これといった話題もなく、おなかが悪くて倒れているばかりですので、アキバで行ったとうらぶSTOREの話をします。 7月31日からということで、まだまだ始まったばかりです。場所は昨年と同じ場所、委託をしているリトルワールドからも近くにあります。
とうらぶがすごく健全だと思うのは、こうしたキャラクタービジネスをしっかりさせることで稼ぎを出して、ゲームの方に変な博打要素や、課金した者勝ちの要素がないことです。最近はやりのスマホゲームなどだと、ゲーム内で課金させることが主な稼ぎ口になるため、強さをお金で買うようなシステムになるものもあります。それってゲームじゃないじゃん、金じゃん、と思うわけです。
とうらぶでは競争する要素がなく、個人で淡々と進めるゲームのため、イベントの要素をお金で買う人は、あくまで個人的な都合の範囲内にしかならないし、経験値で刀剣男子を育てるシステム上、強さは課金で買えないし、課金アイテムに使用できる回数制限があったり、イベントを楽に進められるはずの課金アイテムが、実質はあまり役に立たなかったりします。また、ある種のガチャ要素である鍛刀は、すべてゲーム内アイテムでまかなうことができ、日々コツコツやっていれば、物量に困ることはそんなにありません。あと、そもそもDMM GAMESというサービスがお金となるゲームポイントを微量ながら配ってしまっているんで、それを地道にためて利用すれば、多少の課金アイテムは買えてしまえます。
ゲームの中で課金する要素が少なければどうするかというと、こんな風にお店を作って、グッズを買っていただけばいいんですよ。売っているものに限定要素はあまりなく、実はアニメイトあたりで手に入るものでも、ここは品揃えが多く、まとまっているのが強みです。ミュージカルをやったり、アニメをやったり、こうやってお店を作ったりと、顧客サービスを充実させることで集金をしているのは、すごく健全じゃないですかねぇ。ま、ここまでいけるゲームもそうそうないでしょう。 完全に規則正しく並べられた、かなりの数のお面。こりゃ、並べるの意外と大変なのでは ? と、そういう方向に注意が行きます。季節を考えているようで、どこか涼しげな印象もあります。 風車が無数に飾られておりました。特に紋など入っておらず、演出です。昨年の風鈴の方が個人的には情緒を感じました。屋内で風がないので、下では3個の送風機が一生懸命風を送っております。そこを写すと情緒も何もなくなるため、ここはあえて隠しましょう。
これより先は売り場でして、撮影できません。お客さんもいますからね。個人的に、タペストリーに見所を感じました。うーん、タペストリーを並べるとすごい勢いがあるなと思いながら眺めます。思わず買いたくなる衝動もあるんですが、店の中で見るといいけど、家に持ってくると案外でかいのが現実でしょう。それに結構値段もするし、コミケ前にこれを買うのはリスクが高すぎます。
この店は9月いっぱいまでやっていて、7月31日から開始です。早々に来たせいか、品切れはない代わりに、8月中旬発売と書いてある、未発売商品もありました。何度も来いということらしいです。世間ではとうに駆逐されているはずのねんどろいどがあったり、これは売れるだろうと思いました。どこにしまっておいたのですかね。 店の奥には、実際に販売されるらしい、等身大フィギュアが置いてありました。マネキン状態で体は作って、服を着せた方が絶対安いだろうと思うんですが・・・。刀は抜けるの ?? うわさによると300万円するらしいです、本当かな ? 個人で買うには少々扱いにくいというか、そんな簡単に出せるお金でもないですね。一生愛せる覚悟がないと買えないでしょう。中古で売られていても怖いしな。よくわからないけれど、買うならイベントで眺めましょう。

と、店内が見せられないのは残念ですが、とうらぶSTOREでした。ちなみに、お買い上げ1500円ごとにステッカーが一枚もらえます。賢い人達はまとまってやってきて、後から交換すると思われます。案外と、日本人じゃない人の姿も目に付きました。そもそも、とうらぶってのは、日本人じゃないとわかりにくいもののような気もしますがねぇ。どうなんでしょう。