととってあります。もちろん、使えないか画策したわけですが、ランナーが細く、ほぼ使えません。ABS部分は特殊形状ランナーをしており、これもまた使えません。使えれば使っています。
家にあるので使えそうなものは、無限大正義、ただこれも細いランナーが多く、頼りはABSだけ、The Oと、これくらいかな。時期的にすべて微妙な製品です。The Oはいけるかもしれませんね。これ、組んでいる時に震災にあった記憶があります。だから2011年に近い商品です。それで一度全部箱に戻し、ランナーもそのままで、組み途中です。キット代は返ってくる見込みがない商品ですね。こういう高い商品で作ってはダメです。一方で、ある程度大きさのあるMSを使わないと、パーツが細かくてランナーが細くなる傾向もあります。
案外、PGが使えたりとかね・・・。最近出た、PGエクシアなら確実でしょう。相当材料には困らないと思いますよ。その分、キットも高額です。その前に、PGを飾る気力はないですね。キット代以上のお金が返ってくるのはRGです。
首関節が売れる限り、制限付きながら、実質タダでガンプラを手に入れることができます。そう思って、作りたいものを作ればよいのではないでしょうか。お客さんから回収する方法もあります。ただし、但し書きがつくわけです。発売時期が一定時期以降のバンダイ製3mmランナーという但し書きが。それも面倒です。板の部分だけはいつのものに限らず回収できます。やってもいいけど、他人のふんどしで相撲を取る感がなくもないです。
そもそも、毎月10個ずつ入れていつもなくなるのが、どれくらいのペースで出ているかも気になります。増やせればそれだけ毎月出て行く数も増えて、回転率は上がります。まずThe Oですな。これですべてが決まるでしょう。

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